社会・政治: 2013年2月アーカイブ
新米女性首相が高橋是清に国民経済を学んだら
【送料無料】コレキヨの恋文 [ 三橋貴明 ] |
青天の霹靂で日本初の女性首相になってしまった霧島さくら子。
稀代の財政家・高橋是清に学び、
経済政策を成長路線へと大転換。
次々と大胆な政策を打ち出す…。
果たして日本は復活できるのか?
泣いて笑って、
日本と世界の経済の仕組みがストンと分かる、
人気エコノミストによる傑作小説です。
この小説のような対応ができると、
日本経済が復活してくるような気がしてなりません。
どんどん、引き込まれて行く切り口が面白い小説です!
<印象に残った一文>
「デフレ下に増税や政府支出削減で財政を改善した国は、人類の歴史上、1カ国もない。」
人類を支配する権力マフィア「陰謀録」
【送料無料】世界リセット計画 [ ベンジャミン・フルフォード ] |
目次は次のとおりです。
悪魔の陰謀「世界リセット計画」破滅のシナリオとはー
「恐慌寸前」はデマ 「世界同時不況」という嘘
TPPで日本を「アメリカのATM」 暴走するオバマの狂気
捏造報道が加速する「メディア」 真のスポンサーは闇の支配者!
愛国者vs売国奴の激突!日本を闇で支配する「軍暴察」
バブル崩壊で日本を駄目にした「売国政治家」
「3・11」は人工災害による日本への恐喝
男同士の「秘め事」で脅迫 男色による世界支配の実態
中東に吹き荒れる「アラブの春」 ネットが生む「市民革命」
アメリカが自作自演した「ビンラディン殺害」の茶番劇
世界を騙した「温暖化」詐欺 環境成金アル・ゴア
「世界リセット計画」を仕組んだ「闇の支配者」の実態
政治、
経済、
宗教、
戦争…
闇にうごめく「仮想」ではない「現実」の陰謀を描いた書です。
かなり好き嫌いのはっきりする本だと思います。
<印象に残った一文>
「日本を本当に支配してるのは、一体誰なのか。お答えしよう。「軍暴察」である。自衛隊という「軍隊」。それにヤクザという「暴力団」。最後の「察」は、警察・検察という治安組織である。」
中国日本侵蝕
【送料無料】チャイナ・インベイジョン [ 柴田哲孝 ] |
「日本が危ない」と言い続けていた一人の政治家の死から、すべては始まった。
予備自衛官、
警視庁公安部外事二課警視、
フリーライター。
それぞれの立場から調査を始めた男たちは、
中国が、北海道など日本各地で国土を次々と買いあさっている事実に突き当たる。
それらの多くは、
日本の国防上重要な地点に隣接していた。
平和と繁栄に慣らされた
この国に今いかなる危機が迫っているのか?
単に絵空事とは思えないほど迫真の内容です。
<印象に残った一文>
「今思えば、全ての原因は人間の欲望だった」
てんでバリバラ半生記
【送料無料】生まれてきてよかった [ 玉木幸則 ] |
目次は次のとおりです。
「ちゃんと生まれる」ってどういうこと?
(仮死状態に説明なし/「ちゃんと生まれる」とは ほか)
やりたいことは自分で決める
(車掌の暴言/さまざまな立場・年齢で学ぶ二部生 ほか)
結婚したとたん、阪神・淡路大震災
(交換日記/好きやのに告白できずもんもんと ほか)
どっぷりハマった自立生活運動
(メインストリーム協会での初仕事/震災復興のためのカンパ活動 ほか)
思いがけなくテレビにレギュラー出演
(NHK「きらっといきる」のMCを依頼される/バリアフリーバラエティー ほか)
NHK「バリバラ 障害者情報バラエティー」レギュラー出演者が自らつづる「思いもよらなかった人生」。
色々な気づきを与えてくれる本です。
こんなアメリカを誰が救えるのか
【送料無料】アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない [ 町山智浩 ] |
目次は次のとおりです。
序章 アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない
第1章 暴走する宗教
第2章 デタラメな戦争
第3章 バブル経済と格差社会
第4章 腐った政治
第5章 ウソだらけのメディア
第6章 アメリカを救うのは誰か
終章 アメリカの時代は終わるのか
暴走する宗教。
デタラメな戦争。
広がる経済格差。
腐った政治にウソだらけのメディア…。
こんなアメリカを誰が救えるのか。
アメリカの実態が分かる書です。
<印象に残った一文>
「アメリカの地図を見てニューヨーク州の場所を示せないものが5割もいた。」
権力者共同謀議のすべて
【送料無料】陰謀論とは何か [ 副島隆彦 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 陰謀論とは何か
(主要な「陰謀論」は次の三つ/宇宙人、イルミナティ、ロックフェラー話をどこまで同列に扱うか ほか)
第2章 1980年代に日本で広まった陰謀論太田竜と宇野正美をめぐって
(日本に陰謀論を広めた大家、宇野正美氏/宇野正美講演会・傍聴記「反ユダヤ伝道師」かく語りき ほか)
第3章 今もある「権力者共同謀議」
(ウィキペディアはCIAの権力者共同謀議の産物/イルミナティ=フリーメイソンの基礎知識 ほか)
第4章 イルミナティ=フリーメイソンの歴史から分かること
(イルミナティ創立初期の思想とは/ヨーロッパ全土に受け入れられたイルミナティの思想 ほか)
第5章 月面着陸は有ったか、無かったか論、再び
(月面着陸地点を「立ち入り禁止」にするNASA/私は「月面着陸陰謀論者」か ほか)
「陰謀論」は日本では
「一般的によく知られた事件や歴史の背後に別の策略があったとする、信憑性に乏しい説」とされます。
だが元のconspiracy theoryを正しく訳せば
「権力者共同謀議理論」です。
1963年のケネディ大統領暗殺をきっかけに、
米国の民主政治が特殊な権力者たちに操られているのではないか
という疑念と怒りから広まった理論です。
陰謀論者の烙印を押された著者が、
陰謀論の誕生と歴史、
フリーメイソンに始まる代表的陰謀論の真偽を解き明かす書です。
なかなか興味深い内容の本です。
<印象に残った一文>
「人間はちょっとおかしいくらい(すなわち、性格、人格に偏りがある)がちょうどいい。」
日本よ、これだけは中国に謝罪させよ!
【送料無料】反日感情を操る中国の正体 [ 黄文雄 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 日本の中国侵略は嘘だった
ー中国は日中戦争の八年間の日本の恩義に感謝しなければならない
第2章 世界を翻弄しつづける中国の経済的詐欺
ー詐欺と汚職で支えられている中国経済の落とし穴
第3章 日本社会を乱す中国人の凶悪犯罪
ーもはや世界の生態学的危機!?中国裏社会の現実を暴く
第4章 中国の歴史捏造に騙されるな
ー中国の歴史捏造の手口を喝破し明らかにせよ
第5章 日本への主権侵害に中国は謝罪すべし
ー日本はもはや過去の呪縛にとらわれている時ではない
第6章 北朝鮮を走狗とする中国の犯罪性を見抜け!
-中国は凶暴な番犬としてのならず者国家・北朝鮮を望んでいる
日本よ、これだけは中国に謝罪させよ。
尖閣問題の深層、
中国の真の狙いがわかる本です。
歴史捏造に基づいた、
嘘だらけの反日教育の実態を暴く書です。
ちょっと偏った部分もありますが、参考になる本です。
<印象に残った一文>
「中国は20世紀の末に、それまでのアメリカ帝国主義、日本軍国主義、そして台湾分離主義という3つの仮想敵国主義から、東の日本と西のインドという2代仮想敵国に戦略を転換している。」
肉声でたどる政治史の現場
【送料無料】政治家の胸中 [ 老川祥一 ] |
目次は次のとおりです。
「雨が降っても官邸」-政治取材の現場
「これでまた野蛮な国と…」-三島事件と保利茂
「辛亥の年だなあ」-佐藤栄作の自信と不安
「書かせろ、書かせろ」-田中角栄と金大中事件
「ボク行くよ」-三木武夫の中東訪問
「カニの死にばさみ」-岸信介の警告/「
面支持だ」-福田赳夫のひとこと
「摩擦があるから走るんだ」-三木武夫とロッキード事件
「総理でなくても仕事はできる」-福田赳夫と四十日抗争
「メジロがあんまり高いところで」-竹下、金丸とリューリーダーの会
「まだまだ…」-暗愚でも仏でもなかった鈴木善幸
「過去と未来を見すえて」-中曽根康弘と「戦後政治の総決算」
「ここからは一瀉千里だ」-竹下登の気配りと執念
「ミコシは軽くてパーがいい」-政治の改革と劣化の軌跡
「改革なくして成長なし」-小泉純一郎と無党派層の時代
岸信介、
佐藤栄作、
田中角栄、
三木武夫、
福田赳夫から小泉純一郎まで約四十年、
戦後政治の激変期の中で、
第一線の政治記者として
著者が間近に接してきた
政治指導者の肉声から迫る、
政治家の器量と、
政治の真髄です。
政治の実態がよく分かる書です。
<印N象に残った一文>
「人間得意技で倒れる。」
ニッポンの未来
【送料無料】こんな日本をつくりたい [ 石破茂 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 新しいこの国のかたち
(夢の車、夢の日本ー「若者が乗りたい車」をつくろう!/「~ではない」国から「~である国」へー三度目の「改造計画」/それは「甘い夢」である必要はないー国民に「嘘をつかない」政治へ ほか)
第2部 明日の社会を提案しよう
(非正規雇用の両親が二人の子どもを育てられる社会をつくるために/「若者が安心できる社会保障」に切り替えるには/スマート・ガバメントの実現で「メリハリのある福祉」を! ほか)
第3部 こうすれば、日本は変えられる
(こんな政治を実現したい/インターネットは政治を変えるか/ポスト・コイズミ症候群を打破せよ!)
ただ「失われた二〇年」を嘆くより
「こうしたい」というビジョンを語ろう。
「ノンポリのオタク」にして若者代表・宇野常寛と
政治家・石破茂が全力で考え抜いたニッポンの未来です。
なかなか面白い対談です。
<印象に残った一文>
「今の若い有権者が求めているのは、「○○である日本」、こういう日本にしたいという具体的なビジョンだと思うんです。」