歴史・地理: 2020年11月アーカイブ

指導原理


目次は次の通りです。

第4部 歴史を前進させるエネルギー(承前)-「承認」を求める闘争と「優越願望」
(「赤い頬」をした野獣ー「革命的情勢」はいかにして生まれたのか/人間の「優越願望」が歴史に与える影響/歴史を前進させる「原動力」/「日の当たる場所」を求めて戦う人間と国家)

第5部 脱歴史世界と歴史世界ー自由主義経済成功に絶対不可欠な「非合理な"気概"」(冷たい「怪物」-リベラルな民主主義に立ちはだかる「厚い壁」/歴史から見た日本人の「労働倫理」/新しいアジアを生み出す「新権威主義の帝国」/もはや万能ではなくなった「現実主義」/「権力」と「正統性」との力関係/国家主義と国益の経済学/脱歴史世界と歴史世界ー二極に大きく分かれいく世界)

第6部 「歴史の終わり」の後の新しい歴史の始まりー二十一世紀へ「最後の人間」の未来

(自由と平等の「王国」のなかで/歴史の終わりに登場する「最後の人間」/民主主義社会における「優越願望」のはけ口/自由主義国家が生み出した「リバイアサン(大怪物)」/「歴史の終点」には何があるのか)

これから歴史はどう進展するのか。
「歴史の終点」には何があるのか。
特に本書の結末に示された「指導原理」は、欧米とは異質な歴史背景をもつ日本人にきわめて重要だ!
目からうろこの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「「優越願望」と「対等願望」」

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歴史の「終点」に立つ最後の人間


目次は次の通りです。

第1部 なぜいま一つの歴史が終わりを告げるのか
ー世界史における歴史的「大転換」とその内部構造
(二十世紀がもたらした最大の「歴史的教訓」/「強国」の致命的弱点/あまりにも貧しすぎた「超大国」/「千年王国」の旗手)

第2部 幻想のうちに崩壊した「自由の王国」
-ヘーゲルの予言はなぜマルクスよりも正確だったのか
(人間にとって「普遍的な歴史」とは何か/歴史に見る人間の「欲望」のメカニズム/歴史は決して「逆流」しない/社会進歩のメカニズムと資本主義体制/自由市場経済の圧倒的勝利/民主主義の弱点・権威主義の美点/近代をのし歩いた「悪魔」/「自由の王国」のなかで)

第3部 歴史を前進させるエネルギー
ー「承認」を求める闘争と「優越願望」
(はじめに「死を賭けた戦い」ありき/近代史に登場した「最初の人間」/共産主義がつきつけたファウスト的「交換条件」)

なぜ今、一つの歴史が終わるのか!幻想のうちに崩壊した「自由の王国」。社会進歩のメカニズムと新しい歴史を創造させるエネルギーとは。
現代史を総括する歴史的教訓!
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「蛮行への回帰、大量難民への回帰、冷戦への回帰、不平等社会への回帰」

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感動の名演説を歴史的背景、写真とともに紹介する書

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世界を変えた100のスピーチ 下 [ コリン・ソルター ]
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目次は次の通りです。

一九五四年 アール・ウォーレンーアメリカの公教育における人種分離を違憲とする判決
一九五六年 ニキータ・フルシチョフー「個人崇拝について」
一九六〇年 ハロルド・マクミランー「変革の風がこの大陸を吹き抜けている」
一九六〇年 エルビス・プレスリーー記者会見「除隊して懐かしのわが家へ」
一九六〇年 フィデル・カストロー四時間半続いた国連最長の演説
一九六〇年 マーヴィン・グリフィス=ジョーンズー『チャタレー夫人の恋人』わいせつ裁判
一九六一年 ジョン・F.ケネディー就任演説
一九六二年 ジョン・F.#ケネディー「われわれは月へ行くことを選びます」
一九六三年 ジョン・F.#ケネディー「イッヒ・ビン・アイン・ベルリナー」
一九六三年 マーティン・ルーサー・キング,ジュニアー「私には夢がある」〔ほか〕

JFK、ネルソン・マンデラ、マララ・ユスフザイ、スティーブ・ジョブズ、オプラ・ウィンフリー...
スポーツ選手から歌手、司会者、自由と平等を求めて闘った指導者らによる感動の名演説を歴史的背景、写真とともに紹介する書です。
いろいろなヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「人類は多惑星種になる」

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名演説を歴史的背景、写真とともに紹介

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目次は次の通りです。

前三九九年頃 ソクラテスー「私は自分が何も知らないと知っている」/前三二六年頃 アレクサンドロス大王ーヒュダスペス河畔の演説/前六三年 キケローー「おお、何という時代、何という世にわれわれは生きているのか!」/三一年頃 イエス・キリストー山上の垂訓/一三〇五年 ウィリアム・ウォレスー「私はイングランド人を殺した」/一五八八年 エリザベス一世ー「この身に宿る心と気概は王のものだ」/一六四九年 チャールズ一世ー処刑台での演説/一七七五年 パトリック・ヘンリーー「私に自由を、さもなくば死を与えたまえ!」/一七八九年 ウィリアム・ウィルバーフォースー奴隷制廃止を訴える演説/一七九四年 マクシミリアン・ロベスピエールー恐怖政治の正当性を訴える演説〔ほか〕

力強いメッセージは人々の胸を打ち、聴衆を鼓舞し、ときに世界を動かすことがある。
リンカーン、マーク・トゥエイン、ガンディー、チャーチル、昭和天皇、エリザベス二世らの名演説を歴史的背景、写真とともに紹介する書です。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「どんな演説にも必ず目的がある。それは群衆を説得し、何かを信じさせることだ。」

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