社会・政治: 2017年3月アーカイブ
世界に蔓延する危機の深層
目次は次のとおりです。
第1章 アジア(朝鮮半島/尖閣諸島/竹島問題 ほか)
第2章 北米・中南米(アフガン戦争/イラク戦争/コロンビア和平合意 ほか)
第3章 ロシア・CIS(独立国家共同体)・欧州(ウクライナ紛争/チェチェン紛争/ジョージア(旧グルジア)紛争 ほか)
第4章 中東・アフリカ(パレスチナ紛争/湾岸戦争/シリア内戦 ほか)
「北朝鮮核実験」
「南シナ海問題」
「欧州テロ」をはじめ、
37の国と地域の紛争・騒乱を問題の背景からわかりやすく解説してくれます。
この世界に蔓延する危機の深層を読み解く書です。
世界の紛争の実態が理解できます。
<印象に残った一文>
「平和を手に入れるより、戦争を始めるほうがはるかに易しい。」
安倍・トランプ会談で目論見が外れた習近平の世界戦略
目次は次のとおりです。
第1章 トランプ大統領で激変する米中とアジア情勢
(台湾も中国もトランプ政権誕生を歓迎したワケ/アメリカのTPP離脱は本当に中国のチャンスか ほか)
第2章 トランプショックで中国経済は破綻する
(トランプ大統領の誕生で外貨準備高が枯渇する中国/中国政府のごまかしも限界 ほか)
第3章 崩壊する中国外交
(失敗続きのインフラ外交/TPP消滅ならインドとの連携が最重要となる ほか)
第4章 2017年、権力闘争から始まる中国大乱
(習近平が「核心」になった裏側/党中央でうごめく「反習近平」の動き ほか)
第5章 世界急変で日本が中国を叩き潰す
(トランプが台湾総統との異例の電話会談をした意味/旧来メディアとリベラルの没落 ほか)
トランプが仕掛けた台湾総統との電話会談に中国はパニック状態。
アメリカのTPP離脱と欧州の保護主義化で中国経済は壊滅する!
トランプの「アジア離れ」を期待する中国の猛烈な外交攻勢。
世界で失敗が相次ぐ中国のインフラ外交の実態。
中国・韓国のロビー活動はもうアメリカに通じない。
激化する権力闘争と2017年党大会で決まる「次の権力者」とは。
トランプ大統領で日本は戦後を完全脱却し、アジアの覇者となる!
ほか。世界の大転換とアジアの新秩序が習近平と中国の息の根を止める!
エキスパート2人が完全分析。
<印象に残った一文>
「日本を含めアジアへの侵略を中国が加速させてくる。」
ウォール街とホワイトハウスの結託の歴史
目次は次のとおりです。
序章 大統領が銀行家を必要としたとき
第1章 一九一〇年代初頭ー連邦準備制度の創設
第2章 一九一〇年代半ばー戦争に向かう銀行家たち
第3章 一九一〇年代末ー講和条約と国内政治
第4章 一九二〇年代ー政治の孤立主義と金融の国際主義
第5章 一九二九年ー暴落とビッグ・シックスの介入
第6章 一九三〇年代初頭ー大恐慌の余波
第7章 一九三〇年代後半ーウォール街の規制と第二次世界大戦
第8章 一九四〇年代前半ー第二次世界大戦と戦時紙幣
第9章 一九四〇年代後半ー世界の復興と民間銀行家
大統領と個人的に親密な関係を築き、
政策や法律の策定の影で暗躍し、
ホワイトハウスに人材を送り込んできたエリート銀行家たち。
その存在は、アメリカの進む道をどう変えたのか?
1907年恐慌から第二次世界大戦まで、
ゴールドマン・サックス出身のジャーナリストがします。
J・P・モルガンとルーズベルト大統領に始まる、
ウォール街とホワイトハウスの結託の歴史は、驚愕の内容です。
<印象に残った一文>
「選挙では、政治課題に対する議論よりも献金額の方が大きな意味を持つようになった。」
国税局査察部、通称マルサ
目次は次のとおりです。
第1話 「繁華街の帝王」篇
ー査察官は尾行する
(フィリピンパブでの出会い/『マルサの女』に描かれていないこと ほか)
第2話 「原発から流れ出るカネ」篇
ー張り込みの妙味
(強制調査と税務調査/使途秘匿金とキックバック ほか)
第3話 「悪さをする約束手形」篇
ー上司との喧嘩、同期との競争
(人事競争はつらいよ/小切手と約束手形 ほか)
第4話 「FXとタックス・ヘイブン」篇
ー最新の脱税手口を見破れ!
(FXに気を付けろ!/海外取引は無法地帯 ほか)
第5話 「口座売買屋の暗躍」篇
ーマルサの女、そして家族
(マルサの女の不幸/マルサの女のスカート ほか)
国税局査察部、通称マルサ。
闇に潜んでいる資金に目を光らせ、
時に経済社会の網の目をすり抜けようとするカネを引きずり上げるため、資金警察とも呼ばれています。
一般報道では知ることのできない内容です。
マルサって、本当に激務だな!
<印象に残った一文>
「国税の最後の砦」
「トランプのアメリカ」のリスクとチャンスを見極め、日本の取るべき道
目次は次のとおりです。
第1部 トランプ勝利の歴史的意味
(時代はどう変わっていたのか/即座に動き始めたアメリカ/日本がこれから取るべき道)
第2部 泡沫候補から共和党代表へー選挙戦レポート’16・1~’16・6
(トランプ現象を誰が支えているのか?/動き出した大統領予備選、苦戦する本命/スーパー・チューズデーでトランプ大勝利 ほか)
第3部 何が勝敗を決したのか?-選挙戦レポート’16・7~’16・11
(感情論に動かされる政治、日米英の比較/党内抗争の次は、大中傷合戦スタート!/異例ずくめの共和党大会、報ずるメディアも大混乱! ほか)
ドナルド・トランプが第45代アメリカ大統領に就任する。
泡沫候補がなぜ巨大な民意を獲得したのか?
ヒラリー・クリントンとの「史上最低の泥仕合」によって国民が大きく分断されたアメリカ社会を、
「偉大なアメリカ」に再生できるのか?
排外主義的・孤立主義的な数々の「暴言」は実行されるのか?
在米ジャーナリストが、世界中に大きな衝撃を与えた選挙戦を冷静に分析。
「トランプのアメリカ」のリスクとチャンスを見極め、日本の取るべき道を示す書です。
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「知的労働だけが尊敬される先進国モデルが否定された」
肉声秘話
目次は次のとおりです。
第1章 実は出世は遅かった
第2章 小泉純一郎という両面教師
第3章 小泉さんは、拉致を分かっていない
第4章 なぜ、一次政権は崩壊したのか
第5章 政治的な死者と言われて
第6章 盟友、中川昭一のこと
第7章 橋下徹コネクション
第8章 経済という切り札
第9章 オバマとの関係はこう詰めた
第10章 安倍の後継者は誰か?
安倍晋三の挫折も雌伏も栄光も。
安倍総理に近い産経の名物記者が明かす、肉声秘話です。
一般報道では知ることのできない内容です。
<印象に残った一文>
「人って話をする時、言葉だけでなく目線や身体から発するエネルギーなどを無意識のうちに感じている」
音楽性やショービジネスの視点で論じた、戦後日本の大衆文化史
目次は次のとおりです。
第1章 ジャニーズとはなにか
第2章 ジャニーズ結成ー初代ジャニーズ、フォーリーブス
第3章 郷ひろみからディスコへー郷ひろみ、田原俊彦、少年隊
第4章 それぞれのアメリカー冬の時代、近藤真彦、ザ・グッバイ
第5章 80年代とジャパニズムーシブがき隊、光GENJI、忍者、関ジャニ∞
第6章 SMAPが開拓した道ーSMAP、TOKIO、V6、KinKi Kids
第7章 ジャニーズがもたらすものー嵐、次世代、そして再びSMAP
日系アメリカ人ジャニー喜多川が送り出した少年達から50年。
なぜここまでジャニーズ帝国は隆盛を極めたのか?
国民的アイドルSMAPはいかにして生まれたのか?
フォーリーブスから、たのきん、嵐、関ジャニ∞…まで。
音楽性やショービジネスの視点で論じた、戦後日本の大衆文化史です。
一般報道では知ることのできない内容です。
目からウロコの覚醒の書
目次は次のとおりです。
第1章 世界経済の真相
(「トランプ大統領」は怖くない!/パナマ文書が「面白くない」これだけの理由/イギリスのEU離脱は必然だった/中国はもう経済成長なんてしていない)
第2章 実は成功しているアベノミクス
(アベノミクスで正社員も急増する/増税すれば日本は崩壊する/消費税を社会保障目的税にするおかしさ/下流老人の国・日本の現実)
第3章 マスコミ報道はなぜ嘘八百になるのか
(既得権に塗れたマスコミたち/舛添騒動で分かったマスコミの無知/沖縄と安保問題ー世界は「感情」では動かない/左巻きはいつも「世界の常識」を理解しない)
第4章 数字を読めない左巻きの罪
(「経済成長しなくても幸せ」なんて大嘘だ/原発反対なら「倫理」ではなく「数字」で訴えよ/左巻きの限界)
「イギリスのEU離脱は、世界中で進む右傾化がもたらした最悪の決断だった」
「アベノミクスで恩恵を受けているのはカネ持ちだけで、格差は広がるばかりだ」
「原発はリスクがあろうとも、経済的に安価なので稼働を続けるべきだ」
こんなニュースは嘘っぱちだ!
高橋洋一教授が日本と世界の経済、政治問題を快刀乱麻。目からウロコの覚醒の書は、色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「消費税の増税は日本経済を座礁しかねない」
3国の現状を分析し、未来を展望
目次は次のとおりです。
序章 白人対非白人ー中東情勢が日・米・独の未来を左右する
第1章 歴史編ー世界大戦以前から、欧米に敵視されていた日本
第2章 政治編ーバラク・オバマ、アンゲラ・メルケル、安倍晋三ー歴史に名を残すのは誰か
第3章 経済編ー“安い労働力”で成り立つ「奴隷経済」の終焉
第4章 マスメディア編ーアメリカとドイツのジャーナリズムも“朝日新聞化”している!?
第5章 移民問題編ー「グローバリズム」と「ナショナリズム」の時代へ
「朝日化」するアメリカのマスコミ、
現在も8基が稼働中のドイツの原発、
民度は高いが歴史戦が苦手な日本…。
10年後に世界をリードする地位にいるのはどの国か?
人気論客の2人が、3国の現状を分析し、未来を展望する書です。
時代の流れを読む上で参考になると思います。
<印象に残った一文>
「今後は、グローバリズムの魔の手から自国の経済を守れた国が生き残るだろうね。」
知らないと犯罪者にされてしまう!?権力から身を守る
目次は次のとおりです。
第1章 「逮捕されちゃいました」
第2章 「留置場に入れられちゃいました」
第3章 「取調べ受けちゃいました」
第4章 「勾留されちゃいました」
第5章 「弁護士呼んじゃいました」
第6章 「留置場生活で健康になりました」
第7章 「しつこく取調べ受けちゃいました」
第8章 「やっと釈放されました」
「前もって知っていれば、こんな目に遭わなかったのに…」
なんて、悲しく残念なことにならないように本書で、“逮捕されちゃった後の世界”を疑似体験してみてください。
この本を読めば、警察や検察のカモにされない最低限のルールがわかります!
見知らぬ世界は本当にすごい世界です!(*_*)
<印象に残った一文>
「捜査畑の警察官というものは、被疑者と思った相手に対して、“息をするように嘘をつく、油断大敵な人種”」
ニュースを読み解く32講
目次は次のとおりです。
環太平洋経済連携(TPP)協定は主権を目減りさせる?-国際条約を結ぶ意義とその民主的統制
日米防衛協力のための指針(日米ガイドライン)は条約ではない?-非拘束的な合意を結ぶ意義
イスラーム国は国か?-自称「国家」と国際法上の「国家」
沖縄が日本から独立するかもしれない?-現在の国際社会における自決権の意義
北朝鮮に対しては国際法を守らなくても良い?-未承認国家の法的地位
日本・韓国・中国がともに主張する「固有の領土」とは?-領域紛争の解決基準としての領域権原
中国政府船舶による尖閣周辺地域での航行は「領海侵犯」?-領海における沿岸国の主権と外国船舶の無害通航権
実効支配とはなにか?-国家主権と実効支配の関係
靖国神社参拝批判は内政干渉?-不干渉原則と違法な干渉行為
日本の裁判所で外国国家を訴える?-外国国家に対する裁判権免除〔ほか〕
イスラーム国はなぜ「国」ではないのか?
WTOが存在するのにTPPを締結する理由は?
「領空侵犯」は正しく、「領海侵犯」は正しくない?
「固有の領土」「防空識別圏」とは?
メディアを賑わすさまざまな国際ニュースに潜む素朴な疑問を題材に、
国際法の考え方や基礎知識が身につき、
国際問題を見る眼を養うことができる画期的な入門書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「国際法というのは国際社会で一般的に受け入れられているスタンダードに他なりません。」