歴史・地理: 2019年5月アーカイブ

新・人類進化史


目次は次の通りです。

序章 モラルの代数学
第1章 マッピング
第2章 予測

第3章 決定
第4章 グローバルな選択

第5章 個人的な選択
終章 うまくできるようになったほうがいい

ダーウィンは、なぜ非科学的な医療を信じたか?
独立戦争でワシントンが犯した最大の過ちとは?
オバマが調べ忘れたビン・ラディンの情報とは?
「財産」より「愛」を選ぶ理由とは?
はたして、人生はシミュレーションできるのか!?
熟考を重ねた英断から、世紀の大失敗まで、迷い、悩んだ末に導かれたたった一つの選択によって紡がれた壮大な物語です。
いろいろなヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「意思決定を教室に持ち込むべき」

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よろしければご覧下さい。

日本文化の本質に言及


目次は次の通りです。

はじめにー日本は昔から女性中心に回っている
1 男につくす女たち
(おさん『心中天の網島』
-対立しない女たち/おかる『仮名手本忠臣蔵』-愛されるばかりが人生じゃない ほか)

2 ドラマの決着をつける女たち
(お吉『女殺油地獄』-お吉はなぜ殺されたか/お岩『東海道四谷怪談』-復讐は始まった ほか)

3 男を神にする女たち
(お初『曾根崎心中』-まごころという絆/お三輪『妹背山婦女庭訓』-死んでもうれしいかたじけない ほか)

4 男を手玉にとる女たち
(雲の絶間姫『鳴神不動北山桜』-利用された高僧/お六『杜若艶色紫』-土手のお六は蛇使い ほか)

おわりに
ー「女形」は日本人の女神信仰の具体的表現

男につくす女たち、男を神にする女たち、男を手玉にとる女たち...。
歌舞伎に描かれた女性たちにこめられた、古代日本から続く女性霊力への信仰を解き明かし、日本文化の本質に言及する書です。
目から鱗の情報が満載です。

<印象に残った一文>
「世界は女性を中心に回り始めているが、日本は遥か遠い昔から女中心に回っていた。」

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伝奇小説『宇都宮城血風録』を加えた遺作集

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家康に訊け [ 加藤 廣 ]
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目次は次の通りです。

家康に訊け
(なぜ今、家康なのか家康を解剖する/天下取りへの三つの階段)
宇都宮城血風録
(復讐の誓い/謀略の淵)

長期戦略に優れ、日本の二百数十年をデザインした男。
今こそ家の采配に学べ! 
混迷の現代日本の舵取り役を、今、戦国武将に求めるとすれば、やはり信長か、はたまた秀吉か否ーー、水先案内人は徳川家康を措いてありえない! 
資源に恵まれぬ地に生れ、人質生活を長く強いられた家康のサバイバル戦略を、独自のデータと「加藤史観」が解明する歴史エッセイ。
伝奇小説『宇都宮城血風録』を加えた遺作集です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「無理をしないことだ。変革はまず外から、そして国内の平定は、その後にしよう。」

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