社会・政治: 2012年11月アーカイブ

世界の財政や財政の歴史

財政の仕組みや現状について、
図表を使いながらできるだけ具体的に分かりやすく解説してくれます。

平成24年度予算の概要のほか、
欧州の財政状況など最近の話題もカバーしてあります。
世界の財政や財政の歴史もよくわかる書です。

<印象に残った一文>
「財政とは、国民が税金という形で負担したお金を原資に、国が国民に対して種々のサービスを提供していく活動のことです」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。


体のことについていろんなアドバイスをしてくれるブログです。

20世紀から21世紀にかけての現代史

目次は次のとおりです。

第1章 地域紛争と環境保護の時代に
ー2011~1991
(2011-エレン・サーリーフ(リベリア) レイマ・ボウィ(リベリア) タワックル・カルマン(イエメン)/2010-劉暁波(中国) ほか)

第2章 中東危機が泥沼化し、冷戦は経結へ
ー1990~1975(1990-ミハイル・セルゲイビッチ・ゴルバチョフ(ソ連)1989-ダライ・ラマ14世(チベット) ほか)

第3章 東西冷戦と核戦争の恐怖が忍び寄る
ー1974~1946(1974-佐藤栄作(日本) ショーン・マクブライド(アイルランド)/1973-ヘンリー・キッシンジャー(米国) レ・ドゥク・ト(ベトナム民主共和国(北ベトナム)) ほか)

第4章 ファシズムが台頭し、第二次大戦へ
ー1945~1919(1945-コーデル・ハル(米国)/1944-赤十字国際委員会(本部・スイス) ほか)

第5章 20世紀の幕開けから第一次大戦へ
ー1917~1901(1917-赤十字国際委員会(本部・スイス)/1913-アンリ・ラ・フォンテーヌ(ベルギー) ほか)

毎年、秋になると、
「今年のノーベル平和賞は誰だろう」と話題になります。
誰もが「受賞して当然」と考える人物が選ばれることもあれば、
多くの人が首を傾ける選考結果もあります。

ただ、この111年の歴史を見ると、
地上から戦争や紛争、貧困、疾病をなくそうと
闘ってきた人々の努力が見えてきます。

ノーベル平和賞の歴史は、
20世紀から21世紀にかけての
現代史そのものでもあるのです。

世の中あの動きを和感じられる書です。

<印象に残った一文>
「ノーベル平和書の存在は、平和への希望なのです。」

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150年に亘る日本労使関係

目次は次のとおりです。
第1部産業革命期の労働者と経営者
(工業労働者の組織化/温情主義と直接的管理
労務管理改革と労働運動ー1917~1921)


第2部 労働者と経営者ー戦間期における雇用制度
(渡り職工の消滅?-採用と長期雇用/賃金制度の複雑化/企業共同体ー会社、組合、労働者階級)

第3部 戦時の労使関係と政府
(長期雇用と統制賃金/産報ー労働組合不在の労働者組織)

第4部 戦後の決着(
組合主導の労使関係/経営主導の労使関係)

第5部 労使関係ー高度成長期とその後
(日本型労使関係のヘゲモニー/日本型労使関係の終焉?)

1980年代に「日本型雇用システム」として世界的に喧伝された雇用形態、
すなわち
「終身雇用」
「年功序列型賃金制」
「企業福祉」
「企業別労働組合」といったシステムは
どのように形成され、現在に至ったのか?
労働者・経営者・官僚の相互関係に注目し、
彼らが目的・利害をめぐって争い、
妥協してきた幕末開港から1950年代までの過程を
分析して1985年に刊行された英語版に、
2010年までの変容を増補し、
150年に亘る日本労使関係を描いた決定版です。

労使関係の変遷がよく理解できる書です。


<印象に残った一文>
「経営者が労働条件の改善を回避するために伝統的な美風を語るのに対し、労働者は賃上げ要求をしただけでなく、企業のの構成員としてよりよい条件を獲得しようとし、彼らの立場を上昇させようとした。」

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挫折と葛藤

目次は次のとおりです。

1 安倍晋三内閣発足
2 組閣
3 教育基本法改正

4 スキャンダル暴き
5 正面突破の「戦う政治」
6 大臣の死

7 年金記録問題「炎上」
8 孤独な続投宣言

9 健康問題と靖国
10 辞任

11月25日、
同じ日に首を刎ねられた吉田松陰、
三島由紀夫になぞらえながら、
文学とは対極にある政治家を、
文藝評論の対象にしたスリリングな試み!

明確な理念と果断な実行力で
日本を改造しようとした政治家の、
ドラマチックな挫折と葛藤を描いた書です。

恣意的なマスコミ報道の怖さを
まざまざと感じる書です。

<印象に残った一文>
「「安倍葬式はうちで出す」安倍内閣当時の、ある朝日新聞幹部の発言だ。」

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いま何が必要か?

民主党政権の無策で力を落とした日本、
ますます高まる中国の脅威
苦難を越えて誇りある国家となるために、
いま何が必要か?
憂国の士・櫻井よしこ氏が進むべき道を示す書です。

かなり好き嫌いのはっきりする本だと思います。

<印象に残った一文>
「民主党の前原誠司氏に、野田佳彦首相を一言で表現すれば、と尋ねた。氏は一瞬考え、「鈍です」と答えた。少し間をおいて、「でも、ブレません」と加えた。」

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方程式から導いた、克服のための13の行動プラン

目次は次のとおりです。

第1章 先延ばし人間の実像
ー逃避行動と衝動の関係は

第2章 先延ばしの方程式
ー行動主義心理学が解き明かすタイプ別症状

第3章 さぼる脳のメカニズム
ー先延ばしの起源は9000年前だった

第4章 現代社会は誘惑の巣窟
ーフェイスブック断ちが長続きしないわけ

第5章 私たちが失うもの、悔やむもの
ーキャリアも財産も健康も危ない

第6章 企業と国家が払う代償
ーアメリカで1年間に生じる損失は10兆ドル

第7章 自信喪失と自信過剰の最適バランス
ー「どうせ失敗する」を克服する

第8章 やるべきことに価値を吹き込む
ー「課題が退屈」を克服する

第9章 現在の衝動と未来のゴールを管理する
ー「誘惑に勝てない」を克服する

第10章 さあ、先延ばしを克服しよう
ー必要なのは信じること

先延ばし研究10年超の世界的権威が、
人類永遠の課題をユーモアたっぷりに解き明かす!

先延ばしするかしないかを決める「心の方程式」を初公開!
方程式から導いた、克服のための13の行動プランです。

なかなか面白い切り口の本です!


<印象に残った一文>
「先延ばしで無駄になっている時間が半分に減るだけでも、経済の生産性は大幅に高まる。」

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100%本気で考えた覚悟と矜持の一冊

【送料無料】国難 [ 石破茂 ]

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目次は次のとおりです。


1 政治は、なぜ変わらなかったのか
(小沢一郎氏と小選挙区制/細川総理が理解できなかったこと ほか)

2 日本を、どう守るのか
(文民統制の意味/「守屋事件」の背景 ほか)

3 自民党は、なぜ下野したのか
(自民党政治はこうして終わった/野党からみた風景)

4 政治家は、何を語るべきか
(「ぶれない」軸/納得のいく理解 ほか)


このまま座して死を待つのか?
日本に残された時間は、実に短い。
100%本気で考えた覚悟と矜持の一冊です。

著者に対する認識を大きく変えた一冊です。

<印象に残った一文>
「政治家の仕事は、勇気と真心を持って真実を語ることだ。」

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なぜ「消費増税」「TPP参加」は簡単に決められてしまうのか

【送料無料】裏切る政治 [ 小林興起 ]

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目次は次のとおりです。

プロローグ 裏切る政治=消費増税に突きつけた青票
第1章 郵政民営化阻止のために掲げた青票
第2章 小選挙区制の恐ろしさを、身をもって知る

第3章 政権交代へ、民主党からの出馬を決意
第4章 人事の失敗で孤独死した鳩山首相
第5章 亡国の属国主義に回帰した菅政権

第6章 郵政民営化とTPPがつながった!
第7章 TPPは日本の文化を根本から破壊する

第8章 民意を封殺する「裏切りのシステム」
エピローグ 裏切る政治を断ち、独立自尊へ

野田首相の「決める政治」?
冗談ではない!
真実は
「アメリカが決める政治」
「官僚が決める政治」ではないか。

これは、国民の側から言えば「裏切る政治」にほかならない。

『主権在米経済』の著者が
民意裏切りのシステムを告発する書です。

生の政治状況が分かる本です。



<印象に残った一文>
「真実は、「アメリカが決める政治」「官僚が決める政治」ではないか。これは、国民の側から言えば、「裏切る政治」にほかならない。」

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『週刊ポスト』連載を改題、加筆修正

5年にわたって送りつけられたおぞましい差別ハガキ44通。
逮捕された犯人は、涙を流して助けを求めた被害者本人だった。
複雑に歪んだ現代の「部落差別」の実態に迫る書です。

読んだあとにちょっと重くなってしまいますが、
部落問題の重さを感じる本です。

<印象に残った一文>
「いかに我々の祖先である平民というものが、被差別部落とそこに生きる人々を忌み嫌い排斥しようとしていたが知れて、肌の粟立つ思いがする。」

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日本人に教えたい中国人、韓国人の不都合な真実

目次は次のとおりです。

第1章 日本人が誤解している中国人
(日本人はなぜ中国人が嫌いなのか/中国経済は本当に「躍進」しているのか ほか)

第2章 日本人に理解できない韓国人
(韓国人が日本人・中国人へ向けるすさまじき怨念/何でも人のせいにしたがる韓国人 ほか)

第3章 中国・韓国がうらやむ日本
(古来中国・韓国は日本をうらやましがってきた/中国・韓国の「反日」は一部でしかない ほか)

第4章 中国も韓国も日本なしには生きられない
(国民国家・先進国とはいえない中国と韓国/日本人が中国・韓国に学ぶことは何もない ほか)

中国人の6割が中国人をやめたいと思っている。
古代から中国人は日本を理想と思っていた。
韓国人は日本人よりも中国人が嫌い。
韓流の歴史ドラマは見栄っ張りのウソだらけ。

日本人に教えたい中国人、
韓国人の不都合な真実です。

一般報道とは異なる生の声です。



<印象に残った一文>
「日本の縄文文明と江戸文明は、これからの人類の共存、人間と自然との調和、共生、そして資源と環境の問題におけるモデルとなる。」

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知られざる危機の真相

本当に官邸の原発事故への対応は失敗だったのか?
当時の官房副長官が、
自ら残したノートをもとに、
緊急事態への対応を徹底検証し、
知られざる危機の真相を明らかにする書です。

一般報道では知ることのできない、生々しい状況を感じる書です。

<印象に残った一文>
「『電力の供給者は自分たちだ。停電したら困るだろう。』と言わんばかりの東電の対応だった。企業体質がよく現れた出来事だった。」

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