社会・政治: 2016年3月アーカイブ

沖縄の危機は日本の民主主義の危機

戦う民意 [ 翁長雄志 ]

戦う民意 [ 翁長雄志 ]
価格:1,512円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 日本政府との攻防(圧倒的な民意の表明/普天間周辺住民も移設に反対 ほか)

第2章 この国を問う(沖縄はどうするのですか/相反する立ち位置のバランス ほか)

第3章 品格ある安保体制を(すれ違う本土との安保観/時代によって変わる基地の意味 ほか)

第4章 苦難の歩み、希望への道(慰霊碑に込めた平和への願い/侵略と差別の歴史 ほか)

第5章 アジアへ、世界へ(基地は沖縄経済最大の阻害要因/跡地利用の巨大な経済効果 ほか)

沖縄の危機は日本の民主主義の危機。
「米軍基地の辺野古移設問題」に際し、なぜ安倍総理は知事に会おうとしなかったのか? 
なぜ「民意」は置き去りにされるのか? 
この国の地方自治や安全保障の在り方などを問う書です。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「百聞は一見に如かず。百見は一考に如かず。百考は一行に如かず。」

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Gゼロ時代のアメリカの選択

スーパーパワー [ イアン・ブレマー ]

スーパーパワー [ イアン・ブレマー ]
価格:2,376円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 今日の世界、明日の世界
第2章 矛盾する冷戦後の外交政策
第3章 「独立するアメリカ」
第4章 「マネーボール・アメリカ」
第5章 「必要不可欠なアメリカ」
第6章 岐路に立つアメリカ/終章

世界と日本が直面する地政学リスク。
Gゼロ時代に突入し、アメリカが世界を主導する力は以前ほど絶大ではなくなった。
だが、しばらくはアメリカが唯一の「スーパーパワー(超大国)」であることに変わりはない。
アメリカは今後、世界を舞台にどういった役割を演じるのか?
他国の問題解決から手を引いてしまうのか?
「Gゼロ」という言葉を世に送り出した気鋭の政治学者が、
世界のあらゆる地域に影響を及ぼすアメリカの外交戦略を3つの選択肢で示す書です。
今後の時代の流れを読む上で参考になる書です。

<印象に残った一文>
「もし選択肢なければ、周りに選択されてしまうことになる。そして結果として必要以上に大きな後悔をするのだ。」

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今を読みとく55のコトバ

目次は次のとおりです。

1 若者・世
2 メディア・ネット
3 恋愛・結婚・家族

4 仕事
5 つながり

6 食・健康
7 環境・災害

今を読みとく55のコトバをとりあげ、その起源や由来、流通の過程、類語との関係等をわかりやすく、おもしろく解説してくれます。
娘の使っている言葉がようやく理解できました。(-_-;)

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日本論の集大成

t 目次は次のとおりです。

第1部 呪縛の根源を探る
(江戸時代以前の日本/日本近代国家の育成/明治維新から占領期まで/奇跡の時代/高度経済成長を支えた諸制度/成長の成果と弊害)/付録(明治の指導者たち/戦後日本の有力な政治家・官僚たち)

在日40年、この国を愛してやまないアメリカ人大学教授が描く「Japan」の肖像とは?
日本とは一体どんな国なのか?
この国のどこが多くの外国人を惹きつけ、
また、いかなる歴史的経緯が今日の姿をつくり上げたのか?
そして、各国が日本から学べる貴重な教訓とは?
世界の読者に向けて語られるこの国の全貌。
上巻では、古代、平安、鎌倉、室町、戦国、江戸、明治から第二次世界大戦を経て、高度成長期に至る歴史を詳述します。
現在に息づく平安貴族の美意識、能や茶道など独自のハイカルチャーを生んだ中世、近代の出発点であり、世界を魅了するサブカルチャーの源流でもある江戸時代、7維新以降の急速な大国化、そして戦後の「奇跡の時代」までを鮮やかに解き明かしてゆきます。
ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得した元投資銀行家であり、
『平家物語』から喜多川歌麿まで日本文化をこよなく愛するマーフィー教授が、
持てる知識を惜しみなく注ぎ込んだ日本論の集大成です。
いろいろな気づきを与えてくれる本です。

<印象に残った一文>
「日本という国全体が完全な創作にすぎない。そのような国は実在しない。そのような国民も実在しない。」

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ファストファッションの工場で起こっていること


目次は次のとおりです。

第1章 バングラデシュの縫製工場で働く7人の女性
第2章 女性たちが縫製工場で働くわけ

第3章 世界一人口密度が高い国ーバングラデシュ
第4章 バングラデシュが世界の縫製工場になったわけ

第5章 ファストファッションが日本に届くまで
第6章 スウェットショップの喜べない現実

第7章 グローバリゼーションに立ち向かう人びと
第8章 わたしたちにできること

世界の縫製工場といわれるバングラデシュには、
世界中のアパレル企業から大量に注文が殺到します。
世界に販売網をもつH&M、GAPも、
日本のユニクロにとっても激安商品の供給国なのです。
1カ月4000円ほどで働く女性たちの生活から、グローバル化した世界の現実が見えてきます。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「私たちが手にする1枚の洋服を縫製するだけで、およそ70人ものバングラディシュに人々(大半が女性)が関わっている。」

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アウトリーチ・政党・デモクラシー

現代アメリカ選挙の変貌 [ 渡辺将人 ]
価格:4860円(税込、送料込)


目次は次のとおりです。

序章
第1章 アメリカの政党と選挙ーアウトリーチ戦略の文脈
第2章 人種・移民・宗教をめぐる集票ーアウトリーチの開花とその軌跡

第3章 「地上戦」の復興と新技術の融合ー「オバマ選挙」以後のアウトリーチ戦略の展開
第4章 予備選挙・党大会・政権運営ー「コミュニケーション空間」の誕生
終章 デモクラシーの変容とその未来

グローバルパワーを決めるもの。
アメリカ政治は選挙で動く。
コンサルタント主導のメディア戦略では手の届かなかった多様な人々をいかにして掴んでいくか。
オンライン技術とともに新たな潮流が展開する選挙民対策の現場から、
デモクラシーの進展と分裂の可能性をともに孕んだアメリカ選挙の現在を浮彫りにする書です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「選挙と有権者を巡る政治過程の検討は、アメリカの外交政策を分析し予測する上でも必須の条件なのである」

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日経記者が徹底分析


目次は次のとおりです。

第1章 暮らしはこう変わる
第2章 ビジネスはこう変わる
第3章 TPP合意への道の

第4章 各国の思惑と今後のシナリオ
第5章 塗り替わる世界の貿易秩序
第6章 待ったなしの農業「大変革」

自動車、家電、牛肉・豚肉、ワイン、みかん、ワイシャツ、企業の海外進出、海賊版取り締まり、
海外出張・転勤、税関手続き、紛争解決ー
日経記者が徹底分析して、我々の身に起こるであろうことを知らせてくれます。

<印象に残った一文>
「TPPは軍事的な抑止力を補完する経済安全保障の強化にも寄与します。」

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日本人が知らない100の疑問


目次は次のとおりです。

第1章 ヨーロッパの憂鬱
ーウクライナ問題と難民問題
(ウクライナ紛争の原因は何か?/「ヨーロッパ」は、いつ生まれたのか?/ユダヤ人はなぜヨーロッパで迫害されたのか? ほか)

第2章 台頭するイスラム過激派と宗教戦争
(IS(イスラム国)は何と戦っているのか/シーア派とスンナ派は何が違うのか?/シーア派の特徴とは? ほか)

第3章 アメリカのグローバリズムと中国の野望
(アジア投資銀行(AIIB)の創設は何を意味するか?/国際通貨基金(IMF)と世界銀行の違いとは?/アジア開発銀行とAIIBの違いは? ほか)

ニュース番組や新聞をなんとなく見ているだけでは、
ニュースの「本質」をつかむことはできません。
そこで一般の方々が国際ニュースを見て疑問に思うであろう100のポイントを取り上げ、
世界史とからめて解説してくれています。
歴史の成り立ちから学ぶことで、
国際ニュースの本質を読み解くことができると思います。
ニュースの見方が変わってくる書です。

<印象に残った一文>
「オバマの次の大統領が誰であれ、冷戦期のようなマッチョなアメリカが蘇ることはありません。」


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構造的な“悪制”の裏側

経済的徴兵制 [ 布施祐仁 ]

経済的徴兵制 [ 布施祐仁 ]
価格:820円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

序章 「経済的徴兵制」の構図
第1章 徴兵制から「経済的徴兵制」へーアメリカ・ドイツの場合
第2章 自衛隊入隊と経済格差

第3章 自衛隊「リクルート」史
第4章 「学校を開拓せよ!」-募集困難時代への対応
第5章 戦地へ行くリスクーイラクの教訓

第6章 「戦死」に備える精神教育
第7章 「政・財・軍」の強固なスクラム

安倍政権が強引な手法で安保関連法案を成立させ、
集団的自衛権の行使に付随する「徴兵制」導入への不安が高まるなか、
現憲法に反する強制的な兵役制度ではなく、
グローバルに拡がる経済格差の余波を受けた貧しい若者たちを軍隊(自衛隊)に志願させる「志願制」、
すなわち「経済的徴兵制」が水面下で進行しています。
自衛隊における経済的徴兵の歴史と現状の詳説に加え、
海外派遣に伴う本当のリスクを明らかにし、
貧困にあえぐ若者がカネと引き換えに戦場に立たされる、この構造的な“悪制”の裏側に迫る書です。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「安保法制が通ったら「戦死者」が出る前に、過労死が続出するのでは?」

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地理学的アプローチ

アメリカの金融危機と社会政策 [ 田中恭子 ]

アメリカの金融危機と社会政策 [ 田中恭子 ]
価格:3,024円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 2008年の金融危機と地域
第2章 アメリカの消費者金融ペイデイローンの空間的分布

第3章 アメリカの量的規制緩和とその住宅市場への影響ー迫りくる債務危機をさぐる
第4章 製造業の衰退とラストベルト

第5章 アメリカの政治文化地域
第6章 ニューイングランドの政治文化ートクヴィルを読む

第7章 南部の政治文化
第8章 アメリカの貧困の罠と高い暗黙の限界税率

第9章 オバマの医療保険改革をめぐる地域的分極化
第10章 地域におけるビッグ・ソートと政治的分極化

猛威を振るう分極化の嵐、その後のアメリカ社会を展望する!
このところ全米に巻き起こる社会変動を詳細に分析、
近年さらに激化する階層分化と社会意識、
さらに金融危機後の社会に迫る書です。
アメリカの現状をいろいろな角度から分析した書です。

<印象に残った一文>
「文化戦争は終結に向かい、アメリカの宗教的な伝統の日は消えつつある。」

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その血脈と生い立ちの秘密

安倍晋三沈黙の仮面 [ 野上忠興 ]

安倍晋三沈黙の仮面 [ 野上忠興 ]
価格:1,512円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

序章 岸信介「力は入れないとダメ。でも力任せもダメ」
第1章 愛に飢え、「添い寝」を求めた少年時代

第2章 遊びと挫折の学生時代はなぜ経歴から消えたのか
第3章 父への反発と「別れ」

第4章 針路なき船出
第5章 速すぎた出世のエスカレーター
第6章 そして問われる「要領」と「情」

稀代の“独裁者”として毀誉褒貶の激しい安倍首相。
自ら公言するように、祖父・岸信介を深く尊敬し、保守思想に深く傾倒する。
その特異な思想や政治手法には彼の生い立ちが深く関わっている。
父母と離れて生育し、祖父と教育係の女性に依存し、勉学を嫌って奔放に育った。
父との確執を抱えて政界入りし、
総理大臣に上り詰めるまでの軌跡を圧倒的な取材と、
本人、家族、友人らの証言で余すところなく描く書です。
安倍総理の実像が見えてくる書です。

<印象に残った一文>
「安倍君に知と徳を感じない。」

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民主主義とは?

目次は次のとおりです。

序章 賛成派と反対派、噛み合わなかった議論

1章 「安保法案」は「憲法違反」って、どういうこと?-憲法解釈について

2章 「安保関連法」って、いったいなに?-10の法律改正と一つの新法について

3章 「安保法制」と中国ー中国の脅威にどう対処するか

4章 「安保関連法」はアメリカの言いなり?-国際社会での信頼について

5章 政治運動の新潮流が起きたー若者による反対運動

6章 戦後の安全保障政策の大転換って、どういうこと?-これからの自衛隊について

7章 「安保関連法」と「安保条約」との関係は?-安保条約の誕生と変遷について

おわりにー憲法を、民主主義を私たち一人ひとりが考える

2015年の夏、国会議事堂前には、大勢の人たちが詰めかけ、安倍政権の手法に抗議しました。
しかし、民主主義とは多数決の原理。
安倍政権に、多くの国民が信任を与えているからこそ、安保関連法は成立したのです。
憲法を、そして民主主義を考える絶好のチャンスを、2015年の夏は私たちに与えてくれました。
自由闊達に議論し、議論することが批判されることのない社会。
それこそが民主主義社会だと思うのです。
日本という国を考える上で、押さえておきたい本です。

<印象に残った一文>
「60年安保の時とよく似ています。」

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これだけは知っておきたい70のポイント

目次は次のとおりです。


なぜ、小学校社会科の教科書なのか
1部 国の仕組みはどうなっている?
(これだけは知っておきたい「国会」の基礎知識/これだけは知っておきたい「内閣」の基礎知識/これだけは知っておきたい「裁判所」の基礎知識)

第2部 国のルールはどう決まっている?
(これだけは知っておきたい「憲法」の基礎知識/これだけは知っておきたい「三権分立」の基礎知識/これだけは知っておきたい「税金」の基礎知識/これだけは知っておきたい「選挙」の基礎知識)

憲法改正、選挙、国会議員の仕事、裁判員制度、税金…
教養は小6「公民」で鍛えろ!
これだけは知っておきたい、70のポイントです。
小学校の教科書恐るべし!(*_*)

<印象に残った一文>
「高校の政治・経済の教科書で扱っている事項は、説明をはしょっているだけで、内容は、大学、大学院レベルのものが多い。」

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市民感覚との乖離、不公平の原因

刑罰はどのように決まるか [ 森炎 ]

刑罰はどのように決まるか [ 森炎 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

裁判員判決と職業裁判官の判断の溝はなぜ生じるか。?
有名無名さまざまな事件を俎上に載せ、
従来の量刑のルールを明らかにした上で、
市民感覚を刑罰に反映させるための論点を探る書です。
ある意味特異な世界を垣間見れる書です。

<印象に残った一文>
「刑務所へ入るのは2%にも満たず。」

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これからの生き方

目次は次のとおりです。

序 あなたがもし残酷な100人の村の村人だと知ったら

第1部 ぼくらの日本はこんなにも残酷だ!
-目をそむけたくなるほどの「現実」を見よ
(衰退する日本/崖っぷちの日本/残酷な日本 ほか)

第2部 これからは3つの資本で生きのびよ!
-自分の「強み」を知り、助け、助けられよ
(テクニック偏重の「手段思考」をやめよ/かっこいいお金持ちとは/自分資本=発想の転換が必要だ ほか)

附録 なぜ、こんな国になったのか?-あなたを縛る「お金」の正体を教えよう!
(お金は怖いものだった/お金は決して「神」ではない/格差を生んだお金の働き ほか)

戦後70年。この時代の節目に日本のこと、
お金のことを知り、現実をよく見て、変化するのだ。
大事なのはテクニックではない。
明日からの生き方だ。
「年収1億円」シリーズ累計35万部の著者が数字的根拠とともにこれからの生き方を示す書です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「10年後の2015年には老人の5人に1人が認知症になると言われています。」

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巻頭特集:地図で読む現代史

「ウクライナ危機で復活する21世紀の覇権戦争」
「世界の人口」
「異常気象」といった84のテーマを地図とグラフでビジュアル解説するほか、
地域別の地図、各国の国旗とリーダーなどを収録した書です。
世界の動きをビジュアルに理解できます。

<印象に残った一文>
「ウクライナ危機で復活する21世紀の覇権戦争」

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ハイパー・インフレよりも怖い日本経済の末路

マイナス金利 [ 徳勝礼子 ]

マイナス金利 [ 徳勝礼子 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

序章 マイナス金利からの警告
第1章 なぜ世界的にマイナス金利が発生しているのか
第2章 マイナス金利の序盤戦である金利低下

第3章 マイナス金利の世界へようこそ
第4章 密かに進む金融・経済の浸蝕

第5章 ジャパン・プレミアムが映す日本経済
終章 マイナス金利とマイナス成長の循環は避けられるか?

マイナス金利は空前の金融緩和と、それと一体になった財政拡張の結果です。
低い国債金利を見て、市場が財政リスクを懸念していないと思ってはいけないのです。
財政赤字がハイパー・インフレを引き起こさなくても、
マイナス金利を通じて経済が衰弱死するシナリオが現実味を帯びてきます。
今後の潮流を読む上で、参考になる書です。

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老いてゆく哀しさ・恐ろしさ

どうして年寄りはカモられる? [ 門野晴子 ]

どうして年寄りはカモられる? [ 門野晴子 ]
価格:1,944円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

「自立」を迫られる高齢者
カモられ未満カラカわれ損/住みたい街人気スポット「浦安」
「U荘」でのカルチャーショック

浦安情景
「スタッフとして青森へ迎えたい」
青森へ来たけれど

青森のリベラルな風
青森から米・西海岸へ
米・西海岸から熱海へ

熱海は「東洋のナポリ」だそうな
安らかに黄泉の国へ旅立つために
巻末 熱海警察署長に聞きました

自分自身の老いを自覚するに至った2つの「詐欺もどき未遂事件」。
老いてゆく哀しさ・恐ろしさと、
住みよい終の住処を求める際に必要な情報が得られない現実をまとめ、
不屈の精神で魂の終着駅に辿り着くまでの体験を綴る書です。
現実の厳しさに愕然としてしまいました。^^;

<印象に残った一文>
「私自身が老いる試練は初体験故に、自分では信じがたい劣化状態が始まっている。」

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無責任国家・日本の縮図

新国立競技場問題の真実 [ 森本智之 ]

新国立競技場問題の真実 [ 森本智之 ]
価格:907円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 「この計画は無茶です」-長い取材の始まり
(建築家・槇文彦さんのエッセーとの出合い/五輪史上最大規模のスタジアム ほか)

2章 ドキュメント・巨大スタジアム計画誕生
(第1回有識者会議ー2012年3月6日 最初から決まっていた「8万人規模」/第1回「施設建築」ワーキンググループー2012年4月10日 高さ15メートル以上の建築物が禁じられている地区 ほか)

第3章 露呈する矛盾・暴走する計画
(衝撃の「建設費3000億円」報道/建設費1785億円ー見直したのはコストだけ ほか)

第4章 白紙撤回ー計画自滅までの60日
(「計画に問題あり」と初めて公に認める/「帝国陸軍を彷彿とさせる壮大な無責任体制」 ほか)

第5章 問題はまだ終わっていない
(新計画策定と失敗検証の同時進行/「失敗の原因は巨大すぎたこと」という槇さんたちの指摘 ほか)

計画全体の白紙撤回という前代未聞の展開となった新国立競技場問題。建設費は当初の1300億円から倍近くまで高騰し、仕様も大きく変更されました。
問題点は早くから指摘され、関係者もそれを認識しながら、計画は暴走。数々の歴史が刻まれ、
戦後復興の象徴とされた旧競技場は既に解体され、
神宮外苑の、東京を代表する美しい景観も失われようとしている。
なぜこんな大失態となったのか?
新計画に問題はないのか?
「帝国陸軍を彷彿させる壮大な無責任体制」に、緻密な取材で斬り込む書です。
驚愕の事実です!

<印象に残った一文>
「新国立競技場の問題は、建築の問題であり、スポーツの問題であり、政治の問題であり、そして民主主義の問題であった。」

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逆境に屈せず自分の道を突き進む7人の物語

日本人のひたむきな生き方 [ 松本創 ]
価格:1512円(税込、送料込)


目次は次のとおりです。

第1部 他人のために生きる
(眠らない街の小さな灯火ー片野清美(エイビイシイ保育園園長)東京都新宿区/土の人が「まち」をつくるー吉井茂人(「長浜まちづくり株式会社」コーディネーター)滋賀県長浜市)

第2部 好きな道を生きる
(アフリカに渡った偉大な母ー高橋朋子(アフリカ音楽プロデューサー)ジンバブエ、北海道小樽市/いつかイルカと話す日ー村山司(東海大学海洋学部教授)千葉県鴨川市、静岡県静岡市)

第3部 あきらめずに生きる
(原発に負けない「百姓」の米ー秋元美誉(農家)福島県双葉郡川内村/素人主婦、社長になるー藤浪芳子(昭和精機株式会社会長)兵庫県神戸市/郷土を醸した復活の酒ー飯盛直喜(富久千代酒造・蔵元杜氏)佐賀県鹿島市)

24時間開園の保育園を歌舞伎町近辺に立ち上げた母親。
イルカと話す努力を30年以上続ける学者。
潰れかけた蔵元を奇跡の銘酒で甦らせた杜氏…
逆境に屈せず自分の道を突き進む7人の物語はいろいろな気づきを与えてくれます。。

<印象に残った一文>
「ふつうの人生にこそドラマがある。」

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数々のスパイを寝返らせてきた心理テクニック

目次は次のとおりです。

第1章 “人に好かれる公式”のつくり方
第2章 ひと言も話さずに、相手を見抜く
第3章 瞬時に心をつかむ「情報コントロール術」

第4章 人を引きつける「魅力」の法則
第5章 相手を「思い通りに動かす」言葉の使い方

第6章 信頼関係を築く四つの秘訣
第7章 ネット社会の賢い泳ぎ方

数々のスパイを寝返らせてきた心理テクニック。
超実践的コミュニケーション術を大公開してくれます。
プロの心理テクニック凄いです!

<印象に残った一文>
「「心を支配する」とは、「好きになってもらい、信頼されること」に尽きる。」

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