歴史・地理: 2014年8月アーカイブ

日本史の全体像をやさしく読み解く入門書

目次は次のとおりです。

長篠・設楽原の戦い
山崎の戦い
朝鮮出兵

関ケ原の戦い
大坂夏の陣
琉球征伐・シャクシャインの戦い

島原の乱
薩英戦争
鳥羽・伏見の戦い

西南戦争
日露戦争
第一次世界大戦

日中戦争
太平洋戦争
冷戦

織田信長は他大名と何がちがっていた?
250年あまり続いた安定政権・江戸幕府はどのように崩壊していったのか?
極東の日本はなぜ、列強に仲間入りできたのか?
歴史を変えたきっかけの多くは戦争だった。
転機となった30の戦いから、
日本史の全体像をやさしく読み解く入門書です。

なかなか面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「歴史は現在へとつながる。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

仕事と人生に効く言葉

目次は次のとおりです。

序章 なぜ今、家訓なのか
第1章 「人目」が何よりも大事ー生活の訓え
第2章 「誇り」を子孫へ伝えるー家を守るための訓え

第3章 決断力がある人の「相談力」-対人関係の訓え
第4章 近江商人に学ぶ「三方よし」の精神ーお金の訓え

第5章 「浮利」を追ってはいけないー仕事の訓え
第6章 最強の教科書とは何かー学びの訓え

かつて一流の武家や商家では、
当主たちが子孫に向けて、
実体験に基づいた教えを伝えるために「家訓」をつくることが多くありました。
たとえば「苟しくも浮利に趨り軽進すべからず」(住友家訓)といったように、
改めて読み直すと、現代に生きる私たちにとっても役立つものであることに気づかされます。
これらは、人生の「背骨」、
すなわち指針を持つために大きな助けとなります。
武家や商家の家訓や財閥、現代の一流企業の社訓などから、
仕事と人生に役立つ言葉を齋藤孝氏がセレクトしてくれます。

現代日本人が忘れた先人の知恵を読み解いていく書です。

面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「家訓には子を思う切なる気持ちがこもっています。」

私のサイトです。
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ヒトラー、スターリン、毛沢東

目次は次のとおりです。


 第1部 立身
(スターリンー仁義なき戦い/ヒトラーー意志の勝利)

第2部 栄達
(スターリンー継ぐのは誰か/ヒトラーー我が闘争/毛沢東ー大地の子)

3部 野望の果て(ヒトラーー国盗り物語/スターリンーバトルロワイヤル/毛沢東ーラスト・エンペラー)

権力を握ることは悪ではないが、
激しい闘争を勝ち抜き、
のしあがった者に“ただのいい人”はいない。

歴史上、最強最悪といわれる力を持った三人の政治家
ヒトラー、スターリン、毛沢東の権力掌握術を分析。
若い頃は無名で平凡だった彼らは、
いかにして自分の価値を実力以上に高め、
政敵を葬り、反対する者を排除して有利に事を進め、
すべてを制したか?
その巧妙かつ非情な手段とは?
半端な覚悟では読めない、戦慄の立身出世考です。

面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「組織のトップになる道筋には大きく3つある。一つは、創業である。~もう一つは世襲だ。そしてトップになるための3つ目の方法が、組織の末端から競争に勝ってトップになるパターンだ。」



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江戸時代の礼儀作法と心意気

目次は次のとおりです。

第1節 人情の機微ー口で言っても心の中じゃ
(火事息子ー家を飛び出た道楽息子、実家のピンチに、さあどうする/親子酒ー親子して誓った禁酒、さてその結末は ほか)

第2節 三道楽煩悩ーこればっかりは止められません
(禁酒番屋ー殿の御沙汰といえども出来ない事も/夢の酒ー冷酒でも飲んどきゃ良かった ほか)

第3節 冠婚葬祭ーこれに駆け付け、三杯飲める
(子ほめ、牛ほめー誉め方次第で一杯飲める/鮑熨斗ー片貝だからってめでたいもんなんだ ほか)

第4節 出処進退ー男と女の意地と張り
(高尾太夫ー遊女といえども矜持あり/幾代餅の由来、紺屋高尾ーそこまで思ってくんなんすなら ほか)

第5節 雑学ー何の役にも立ちません
(やかんー由来を川中島の戦あたりに求めた頃から話がおかしくなります/二十四孝ー親孝行、したくなくても親があり ほか)

知っているのと知らないのでは大きく違う。
江戸時代の知恵、落語の名せりふとともに楽しく読める48題。
なかなか面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「子供の頃はしっかりでも、長ずれば親父並み。これをDNAの呪縛といいます。」

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