ノンフィクション: 2010年12月アーカイブ
検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
 私は無実です 価格：1,680円（税込、送料別） |
目次は次の通りです。
堕ちた厚労省の星
１通８円の誘惑
甘い罠
議員案件
揺らぐ検察側の証人たち
壮大な虚構
こうして冤罪はつくられる
黙殺された手帳
大阪地検特捜部の罪と罰
崩されたシナリオ
そして無罪が言い渡される
村木さんの無罪はまちがいない
─弘中惇一郎弁護士インタビュー
２００９年６月１４日、
“厚生労働省の星”との呼び声も高かった女性局長が大阪地検特捜部に逮捕されます。
逮捕容疑は、
虚偽有印公文書作成・同行使。
実態のない障害者団体に偽の証明書を発行するように部下に指示した、というものでした。
しかし、
逮捕直後から一貫して、
「私はこの事件に関与していない」と容疑を否認していたのです。
事件の真相について、丁寧な取材をもとに描いた書です。
無罪判決が出たこの事件について
どうしてこのような捏造が起きたのかがよくわかります。
