歴史・地理: 2018年8月アーカイブ
武田騎馬軍団はポニーに乗ってやってきた
目次は次のとおりです。
第1章 飛鳥・奈良・平安篇
第2章 鎌倉・室町篇
第3章 戦国時代篇
第4章 信長・秀吉・家康篇
第5章 江戸時代篇
第6章 幕末維新篇
第7章 明治篇
柳生十兵衛は隻眼ではなかった。一休さんは酒好き女好きの生臭坊主。
鬼平はインサイダー取引に手を染めた。
巌流島の決闘は一対一ではなかった。
鼠小僧は貧乏人に小判を恵んでいなかった。
大石内蔵助は心底遊興生活を楽しんでいた。
西郷は陰嚢が肥大して歩けなくなった。
秀吉は賭け碁に負け伊達政宗に側室を譲った。
源頼朝は北条政子に頭の上がらぬ恐妻家。
種子島の鉄砲伝来は中国船だった。
「板垣死すとも、自由は死せず」は創作?
野口英世は渡米費用を芸者遊びで散財
学校の授業はもちろん、小説やドラマでも描かれることのない「ざんねんな」歴史の真実。
あまりの人間臭さに、偉人たちの欠点や失敗までもが魅力的に見えてくる
そんなエピソードの数々を紹介してくれます。
目からうろこの情報が満載です。
<印象残った一文>
「江戸の風俗業界では女性より男娼のほうが高かった。」
世界史全体の中でこそ見えてくる「現代」
目次は次のとおりです。
近現代史を動かした5つの戦争
第1章 「宗教改革」から「国民国家」への脱皮
(ルターにも想定外だった宗教改革/ウェストファリア条約ー「世の終わり」からの脱却法 ほか)
第2章 「帝国主義」の勃興と終焉
(ベートーベンの戦争、ワーグナーの挑戦 西洋近現代史は音楽で学べ!/ロシア革命 100年後の教訓 ほか)
第3章 アメリカ歴代大統領の業績を徹底分析
(全採点!アメリカ大統領の値打ち 戦後編)
第4章 岐路に立つ国家
(冷戦 「冷たい戦争」か「長い平和」か/韓国大統領はなぜ悲惨な末路を迎えるのか ほか)
第5章 トランプのアメリカを分析する
(「9・11」がアメリカを変えてしまった/実は合理的!?ゲーム理論で解くトランプ戦略 ほか)
「トンデモ大統領」トランプが出現し、周近平やプーチンと渡り合い、金正恩と丁々発止と口撃しあう。
そんな「混迷の現代」を理解するには、彼らの国がどんな経緯で、どのような関係性で立ち上がってきたのかを知ることから始まります。
季刊誌として毎回特集テーマを掲げ刊行してきた 「文藝春秋SPECIAL」のバックナンバーの、
世界史を特集した号から、近現代史の分野でひとつの時代につき一本文章を厳選、時代順に掲載していく、文庫オリジナルならではの一冊です。
問題意識が現代社会の事象と通じる、という視点で、国の成り立ち、宗教の持つ意味、世界との関連性が分かるような選択、構成を目指しています。
ヨーロッパ、アメリカは勿論、ロシア、中国、アラブ、韓国、北朝鮮など、
いま国際的に注目されるあの国(あの国家群)は、いかにして今に至ったか。
本書を「一気読み」すれば、近現代の世界史の全体像が、深く多面的に理解できる構成になっています。
世界史全体の中でこそ見えてくる「現代」がここにあります。
目からウロコの情報が満載です。
<印象残った一文>
「平時には力を大幅に制限される大統領が、国家の危機において驚くほど強大な権力を発揮する。」
この一冊で、千年の愛の秘密を読み解く
目次は次のとおりです。
序章 『源氏物語』とは何か
第1章 光源氏の誕生ー「源氏の君」の青春と恋の冒険の始まり
第2章 禁断の恋と紫の上ー藤壺との恋の成就と訪れた破滅の時
第3章 栄華の頂点ー六条院に繰り広げられる雅びな姫君争奪戦
第4章 六条院の暗雲ー女三の宮の降嫁が呼び起こした波乱と紫の上の苦悩
第5章 薫と匂宮ー宇治の姫君たちとの恋と終わりゆく物語
精緻な人間描写で、物語に永遠の命を吹き込んだ紫式部…
この一冊で、千年の愛の秘密を読み解く。
目からウロコの情報が満載です。
<印象残った一文>
「源氏物語には本当の幸福だといえる登場人物は存在しません。」
日本はどう付き合うべきか
目次は次のとおりです。
第1章 「分断の歴史」から見る朝鮮半島
第2章 「『金王朝』の始まり」から見る北朝鮮
第3章 「反日のルーツ」から見る韓国
第4章 「金正日の国家思想」から見る北朝鮮
第5章 「歴代大統領」から見る韓国
第6章 「金正恩と核開発の歴史」から見る北朝鮮
戦後の韓国・北朝鮮の歴史、領土問題や慰安婦問題をめぐる経緯など、
ニュースを理解するための必須知識が、これ1冊で身につきます。
目からウロコの内容です。
<印象残った一文>
「監視付きの応援団」
朝日新聞が教えない歴史の真実
目次は次のとおりです。
序章 なぜ、世界史対談か
第1章 安倍政権の世界史的使命
第2章 崩壊する「米国製の嘘」
第3章 驚くべき日本の潜在力
第4章 最大の戦後レジーム・朝日新聞のメディア専制
第5章 戦後世界の大転換
終章 迷走して行き場を失う「敗戦利得者」
朝日新聞が教えない歴史の真実。
世界史の中の日本近代史・大東亜戦争の意味を論じた決定版!
「知の巨人」の一周忌に、名物コラムニストとの未発表対談を追悼出版です。
目からうろこの情報が満載です。
<印象残った一文>
「米国の歴史を見れば、新聞が常に政権と結びついてきたことがわかる。」