社会・政治: 2018年5月アーカイブ

日本の大きな分岐点になった激動の平成時代を、世界との関わりから読み解く

目次は次の通りです。

プロローグ 東西冷戦終結と平成の始まりー東西冷戦の歴史と世界の関係を理解しておこう
(「平成」じゃない平成がスタート/すべてはスターリンの“裏切り”から始まった/ベルリンの壁は、恥ずかしい壁?/冷戦への決定打「トルーマン・ドクトリン」 ほか)

世界から見る平成史
(昭和天皇崩御の裏で…/いまの選挙制度につながる事件/消費税は平成の幕開けとともに/劉暁波と天安門事件 ほか)

池上彰が見た時代の転換点
2019年5月1日から新しい元号を用いることが決まり、激動の平成時代が、約30年で終わりを迎えることになった。
バブルの頂点から始まった平成時代は、その後、バブルの崩壊、失われた20年を迎えることになる。
くしくも平成のスタートは、東西冷戦終結とも重なり、新たな対立構造、グローバル社会とも歩みを同じくする。
日本の大きな分岐点になった激動の平成時代を、世界との関わりから読み解く書です。
全ページ・2色展開で、写真や図表、イラスト図解などを多用する池上「平成」講義の登場です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「日本は世界とつながっているし、現在は未来へとつながっている」

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習近平はいかに権力掌握を進めたか

目次は次の通りです。

第1章 張りつめる党内(反腐敗/不協和音)
第2章 習近平の側近たち(栗戦書と劉日/陳敏爾/蔡奇/応勇・李強/「第六世代」の足踏みー胡春華と孫政才)

第3章 党大会直前の攻防(見限られた忠臣/NYで党を揺さぶる実業家/王岐山の雲隠れと復活)

第4章 進む一強支配(再燃する個人崇拝/塗り替わる勢力図/党大会開幕/抑圧される活動家たちの声/新しい最高指導部)
第5章 習近平時代の課題(社会・経済/外交・軍事/「習近平思想」)

総書記として二期目を迎える2017年の中国共産党大会後、習近平は新しい最高指導部を披露した。
毛沢東、鄧小平に並ぶ「党中央の核心」に昇格した習近平は、どのように党内の権力闘争を押さえ、中国をどう変えようとしているのか。
政治プロセスがまったく不透明な中国で、取材断片をつないで見えてきた、習近平時代の中国のゆくえ。

<印象に残った一文>
「不測の事態が起きた時には中継を止め、中国の国民には決してそれを伝えない。」


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国難を憂い、国益を求む

目次は次の通りです。

第1章 「国益」とは何ですか
(「官邸に来てください」/国益の意味合い ほか)

第2章 外交のすすめ
(鈴木宗男事件とは何だったのか/外交とインテリジェンス ほか)

第3章 日本とロシアのこれから
(安倍晋太郎とゴルバチョフ/「時間はかかってもいいから、北方領土問題を解決してくれ」 ほか)

第4章 あるべき政治家像
(父にできなかった親孝行/中川一郎に捧げた秘書人生 ほか)

第5章 私には夢があるー国難の時代の政治
(北海道は食料自給率200%/過疎のスパイラルに陥る地方 ほか)

目の前の国難に対して政治と外交が果たすべき役割は大きい。
多極化の時代、転換期に突入する世界をどう読むか。
国内では少子高齢化が進み、農業・教育問題も対応が迫られる。
北海道に生まれ、政治家にあこがれた少年は後に代議士となり、長い年月「国益」を追求して政治の道を歩んできた。
日本をよりよくしたいとの思いを胸に、鈴木宗男がこれからの政治と外交を熱く語る。
混迷する政治に対して未来を見据えた政策を提言する書です。
いろいろな気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「日本の美徳、日本の道徳、日本人らしい生き方、考え方。」

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長谷川慶太郎の大局を読む 緊急版

目次は次の通りです。

第1部 日本の難題
(東京オリンピック後ー安倍政権倒れて新政権誕生/日本の株価ー「適温相場」崩壊でこうなる/憲法改正ー統帥権は首相ではなく天皇/核保有ー北朝鮮の動向次第/天皇制ー男系より存続優先 ほか)

第2部 これからの世界の政治と経済
(アメリカー成果を上げ始めたトランプ政権/中国ー習近平一強体制は何を狙っているのか?/ヨーロッパー現状打破が迫られる独英露)

「2018長谷川慶太郎の大局を読む」では日本人の誰も予測しえなかった10月解散総選挙、自民大勝を予測。
国外では王岐山の常務入りを除けば習近平の独裁の強化、メイ英首相の無策ぶり、欧州ポピュリズムの再胎動とメルケル独首相の苦悩を予測。
中でも圧巻は米国の企業減税が議会で可決されさらに米国経済は上向くという判断。
で、今回は世界の大潮流を踏まえ日本の今後の問題点、オリンピック後経済、2025年問題、安倍政局等を読み解きます。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「今回の東芝問題は、日本の銀行には度胸がないことを改めて露呈したと言える。」

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世界を支配する「隠されたシステム」の歴史と実像

緊迫する中東、迷走する東アジア情勢…。
暗雲たち込める「この世界」は、どこから生まれ、どこへ向かうのか?
現代の「知の巨人」チョムスキーが、世界を支配する「隠されたシステム」の歴史と実像を鋭く解き明かす書です。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「実は政府が一番気にしているのは、国家権力を自国民から守ることだ。」

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秘書歴30年の著者が、国民に知ってほしい話を全部書く

目次は次の通りです。

第1章 秘書は下僕、自分は超天才?-議員の資質
第2章 顔で笑って心は「この野郎」-議員の出世

第3章 招かれざる客、事務所に現るー議員の日常
第4章 秘書の凡ミスが議員の命取りー議員のお金

第5章 裏情報に強い人ほど清廉潔白ー議員の情報源
第6章 そのネタ元の九十九%は秘書ー議員のスキャンダル

第7章 プロは公示前に決着をつけるー議員の選挙
第8章 国会議員に家庭の幸福はないー議員の家族

「え、あのおしとやかな美人議員が?」
「まさか、あの優秀な先生が?」
永田町に驚きの種は尽きず、見かけと本性の激しい落差に議員秘書たちは戦々恐々。
安倍一強体制の思い上がりか、
平気で秘書を蹴飛ばし、給料が高い職への就職気分で議員になった人たちに国の舵取りを任せていいのか。
現状を見かね、秘書歴30年の著者が、国民に知ってほしい話を全部書いています。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「結局耳障りの良い、小手先だけの政治改革でしかなくなってしまっている。」

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「出口戦略」をどう考えるべきか?

目次は次の通りです。

第1章 アベノミクスとは何だったのか
(アベノミクスが取り戻そうとしたもの/縮小均衡に陥っていた日本経済 ほか)

第2章 世界大不況とアベノミクス
(遅れてきた大不況克服策としてのアベノミクス/世界大不況の発端ーサブプライム問題からリーマン・ショックへ ほか)

第3章 異次元金融緩和政策の真実
(黒田日銀の異次元金融緩和は「失敗」したのか/黒田日銀が物価目標達成を延期した真の理由 ほか)

第4章 雇用政策としてのアベノミクス
(日本経済はいつ完全雇用を達成するのか/日本は若年層の雇用格差を克服できるのか ほか)

第5章 経済政策における緊縮と反繁縮
(日銀債務超過論の不毛/国債が下落しても誰も困らない理由 ほか)

「経済最優先」そして「デフレ脱却」をスローガンに掲げた第二次安倍晋三政権発足から約五年。
「三本の矢」からなるアベノミクスは、1990年代以来の長期デフレによって縮小均衡に陥っていた日本経済を、本来あるべき成長軌道に引き戻すことに成功しつつある。
世論調査等ではいまだ評価の低いアベノミクスだが、
経済学的に検証を行えば、十分「日本経済を変えた」と言って差し支えない。
その真実を論理とデータによって示しつつ、
さらに、デフレ脱却が完遂されたあかつきには必要となるアベノミクスからの
「出口戦略」をどう考えるべきかを提示する書です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「経済のマクロ的安定化は、まさしく人々の経済的可能性の拡大のための長期的な基礎条件なのである。」

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日本語版だけの特別質問収録

目次は次の通りです。

人に頼まれると断れない
就職する前に冒険してみたいけど
転職したら幸せになれる?

レベルの低い環境で一番を目指す?
なぜ外部の人材の方が評価される?
職場のホッチキスが消えない方法

会議中のマルチタスクはバレない?
作業時間が三倍に増えたのに喜ばれた

これってコンサル流のトーク術?
告げ口したら嫌われた〔ほか〕

「転職したら幸せになれる?」
「お金を返してといえない」
「結婚ってある種の賭け?」
「割り勘の一番いい方法は?」
-行動経済学ブームの火つけ役・アリエリー教授が、
「ウォールストリート・ジャーナル」紙の読者から寄せられた意思決定や人間関係にまつわる悩み、
素朴な疑問に全力で回答。
ウィットとユーモアあふれる教授のアドバイスを楽しみながら行動経済学の基本も学べる!
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「期待が高いとき、経験は2割ほど嵩上げされる。」

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人体実験は何を生んだのか

目次は次の通りです。

第1章 切り裂きハンターー死のコレクション
(本当は怖い「ドリトル先生」/動物や虫の生態に居場所を見つけた少年 ほか)

第2章 “いのち”の優劣ーナチス 知られざる科学者
(ホロコーストの道具となった“科学”/敗戦下のドイツと優生学 ほか)

第3章 脳を切るー悪魔の手術ロボトミー
(アメリカ初の「精神外科」手術/祖父への憧れから精神医学の道へ ほか)

第4章 汚れた金メダルー国家ドーピング計画
(国家ドーピング計画を首謀した男/ベルリンオリンピック後の激動のなかで ほか)

第5章 人が悪魔に変わる時ー史上最悪の心理学実験
(事の発端ーある仮説の誕生/スラム育ちの心理学者 ほか)

科学的好奇心が暴走するとき、理性は崩壊する。
切り刻み、投薬し、極限状況まで追い込むー。
NHK「フランケンシュタインの誘惑」待望の出版化です。
目からウロコの情報が満載です。


<印象に残った一文>
「科学者が一番執念を持ってこだわることは、「自分の仕事が世界初であるか?」ということである。」

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ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性

目次は次の通りです。

いま起きているビッグデータ革命
1 大きなデータ、小さなデータ(直感は裏切り者)

2 ビッグデータの威力
(夢判断は正しいか?/何がデータになるのかー驚くべき新データの世界/秘められた検索/絞り込みという強力な手法/世界中が実験室)

3 ビッグデータ、取扱注意
(できること、できないこと/やってはいけないこと)/結びに ここまで読み通して来た人は何人?

グーグルの元データサイエンティストが、
膨大な検索データを分析して米国の隠れた人種差別を暴くのを皮切りに、
世界の男女の性的な悩みや願望から、
名門校入学の効果、景気と児童虐待の関係まで、
豊富な事例で人間と社会の真の姿を明かしていく書です。
ビッグデータとは何なのか、どこにあるのか、
それで何ができるのかをわかりやすく解説する一方、
データ分析にまつわる罠、乱用の危険や倫理的問題にも触れます。
ビッグデータ分析による社会学を「本当の科学」にする一冊は、目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「人はグーグルに告白する。」

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2025年の未来予想

目次は次の通りです。

第1章 2025年がやって来る!
第2章 ロボットと人工知能
第3章 IoTとはー時間・空間・人 物間をつなげることの効果とインパクト

第4章 自然言語処理と人工知能
第5章 人工知能における感性
第6章 社会に浸透する汎用人工知能

2025年という日本における大きな構造変化に焦点をあて、
そのときまでに人工知能研究開発がどのように進展するのかについて、
単に技術論ではなく、人工的に知能を創るというからには、
そもそも知能とは何か?
人はなぜ知能を発揮できるのか?
といった根源的な問題についても考察する書です。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
 「I o Tはすべてのものがネットワークにつながることであるが、これにより時間・空間・人―物間で今後大量のコミュニケーションが発生することになり、グーテンベルクの印刷術に見られるような大小様々のイノベーションが今後加速することになるだろう。」

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脳が明かす「人間らしさ」の起源

目次は次の通りです。

第3部 人間であることの栄光
(芸術の本能/誰もが二元論者のように振る舞う/意識はどのように生まれるか?)

第4部 現在の制約を超えて(肉体など必要か?)

私たち人間の本質とその起源について、現代科学はどこまで明らかにすることができたのか。
脳神経科学のみならず、遺伝学、実験心理学、動物行動学など幅広い学問領域の最先端の研究成果を武器に、
その根源に迫るスリリングな試み。
下巻では、芸術の誕生や意識の発生について検討し、
人間と動物の本質的な相違について総括します。
さらに、サイボーグ化、人工知能や遺伝子操作といった人類の未来についても、
認知神経科学者ならではの鋭い洞察が展開されます。
スティーブン・ピンカー、V.S.ラマチャンドランらが激賞した、脳科学研究のトップランナー、ガザニガの集大成とも言うべき圧巻の大著です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「私たちは入り組んだ動作を随意に模倣できるが、これは他の霊長類にはない能力だ。」

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脳が明かす「人間らしさ」の起源

目次は次の通りです。

第1部 人間らしさを探究する
(人間の脳はユニークか?/デートの相手にチンパンジー?)

第2部 ともに生き抜くために
(脳と社会と嘘/内なる道徳の羅針盤/他人の情動を感じる)

人間はほかの動物といったい何が違うのか。
「人間らしさ」は、いつ、どのようにして芽生えたのか。
この永遠の謎に、右脳/左脳や分離脳の研究などで知られる認知神経科学者マイケル・S・ガザニガが挑む。
人類の進化の過程は、類人猿がいくつかの初期人類を経てホモ・サピエンスへと至る図によって、しばしば説明される。
だが、人間が誕生したそのとき、ある決定的な位相変化が生じたはずだと著者は主張する。
その変化とははたして何か。
そのとき、脳には何が起こったのかー。
上巻では、脳の構造から見た人間と動物との相違を概観したのち、
社会性、倫理、情動といった人間の諸特性が検討される。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「こうした願望のために人間はもう「賢いヒト」と呼べなくなることころまで、自らの染色体を操作してしまうのか。」

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「働き方改革」の闇

目次は次の通りです。

第1章 「働き方改革」と裁量労働制
第2章 裁量労働制とは何かー法的観点から
第3章 裁量労働制の何が問題か?

第4章 裁量労働制の運用と労働組合
第5章 裁量労働制の労働相談対応マニュアル

長時間労働の是正は絵に描いた餅に?
「高度プロフェッショナル制度」にくらべ、
世間でほとんど知られていない「裁量労働制」の大幅規制緩和が、「働き方改革」の本丸だ。
「残業代不払いの最後の砦」となっている同制度について、運用実態をもとに警鐘を鳴らす。
法的権利行使のための労働相談対応マニュアル、
あなたの働き方を点検するためのチェックシートも掲載です。
働き方改革の本質がみえてきます。

<印象に残った一文>
「今次の労働時間改革である高度プロフェッショナル制度の導入と裁量労働制の大幅規制緩和の目的は、「労働時間と賃金の関係を切り離すこと」にある。」

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生産性とモチベーション が上がる事例20社

目次は次の通りです。

第1章 「働き方改革」が政府の大方針になるまで
第2章 「働き方改革」の具体的手順
第3章 困難な環境での取り組み事例

第4章 「働き方改革」の全体設計 経営者の果たす役割(企業のスケジュール設計と取り組みの事例)
第5章 中央省庁・学校・自治体・中小企業でも「働き方改革」が加速
第6章 「働き方改革」を完走するには

2018年1月22日、第196回通常国会が開会しました。
安倍晋三首相は「働き方改革」への強い決意を述べ、
長時間労働の是正をはじめ「同一労働同一賃金」の実現などに取り組むと表明しました。
いま日本では、「働き方改革」が政策として推進されていますが、
企業の生産性向上ばかりが注目されがちです。
社会で本当の「働き方改革」が進むと、
夫婦間の信頼関係が再構築され、
家庭内の幸福度が上がり、子どもたちを包み込む空気に変化が起きるのだと、私たちは実感しています。
長時間労働社会では、働く人たちが疲弊し、
家族との関係性に悪影響を及ぼします。
たとえば、子育てや介護の現場ではイライラばかりがぶつけられます。
日本の子どもたちの自己肯定感は、先進国で最も低い。
少子化は加速し、社会保障負担は年々重くなる、という悪循環が繰り返されてきました。
こんな社会はもう終わりにしなくてはならない。
私たちはそう思っています。
だからこそ、「働き方改革」をブームで終わらせてはならないのです。
「働き方改革」に独自に取り組む企業の中には、
「労働基準監督署に入られた」
「離職者や体調不良者が激増した」などの緊急事態が起き、
焦って取り組んだために、
「強制退社時間の設定」など表面的な手法に走って、
結局はリバウンドしてしまう、
社内の雰囲気が以前より悪くなるという失敗事例も増えています。
そうなれば、「やっぱり日本の社会では『働き方改革』なんて無理」という逆風が吹いて、揺り戻しが来てしまいます。
本書を手に取られた方には、先手を打って、
本質的な取り組みをしていただきたいと願っています。
そして何より、社員が健康にイキイキと学び、成長意欲を向上させていくような組織をつくっていただきたいのです。
本書の最大の特徴は、20社もの企業での詳細な取り組み事例を紹介していること。
働き方に大きな課題を抱えた状態からスタートした企業を、
弊社のコンサルタントが2~3年かけて伴走し、一緒に障壁を乗り越えてきた過程を赤裸々に紹介しています。
中には、1年間、経営トップに取り組みを反対され続けていた企業もあります。
地味ではありますが、本質的な改革手法を丁寧に解説しますので、どんどん取り入れて実践していってください。
全国各地の業種も規模もさまざまな企業が「働き方改革」に取り組むことによって、
日本社会の長時間労働問題を根本的に解決していきましょう。
働き方改革の本質が理解できます!

<印象に残った一文>
 「仕事がうまくいくチームは、心理的安全性が高い」

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エネルギー大転換

目次は次の通りです。

第1章 エネルギー大転換が始まった
ー20世紀型秩序の破壊と再生
(対立と繁栄の海/低炭素シフトは止まらない/制度疲労起こす中東/3・11と日本のエネルギー危険)

第2章 果てしなき消耗戦
ー最新エネルギー地政学
(我慢比べ、勝者はシェールオイル/「米国第1」の波紋/100年目の中東再分割/転機のオイルマネー)

第3章 石油会社が石油を売らなくなる日
ー地球温暖化とイノベーション
(再生可能エネルギーの価格破壊/加速するEVシフト/東芝・WH問題が突きつけるのは/誰がLNG市場を制するのか)

第4章 消える垣根
ーエネルギー大競争最前線
(電力は成長産業/台頭する中ロ国策企業/商社というエネルギー会社/総合エネルギー会社の胎動)

第5章 エネルギーの未来と日本の選択
ー長期戦略への視点
(誰が原油輸送路を守るのか/長期の道筋をどう描くか/21世紀のエネルギー戦略への視座)

複雑に絡み合う変化を、「現場発」で解説!
世界の地政学や経済・産業などの様々な場面で同時進行する変化を、エネルギーの糸でつなぎ合わせた書です。
今後の潮流を読む上で、参考になります。

<印象に残った一文>
「冷静に見つめ、大胆に挑む。これが21世紀のエネルギー戦略の指針となる。」

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読めばコーヒーが、より味わい深くなる1冊

目次は次の通りです。

第1章 スペシャルティコーヒー業界の人々
第2章 カップの中の神

第3章 ニカラグア・グラナダ
第4章 ルワンダ、ブルンジ、そしてエチオピアへ

第5章 パナマ
第6章 オレゴン州ポートランド

第7章 ロサンゼルス
第8章 ノースカロライナ州ダーラム

本書に登場する業界の中心人物たちには、共通の理想がある。
それは、“高品質なコーヒーで消費者を満足させ、高い価格設定を実現する。
そしてそこから得られる利益を分配することで、貧しさにあえぐ農家の暮らしを向上させる。
また同時に、関係者全員の満足も追求する”というものである。
このような高い理想の実現はしかし、容易ではない。
意思疎通もままならない農民の説得、腐敗した現地の協同組合や政府による横領・妨害、
一年の半分を旅に費やす中での個人生活の破綻…
数々の困難を乗り越えて、彼らは“成功”できるのか。
読めばコーヒーが、より味わい深くなる1冊です。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「このコーヒーを味わった瞬間、カップの中に神の顔が見えた。」

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異例の政策の生成過程をつぶさに再現

目次は次の通りです。

1 二〇一二年一一月~同年一二月
(解散/政策ブレインの形成/選挙公約はどのようにつくられたか/政権移行の実相)

2 二〇一二年一二月~一三年一月
(スタートダッシュ/デフレ脱却は誰の責任か/アベノミクスの誕生)

3 二〇一三年二月~同年七月
(「米国は理解した」/異次元へ)/「アベノミクス」とはなんだったのか

「国家意思」は、どのように政策として形作られ、貫徹していくのか。
政府・日銀の歴史的な「共同声明」作成のプロセス、
「二」並びの目標数値の出所など。
官邸、経済省、財務省、金融庁、日銀、財界、有識者…誰が、どう動いたのか。
圧倒的な取材力を誇る著者が、異例の政策の生成過程をつぶさに再現する書です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「本当は何を決め、何を決めていないのか、それは何を意味するのか。権力を抑制するという観点から国会やメディアはそのフォローを真摯に続けていくことが求められている。」

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ASEANを理解するのに役立つ70のテーマ

目次は次の通りです。

第1章 ASEANを理解しよう
第2章 タイを理解しようー日本の重要な経済パートナー
第3章 ミャンマーを理解しようー離陸に成功したラストフロンティア

第4章 カンボジア、ラオスを理解しようータイプラスワンの有力候補
第5章 フィリピンを理解しようー豊富な人材を武器に成長
第6章 ベトナムを理解しようー後発組のトップランナー

第7章 インドネシアを理解しようーASEAN随一の大国
第8章 マレーシアを理解しようーASEANの2番手を走る中規模国家
第9章 シンガポールを理解しようーASEANのフロントランナー

ミャンマーの民主政権発足と対外開放や、米国のTPP離脱など、
ASEAN地域をめぐる大変化を踏まえて全面改訂。
全10カ国について「まず知りたいこと」がコンパクトにまとまった決定版です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「日本企業のASEANへの投資額は、2013年頃から中国への投資額を追い抜く勢いで急速に拡大する。」

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分析・診断・対策

目次は次の通りです。

序章 なぜいま、地域経済か
第1章 地域へ戻りつつある経済
第2章 あなたの地域は「漏れバケツ」?
第3章 まずは地域全体の漏れの度合いを知る

第4章 地域の「どこで、どれくらい漏れているか」の詳細を知る/
第5章 身近な「漏れ穴」をふさぐ
第6章 「最大の漏れ穴」をふさぐ

第7章 「漏れ穴」をふさぐ新しい資本主義
第8章 地域経済を考え直すー水俣市と下川町はいま
第9章 地域経済を取り戻すートットネスで始まる「新しい物語」

人口減少、駅前のシャッター通り、あきらめ…。
地元経済の悪循環を断ち切る方策はないのか。
現状をまずは可視化して、お金や雇用を外部に依存する割合を減らすための考え方やツールを紹介する書です。
好循環を生んだ事例も盛り沢山。
次なる金融・エネルギー・気候変動の危機に対する「しなやかに立ち直る力」をいま地元で育む。
色々な気づきを与えてくれます。



<印象に残った一文>
「地域の、地域による、地域のための経済」

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自衛隊について、基礎の基礎から解説

目次は次の通りです。

はじめに 自衛隊のこと、軍事のこと、武器のことを全く知らない人のために
序章 あなたは、自衛隊のことをどれだけ知っていますか?
第1章 知らないでは済まされない国防の要 自衛隊の基礎知識

第2章 自衛隊は憲法と矛盾する存在なのか
第3章 激変する世界情勢の中で拡大する自衛隊の役割
第4章 歴代内閣は自衛隊をどうとらえてきたか

第5章 暴走する北朝鮮が日本を狙う?北朝鮮軍の実力
第6章 ミサイル攻撃のXデー その時日本はどうなる!?-北朝鮮vs自衛隊 10分00秒完全シミュレーション

今、日本を取り巻く国際情勢は、北朝鮮のミサイル問題など、とても安心できる状態ではありません。
そんな今だからこそ、多くの人たちに知っておいてほしいテーマがあります。
それが「日本を守る自衛隊」です。
あなたは自衛隊のことをどれだけ知っているでしょうか。
知らないではすまされない自衛隊について、基礎の基礎から解説してくれます。」
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「たまに撃つ たまがないのが たまに疵」

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一億総活躍社会のためのがん教育

目次は次の通りです。

第1部 働く人とがん
(働く人とがん/職場における予防と検診/国を挙げてがんと向き合う/働きながらがんを治す)

第2部 がんを知る(がんの5つの予防)
第3部 座談会「みんなで働かないともたない社会」

がんでもやめない、やめさせない-。
「働く人とがん」をテーマに、職域におけるがん検診の実態や就労支援などの問題に光を当て、
「働きながらがんを治す」道筋を探るとともに、
がんとその予防について考える書です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「がん大国と言われる日本では、65差愛までにおよそ6~7人に1人が、がんに罹患すると言われています。」

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