社会・政治: 2010年5月アーカイブ
アメリカ社会驚愕の実態
アメリカから<自由>が消える(堤未果著)
<扶桑社新書>定価700円+税
目次は次の通りです。
クリスマス・テロと拡大する警備・搭乗拒否リスト
乗客を裸にする「ミリ波スキャナー」
「過度なセキュリティ・チェックは単なるショーだ」
欧州諸国も次々に「ミリ波スキャナー」を導入
増え続ける監視カメラ
拙速に通過した「愛国者法」
安全保障への脅威から戦争へ
拷問のアウトソーシング
オバマ大統領の拷問禁止宣言
拷問には社会全体を沈黙させる効果がある
「特別軍事法廷法」
市民団体や学生、集会やデモが標的になる
教会や団体職員、学校がターゲットに
ナショナル・セキュリティ・レターズ(令状不要の召喚状)
科学者、大学教授が口を封じられる
子供たちもテロ容疑者に
逮捕されるジャーナリストたち
ネット世界が狙われる
政府の広報担当と化したジャーナリストたち
メディアのスクープに「諜報活動取締法」は適用されるか?
政府に雇われた偽軍事評論家たちとメディアの責任
政権交代後も続くEメール、ファクス。電話の盗聴
「政府の政策に反対する者がいたら通報してください」
「戦争VS平和」という図ではもうない
“言論の自由”を取り戻そうとする人々
「落ちこぼれゼロ法」と「リアルID法」に対する反対決議
ネット業界や書店による抗議運動
「抵抗の原動力は建国者たちの精神です」
飛行機に乗れない!
突然逮捕される!
言いたいことが言えない…
これが「自由の国」で頻繁に起きているのです!
『ルポ・貧困大国アメリカ』の著者が明かす
アメリカ社会驚愕の実態です。
一般的なイメージでは自由の国アメリカなのですが
そのアメリカから自由が消えているなんて!!
現在のアメリカの実態は驚くべき状態ですが
日本も他人事ではないと思います。
感情に流されることなく、
現状を正しく見ることの必要性をまざまざと感じます。
日本の闇を浸食する5つの戦争
ステルス・ウォー(ベンジャミン・フルフォード著)
<講談社>定価1,600円+税
目次は次の通りです。
序章 ベンジャミン・フルフォードは狂ったのか
第1章 マネー戦争
─中川昭一元財務相は殺されたのか
第2章 石油戦争
─悪魔王「パパ・ブッシュ」の謝肉祭
第3章 ウイルス戦争
─堕天使の名を持つオバマの正体
第4章 麻薬戦争
─情報操作の罠に嵌った日本
第5章 食糧戦争
─増殖する「闇の支配者」
終章 悪魔になるために神にすがった男
日本とアメリカで、
「9.11」で始まった「ストーリー」が、
なぜか、「9.16」で終わっていたのです!
いったい、
この「暗号」は、
何を意味するのか?
IMFに奪われた10兆円の謎!
中川昭一元財務相を殺した
「闇の支配者」が日本の富を収奪するのです。
一般報道では知ることのできない、
現実を暴露する本です。
読んでいると何が真実なのか分からなくなることがありますが、
大切なのは自分で感じ考えることではないかと思います。
面白くてどんどん引き込まれてしまう本です!!
アメリカでのトヨタ叩きの理由
アメリカの日本潰しが始まった(日高義樹著)
<徳間書店>定価1,400円+税
目次は次の通りです。
第1章 トヨタ叩きはアメリカの国家戦略である
第2章 アメリカの失業者は減らない
第3章 アメリカの景気回復は失敗した
第4章 景気が良くなればハイパーインフレーションが来る
第5章 アメリカの安いドルが中国経済をバブルにした
第6章 アメリカの日本企業潰しが始まった
大不況と景気回復の失敗で
ルーズベルトの日本攻撃が再現される。
トヨタ叩きは手始め「日本企業を敵とせよ!」
はオバマの国家戦略なのです。
急に始まったトヨタ叩きの理由がよくわかります!
今後の日米関係を考える上で参考になる書です。
最新ニュース解説
池上彰の親子で新聞を読む!(池上彰著)
<毎日新聞社>定価952円+税
目次は次の通りです。
はじめに 新聞を読むことで「よき市民」の基礎を
第1章 民主党政権の誕生を読む
第2章 地球温暖化問題を読む
第3章 海外ニュースを読む
第4章 経済ニュースを読む
第5章 社会ニュースを読む
新聞を読む子どもは賢くなる!
民主党政権誕生、
小沢氏疑惑、
COP15、
JAL倒産など
最新ニュースがおもしろいようにわかる本です。
いつもながら著者の本は
本当に分かりやすくて、役立ちます。
最近のニュースを見ていなくても
この本一冊で大丈夫です!
「闇の権力」本
世界金融危機と闇の権力者たち(中丸薫著)
<文芸社>定価1,500円+税
目次は次の通りです。
第1章 闇の権力と関係機関、そして最新の動き
第2章 世界金融危機に闇の権力はどうかかわったか
第3章 日本にも伸びる闇の権力の魔の手
第4章 闇の権力はアメリカとロシアで何をしようとしているか
第5章 闇の権力が描くシナリオを暴く
第6章 日本が今、なすべきことは何か
闇の権力は経済危機やオバマ新政権とどうかかわっているか?
経済危機は闇の権力にとっても想定外だった!
アメリカの次は中国が狙われる!
現役イルミナティとの対話でわかったこと、
2012年に何が起きるか、
などを明かす「闇の権力」本です!
読むとちょっと怖くなる内容ですが
知っておかなければならないことだと思います。
素顔のアメリカ
さらばアメリカ(大前研一著)
<小学館>定価1,500円+税
目次は次の通りです。
プロローグ オバマ政権誕生
―それでも私が悲観的にならざるをえない理由
第1章 「無責任の連鎖」が止まらない
第2章 不寛容なアメリカ「終わりの始まり」
第3章 拡大する“反米・嫌米”包囲網
第4章 アメリカン・ジャーナリズムの落日
第5章 敵国なき時代―オバマ外交の連立方程式
第6章 「恐慌回避」のための処方箋
第7章 属国か独立か―日本の選択
エピローグ さらばアメリカ
―この国を蘇生させる三つの条件
ビッグ3救済から
“第2のサブプライム爆弾”、
EUとの「通貨戦争」、
ロシア・中国の復活…
その時、日本の選択は?
オバマ政権でもこの国の凋落は止まらない!
著者初のアメリカ論です。
素顔のアメリカを感じられる本です!