歴史・地理: 2014年2月アーカイブ
西郷隆盛と薩英戦争の謎
【送料無料】逆説の日本史(20(幕末年代史編 3)) [ 井沢元彦 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 明治維新まであと6年!一八六二年編ー幕府を窮地に陥れた生麦事件と島津久光
(幕末年代史編、前巻までの時代の流れ/国父・島津久光に「地ゴロ」と言い放った西郷隆盛の思惑/倒幕派藩士を説得に向かった西郷に対して久光が「爆発」したワケ ほか)
第2章 明治維新まであと5年!一八六三年編ー“攘夷は不可能”を悟らせた薩英戦争と下関戦争
(坂本龍馬の「船中八策」に影響を与えた横井小楠という大人物/公使館焼き討ちは「隠れ開国派」高杉晋作による“ガス抜き”だった!?/公使館焼き討ち実行犯が数か月後に留学した“謎” ほか)
第3章 明治維新まであと4年!一八六四年編ー沖永良部島流罪の西郷赦免で歴史は動いた!
(沖永良部島流罪で衰弱死寸前の西郷を救った現地役人の機転/虚無の中から西郷を立ち直らせ活路を開いた「敬天愛人」思想/「将軍家を支える雄藩連合」確立を目指した島津久光の思惑 ほか)
幕府は生麦事件の責任を認めて賠償金を支払ったが、
薩摩藩は賠償金どころか犯人引き渡し要求にも応じていなかった。
幕府を窮地に陥れた生麦事件と薩英戦争、
そして西郷隆盛の謎に迫る書です。
歴史の真実に迫る書です!
<印象に残った一文>
「日本人は「歴史を教訓とする」のが極めて苦手だ。」