ノンフィクション: 2008年4月アーカイブ

中国全土が涙した感動のノンフィクション

母と旅した900日(王一民、ユ・ヒョンミン著)
<ランダムハウス・講談社>定価1,500円+税

目次は次の通りです。


第1部 長い旅路
(母さん、この世の見物に行きますか?/旅立ちを前に、母に捧げる手紙/旅に出るんだから、きれいな格好をしなきゃ/休み休み、行こう、この世に急ぐことはひとつもね ほか)

第2部 再び旅路に
(さあ、食べねで何しとる、いっぺ食べな!/母さん、また旅に出ましょうか?/行かなきゃ、何があっても行かなきゃ…/この世のすべての息子たちとともに ほか)

中国最北端からチベットまで3万キロ、
99歳の母をリヤカーに乗せた自転車が走る
この世で最後の母と息子の旅―。

中国全土が涙した感動のノンフィクションです。

ラストの部分は本当に胸に迫りくるものがあります。


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。


特攻隊員と母トメと娘礼子

ホタル帰る(赤羽礼子・石井宏著)
<草思社>定価1,500円+税

目次は次の通りです。


ホタル帰る 戦中篇
(知覧/少年飛行兵/特攻始まる/群像 ほか)

ホタル帰る 戦後篇
(アメリカ兵の母/人類の母/観音像建立/日はまた沈む)

鹿児島県知覧の特攻基地の近くで軍の指定食堂を営んでいたトメは、
母のように隊員の世話をしていました。
ここから、いくつもの感動的な物語が生まれたのです。

トメの娘が自分の目で見た母と特攻隊員の触れ合いを描いた作品です。


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

このアーカイブについて

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1