社会・政治: 2019年1月アーカイブ
アナログな建設産業が最新テクノロジーで生まれ変わる
目次は次の通りです。
プロローグ 人手不足がもたらす建設テック革命
第1章 建設業界でドローンが大ヒットしたワケ
第2章 三次元データが現場にやってきた
第3章 自動運転・ロボットで建設現場が「工場」に
第4章 AIが救うインフラ維持管理
第5章 新たな主役はスタートアップ
建設産業の生産性向上に火が付いた!
建設と最新テクノロジーが融合する「建設テック」を丸ごと解説
国交省が打ち出した政策「i-Construction」を引き金に、アナログな建設産業が、AI(人工知能)やロボティクスなどの最新テクノロジーを取り入れて生まれ変わろうとしています。
覚醒を始めた70兆円市場への参入をもくろむのは、大手IT企業から創業間もないスタートアップまで多種多様。新たな技術やサービスが次々に産声を上げつつあるのです。
飛躍的な生産性向上に挑む建設業界と、建設産業の変革をビジネスチャンスととらえた異業種の企業、彼らを政策面で後押しする国交省。
三者の動きが織りなす「建設テック革命」の熱気を、豊富な事例と当事者への綿密な取材を基に描きます。
今後の潮流を読むうえで参考になる書です。
<印象に残った一文>
「十年間で100万人の職人が離職」
麻原彰晃の正体と封印された闇社会
目次は次の通りです。
序章 処刑
第1章 崩壊
第2章 降臨
第3章 膨張
第4章 封殺
第5章 迷宮
最終章 復活
平成最大の国内テロ事件を引き起こした麻原彰晃とオウム真理教、および事件の真相を総括するノンフィクションを緊急発刊!
なぜオウムはこれほど巨大化し、暴走してしまったのか?
事件に関わったエリート幹部をはじめ、大勢の若者たちは、なぜオウムや麻原に惹かれていったのか?
麻原の死刑当日の様子は?オウムと裏社会とのつながり、ロシア、北朝鮮との関係、そして核兵器保有の可能性...
麻原の死刑執行後に出版することを前提に口を開いた元信者や捜査関係者、刑務官らの「今だから話せる」貴重な証言をもとに、オウム真理教の闇を明らかにする。渾身の書きおろしです。
目からうろこの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「時代の速い流れや社会の閉塞感に言いようのない不安を覚えた若者たちは、独創的な発想を持たず、自分をはるかに超越するものに縋り帰依することで、一気に不安を解消しようと考えた。」
日本経済の興亡
目次は次の通りです。
序 章 日本経済の成長を牽引したリーダーたち
第1章 後発国の産業革命ーー幕末開港から日露戦後まで
第2章 世界的に稀有な成長軌道へーー明治末期から第二次世界大戦まで
第3章 挫折と再出発ーー第二次世界大戦直後
第4章 「空前」の経済成長ーー高度成長から安定成長へ
第5章 失速ーーバブル経済崩壊以降
第6章 再生ーー2018年時点での展望
終 章 日本経営史を振り返って
経営史というと、渋澤栄一、松下幸之助といった人物のエピソードを中心としたものか、紡績業、鉄鋼業、電機、自動車といった産業の盛衰から解説するものに分かれますが、本書のように、日本経済の興亡とリンクしてストーリーとして解説するものはありません。
本書は、経済成長のあり方の変化に焦点を合わせて、日本の経営のあゆみを振り返ってゆきます。筆者は、エネルギー産業を中心とした研究で多くの業績を残し、21世紀のエネルギー問題についても積極的に提言を行っています。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「日本的経営は、長期雇用と年功序列が併存した「旧型日本的経営」から長期雇用に重点を置き年功序列に重きを置かない「新型日本的経営」へ、、変身しなければならないのです。」
世界史に学ぶ「知恵」と「悪知恵」
目次は次の通りです。
第1部 英米覇権の世界史と日本
1 幕末維新を直撃した英露「グレート・ゲーム」
2 世界覇権の文明史──アングロサクソンはなぜ最強なのか
3 イギリスの知恵と「悪知恵」--早く見つけ、遅く行動し、粘り強く主張し、潔く譲歩する
4 大英帝国覇権の源は国教会にあり
5 アメリカ独立戦争ー─トランプには真似できない大英帝国の支配術
第2部 二十世紀の「怪物」と日本ーー共産主義とパックス・アメリカーナ
6 共産主義と日米戦争──ソ連と尾崎秀実がやったこと
7 ソ連崩壊とパックス・アメリカーナーー二十世紀の日本から冷戦を読み直す
8 世界秩序の転換点を迎えて──「日本」というアイデンティティを背負う気概
9 明治百五十年ーー試練に立つ日本
10 日本人として生きるということ──次世代に伝える日本の心
混迷を増す世界の中で、
日本が生き残るためになすべきこと。
維新150年。平成30年。
時代の転換点を迎えた今、
日本の針路を見極めるために、
世界史の事件に学ぼう。
維新、世界大戦、冷戦、ソ連崩壊、グローバル化など、
我々は何を教訓として行動すべきか。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「国の数だけ多くの正義がある」
銀行経営への影響や、将来国民負担も分析
目次は次の通りです。
序 章 金融政策のジレンマ
第1章 事実上の財政ファイナンスというジレンマ
第2章 強力な緩和を続けても物価が上がらないジレンマ
第3章 中央銀行がリスク性資産を買い続けるジレンマ
第4章 金融仲介機能が低下するジレンマ
第5章 FRB、金融正常化とスピルバックのジレンマ
第6章 緩和が長引くほど国民負担が増大するジレンマ
第7章 日銀の財務の健全性維持と物価安定のジレンマ
第8章 人口問題先進国のジレンマ
新フォワード・ガイダンス導入、日銀の長期戦に勝算はあるか。
黒田第1期の総括から、緩和修正の行方まで展望。
銀行経営への影響や、将来国民負担も分析。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「日銀は少なくともあと2年間程度は今のいまの金融緩和のフェーズを維持する可能性がある。」
クールジャパンからプレミアムジャパン・ブランド戦略へ
目次は次の通りです。
第1章 高くても欲しいと思わせるプレミアムブランド
第2章 ヨーロッパのプレミアムブランドはなぜ強い?
第3章 ブランド戦略がない? 日本ブランド
第4章 日本からプレミアムブランドを生み出せるか
第5章 「日本」というブランドをプレミアムにしよう!
「クールジャパン」はただの勘違い?
高品質低価格の呪縛にとらわれた日本企業は、このままでは欧米プレミアムブランドに負け続け、韓国・中国企業から下から突き上げられ、存在感を失くしてしまいかねません。
プレミアムブランディングのプロであり、国内外で実際のブランディング戦略に関わってきた著者が、プレミアムブランドの成立のプロセスを紐解きながら、日本企業・日本製品が高価格・高付加価値の世界商品になる方法を語ります。
その中で注目すべきはマツダ。急成長を遂げる同社の戦略に、日本企業が隘路を脱するヒントを見ます。
プレミアムブランドに限らず、薄利多売で苦境にあえぐすべてのビジネスマンの常識を覆す知恵がたっぷりの1冊です。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「長期的なブランドを核とした戦略こそが、欧州プレミアムブランドとの差を生んでいる要因なのである。」
文在寅自伝
目次は次の通りです。
第1章 出会い(その日の朝/最初の出会い ほか)
第2章 人生(父と母/貧しさ ほか)
第3章 同行(青瓦台への同行/参与政府の組閣裏話 ほか)
第4章 運命(喪主文在寅/彼を見送って ほか)
なぜ、金正恩と対話したのか。
なぜ、朴槿恵大統領の弾劾・罷免ののち、新大統領に選ばれたのか。
これから韓国政治、そして東アジア情勢はどうなるのか?
その答えは、人間、文在寅の苦難の道のりの中にある。
「問題児」から「人権弁護士」への足跡、そして運命を導いた故・盧武鉉大統領との歩みを綴る本書は韓国でベストセラーとなり、長く版を重ねてきた。
大統領による書き下ろし「日本語版への序文」も収録しています。
一般報道では知ることのできない内容です。
<印象に残った一文>
「人が暮らす世の中」
文在寅自伝
目次は次の通りです。
第1章 出会い(その日の朝/最初の出会い ほか)
第2章 人生(父と母/貧しさ ほか)
第3章 同行(青瓦台への同行/参与政府の組閣裏話 ほか)
第4章 運命(喪主文在寅/彼を見送って ほか)
なぜ、金正恩と対話したのか。
なぜ、朴槿恵大統領の弾劾・罷免ののち、新大統領に選ばれたのか。
これから韓国政治、そして東アジア情勢はどうなるのか?
その答えは、人間、文在寅の苦難の道のりの中にある。
「問題児」から「人権弁護士」への足跡、そして運命を導いた故・盧武鉉大統領との歩みを綴る本書は韓国でベストセラーとなり、長く版を重ねてきた。
大統領による書き下ろし「日本語版への序文」も収録しています。
一般報道では知ることのできない内容です。
<印象に残った一文>
「人が暮らす世の中」
ケント・ギルバートが徹底的に分析、批判
目次は次の通りです。
第1章 日本の悪癖1 「Deep State」。放漫で手前勝手な官僚たち
第2章 日本の悪癖2 反日野党の存在
第3章 日本の悪癖3 スパイ天国
第4章 日本の悪癖4 戦後教育
第5章 日本の悪癖5 日本の常識、世界の非常識
第6章 日本の悪癖6 反日マスコミ
日本は経済的にも、その品格からいっても世界一になる資格は十分あります。
しかし、いくつかの問題点がそれを阻んでいます。
まず、官僚。財務省をはじめ日本を牛耳る官僚たちが日本を貶めています。
そして野党。日本をよくする気もないのに反安倍だけを叫んでいます。
さらに日本中にはびこるスパイたち、官僚を作るだけの個性のない教育、日本にしか通じない世界常識、反日だけを叫ぶマスコミと、日本の問題点6つをケント・ギルバートが徹底的に分析、批判します。
一般報道では知ることのできない内容です。
<印象に残った一文>
「・傲慢な官僚・野党の体たらく・スパイ天国・戦後教育・世界の常識との乖離・反日マスコミの悪行」
スリリングなエンタメ企業小説
コンプライアンス室を舞台に、さまざまなハラスメント問題と会社の闇を描く、スリリングなエンタメ企業小説!
かつて凄腕で鳴らした秋津渉が、マルオーホールディングス本社に呼び戻され、コンプライアンス室長に任命された。セクハラ、パワハラ、パタハラなど一筋縄ではいかないハラスメント難問に、唯一の部下である高村真琴とともに立ち向かっていく...。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「目標に向かって突き進むより、楽しいこともあるんだなって知った。」
スリリングなエンタメ企業小説
コンプライアンス室を舞台に、さまざまなハラスメント問題と会社の闇を描く、スリリングなエンタメ企業小説!
かつて凄腕で鳴らした秋津渉が、マルオーホールディングス本社に呼び戻され、コンプライアンス室長に任命された。セクハラ、パワハラ、パタハラなど一筋縄ではいかないハラスメント難問に、唯一の部下である高村真琴とともに立ち向かっていく...。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「目標に向かって突き進むより、楽しいこともあるんだなって知った。」
なぜあの政治家は選挙に強いのか?
目次は次の通りです。
北海道
東北
北関東
南関東
東京
北陸信越
東海
近畿
中国
四国
九州・沖縄
全国の政治風土を解き明かし、知事・国会議員のルーツを辿る!
『江戸三〇〇藩 バカ殿名君』『歴代総理の通信簿』等を手掛けたベストセラー作家による選挙事情の完全解説。
なぜあの政治家は選挙に強いのか?
47都道府県ごとの地理・歴史を紐解くと、ワケありの選挙事情や、あっと驚くような政治風土が見えてくる!豊富なデータで解説してくれます。
目からうろこの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「日本の政治は47都道府県の政治風土や、選挙区の歴史など事情を知らずしては語れない。」
業界に巣食う"確信犯"の存在
目次は次の通りです。
第1章 NHKは「捏造反日協会」?
第2章
敗戦後遺症に侵される左派系メディア(取材せずに記事を書く新聞記者たち/閉ざされた言論空間・沖縄の不幸/新たな左派系ニュースサイトの登場)
第2章 加計・森友学園問題が暴いたメディアの本性
(気に入らない政治家の人権は無視/選挙報道を見れば分かるメディアの偏向/批判されると裁判闘争する朝日新聞/「安倍晋三記念小学校」という幻想/朝日新聞の「惨めな言い訳」)
第3章 財務省書き換え問題の本質
(森友問題の"真の問題"は何か/朝日新聞が報じた「書き換え」疑惑の顛末/メディアリンチとは断固戦う)/終章 メディアに未来はあるのか
なぜ偏向報道が生まれるのか?
誰がやっているのか?
ネットで「嘘の新聞」と検索すると「朝日新聞?」と出ることが話題になった。
NHKもネット上でN(捏造)H(反日)K(協会)と呼ばれている。
加計・森友学園問題は、図らずもメディアの偏向報道を国民に広く知らしめることになった。
だが、なぜ偏向報道が生まれるのか?
誰がやっているのか?
元NHKアナウンサーとして異彩を放つ注目の若手国会議員が、
日常に潜む、新聞、テレビ、ネットから流される偏向報道・偏向番組を徹底検証し、
業界に巣食う"確信犯"の存在を明らかにする書です。
目からうろこの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「地上波メディアはもう寄りすぎちゃってるんで見ないです。見るのは時間の無駄です。」
新聞やテレビで報道されているニュースがより深く、より面白く読み取れる
目次は次の通りです。
prologue 序章
第1章 アジア
第2章 ヨーロッパ
第3章 アメリカ
第4章 アフリカ
第5章 オセアニア
epilogue 終章
新聞やテレビなどで、世界の政治や選挙についての報道を目にすることは多いと思います。
ただ、代表的な国の元首名くらいはわかっていても、その国の政治や選挙の制度などについて説明できる人は、そう多くはないでしょう。
世界の動きを知るうえで重要といえる国や、日本と関わりが深い国を題材にしながら、政治に関する一般教養と知的雑学をまとめました。
各国の政治について知識を深めれば、新聞やテレビで報道されているニュースがより深く、より面白く読み取れるようになるでしょう。
目からうろこの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「その国の政治体制を知ることは、その国の歴史と現在の情勢を知ることにつながります。」