歴史・地理: 2015年9月アーカイブ

戦国時代とはどういう時代だったのか?

目次は次のとおりです。

1 乱世の時代感覚
2 流動的だった身分
3 重臣たちの素顔

4 謀叛の論理
5 思考の諸相
6 文の道・武の道

7 女の立場と子の立場
8 戦国武将の生と死

戦国時代とはどういう時代だったのか。
北条早雲、斎藤道三らの下剋上、
そして謙信、信玄、信長ら歴史的な個性の活躍。
戦国武将をとりまく状況、組織を、
確かな史料から読みとり、
身分と出自、謀叛の論理、文武の実際、生死の観念などを具体的に検証する書です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「戦国時代ほど個人の能力とか力量が重視された時代は他になかったのではないかと考えている。」

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何が人類をここまで激増させたのか?

目次は次のとおりです。

第1章 賢いヒトー二〇万年前=五〇〇〇人?
第2章 (ヒト前史/ヒト化/狩猟採集という生き方/適応を測る/出生と死亡からみるヒト)

第2章 移住ー七万年前=五〇万人?
(地球全域への移住/狩猟採集民としての過適応)

第3章 定住と農耕ー一万二〇〇〇年前=五〇〇万人
(定住と農耕の開始/農耕の起源と伝播/残されたフロンティアへ/農耕による生存基盤の拡充)

第4章 文明ー五五〇〇年前=一〇〇〇万人
(文明がもたらす功罪/コア・ユーラシア/二回の「人口循環」/現代の幕開け)

第5章 人口転換ー二六五年前=七億二〇〇〇万人
(ヨーロッパではじまった人口転換/日本ーユニークな軌跡/二〇世紀半ば以降ー激動する人口)

最終章 現在ー二〇一五年=七二億人

20万年前、アフリカで誕生したわれわれは穏やかに増えていくが、つい最近、突然の増加をみた。
農耕が始まった約1万年前のわずか500万人が、
文明が成立し始めた5500年前には1000万、
265年前の産業革命で7億2000万となり、
2015年には72億人に。
そしてこの先どう推移するのか? 
人口という切り口で人類史を眺めた新しいグローバルヒストリーです。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「ヒトは異端の存在です。」

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リアルな過去をたどる。

目次は次のとおりです。

序章 幕藩体制の終焉(幕末)
第1章 近代日本の夜明け(明治時代)
第2章 国家の繁栄(大正時代)

第3章 戦争の時代(昭和前半ー戦前・戦中)
第4章 敗戦からの復興(昭和後半ー戦後)
第5章 新たな枠組みの時代へ(平成)

リアルな過去をたどれば、日本の姿が、より鮮明に現われてくる!
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「近現代史を抜きにして、今の日本を語ることはできない。」

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ビジュアル解説

戦勝国が国際軍事裁判所条例を定め、
戦勝国から判事と検事を選び、
そして戦勝国の論理に基いて、
東京裁判は粛々と進められていった。
東京裁判の問題点などについて、図版を交えて解説するです。
「ポツダム宣言」の訳文も掲載してあります。
東京裁判の実態が見えてきます。

<印象に残った一文>
「東京裁判は、平和に対する罪を犯した者を「A級戦犯」捕虜の虐待など通例の戦争犯罪は「B級戦犯」、人道に反する行為を犯した者を「C級戦犯」とした。」

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東大教授による日本史再発見

第1章 原始・古代の講義ー天皇家の血筋が歴史を動かした!
(原始の始まりー古墳時代の日本列島/飛鳥・奈良時代ー律令国家の完成/平安時代ー摂関政治と院政)

第2章 中世の講義ーなぜ武士の時代となったのか?
(鎌倉時代ー天皇から武士政権へ/南北朝・室町時代ー戦国大名の登場)

第3章 近世の講義ー織豊政権と徳川幕府が成立・崩壊した理由
(安土桃山時代ー織豊政権の栄枯盛衰/江戸時代ー幕藩体制と幕末動乱)

第4章 近・現代の講義ー戦争を止められなかった日本
(近代ー戦争の時代/現代ー戦後の日本)

天皇の血筋とは?
中国・朝鮮との関係は?
武士はどこから生まれたのか?
日本史の転換点はどこか?
歴史の流れをつかむコツが身につく、
東大教授による日本史再発見書です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「参勤交代の旅によって、街道や宿場が整備されました。」

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古代から近現代まで、53の疑問を解決

目次は次のとおりです。

第1章 記紀神話に隠された謎
(「神様」は存在するのか?/記紀神話の原初神はなぜ影が薄いのか? ほか)

第2章 古代編ー神祇・陰陽五行・仏教の混合
(なぜ崇神天皇は大物主神を自ら祀らなかったのか?/神功皇后はいつから神になったのか? ほか)

第3章 中世・近世編ー武士の世における神様の役割
(神仏習合で神様の存在はどう変わったのか?/毘沙門天や大黒天は神様だった? ほか)

第4章 近代・現代編ー新たな信仰の登場
(明治天皇が「五箇条の御誓文」を誓った相手は?/新宗教、天理教と大本教の神とは? ほか)

資料編 日本の神様を知るための古典ミニガイド

古代から近現代まで、53の疑問を解決!
日本人は神様をどう、必要としてきたのか?
今まで知らなかった日本史の流れに関する本です。

<印象に残った一文>
「みんな時間の流れの中で、息づきながら変化している。」

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戦争の背後に隠されたもの

目次は次のとおりです。


第1章 これから日本は戦争に巻き込まれるのか?
第2章 クロムウェルはなぜ戦争を起こしたか
第3章 なぜ、金融資本家たちは戦争を起こしたいのか?

第4章 国際金融資本はいかにして王様から権力を奪っていったか
第5章 「世界大戦」という壮大なフィクションを暴く

第6章 来たるべき第3次世界大戦と「国家洗脳」の手口
第7章 21世紀の戦争は「5次元化空間」で繰り広げられる

日本は国連加盟国の中で唯一、戦争を起こす権利を持っていない、半人前の国家である。
自国民と他国民の両方からの壮大な収奪という目的以上に大きな、
戦争の背後に隠されたものを明らかにし、日本人に真の目覚めを促す書です。
眼から鱗の内容です。

<印象に残った一文>
「集団的自衛権の集団とは、日本にとってアメリカとの集団です。」

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早わかり同世代人年表も掲載

坂本龍馬とカーネギー、川端康成とヘミングウェイ、聖武天皇と李白…。
同い年、同世代の、日本と世界の歴史の有名人を対照しながら、
その人たちが生きた時代を面白く楽しくリアルに解説してくれます。
歴史がよく見えてくるようになります。

<印象に残った一文>
「ドイツの宰相ビスマルクと江戸幕府大老井伊直弼は同じ1815年生まれの同い年である。」

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内閣制130年戦後70年 

伊藤博文が内閣制をスタートしてから終戦までの60年。
29人の総理の決断を追えば、
日本の近代史があっという間にわかる!
1885-1945年の歴史をビジュアル年表でたどり、
なぜ戦争に突入していったのかを探る書です。
歴史に学び、決して戦争を起こさないことを願います!

<印象に残った一文>
「政治というのは政策だけでなく、情念の産物でもある。」

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内閣制130年戦後70年

平和と経済成長という神話が誕生し危機を迎えた戦後70年。
33人の総理の決断を追えば、戦後から日本の未来が見えてくる!
1945年-いまの歴史をビジュアル年表でたどり、
日本はこれからどこに向かうのかを探る書です。
現代史が見えてくる面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「日本が韓国併合によって、朝鮮半島を統治するのも、ロシアの脅威に備えるためだったのです。」

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