社会・政治: 2019年7月アーカイブ

過去の延長線上に未来はない


目次は次の通りです。

第1章 過去の延長線上に未来はない
(日本は岐路に立っている/衝突のステージに突入した米中 ほか)

第2章 「心」「技」「体」の揃った国家を目指して
(未来からバックキャストして、なすべきことを考える/最適な未来の設計図を描くために ほか)

第3章 豊かな経済を実現するために=X軸
(GDPの「内なる問題」/新たな経済指標群「GNIプラス」を提唱する ほか)

第4章 イノベーションこそが未来を拓く=Y軸
(「人間の仕事を奪う」だけではないAIの「破壊力」/日本はなぜ「周回遅れ」になったのか ほか)

第5章 社会の持続性を維持し、高めていくために=Z軸
(黄信号が灯る日本社会の持続可能性/「消費税率一〇パーセント」では足りない ほか)

対談 提言だけでは終わらない我々経営者は率先して行動する

いま世界中を覆っている三つの大変革、グローバル化、デジタル化(AI化)、ソーシャル化。
日本はこの大変革のうねりに翻弄され、課題に対応できないまま、他国につけられた差がさらに広がりつつある。
改革を先導し行動する経営者の集団として、経済同友会は、2018年12月に「Japan2.0 最適化社会の設計ーモノからコト、そしてココロへー」という提言を行った。
日本がさまざまな課題を克服し、持続可能な社会をつくるためには何が必要か?
本書は、その提言のエッセンスを凝縮した、経済同友会の取り組みの集大成ともいえる一冊です。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「勝負はモノからコトへ、そしてココロへ、」

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金融行政の現場

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金融庁2.0 [ 上杉 素直 ]価格:1728円(税込、送料無料) (2019/6/26時点)


目次は次の通りです。

第1章 新たな試行錯誤
第2章 3つのキーワード
第3章 民間との新たな間合い

第4章 未踏への手探り
第5章 次の20年へ

旧大蔵省から金融監督部門が分離独立してから20年の節目に当たる2018年7月、
金融庁が初めて組織を刷新した。
新しい陣立てに込められた狙いはグローバルで複雑な現代の金融ビジネスに追い付き、
ITとの垣根が消える近未来に備える体制づくりだ。
一方で、官房部門と検査部門が同居する新しい配置は、
「旧大蔵省時代への先祖返り」との批判もある。
地銀をはじめとする既存金融機関を、新しい金融庁はどう見ているのか。
本当に、金融庁は仮想通貨・フィンテック時代に対応できるのか。
10年以上同庁の取材にあたってきた日経のコメンテーターと経済部記者が、
正解の見えない模索を続ける金融行政の現場のここまでを検証し、
次の展開と課題を示す書です。
目から鱗の情報が満載です。

<印象に残った一文>
「何かをするために、目の前にいる業者と一緒になって考える。それが金融庁の仕事なのではないか。」

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数々の成果を上げるまでの大冒険!

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僕にもできた! 国会議員 (単行本) [ 山本 太郎 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2019/7/16時点)


目次は次の通りです。

序章 議員になってからを振り返るー何がわからないかもわからなかった6年前
第1章 山本太郎にもできた!-意外な「成果」の数々
第2章 なぜ、小沢一郎氏と合流したのか?そしてなぜ、牛歩したのか?

第3章 山本太郎、今、改めて原発・被曝問題を語る
第4章 山本太郎、経済政策を語る
第5章 山本太郎が皆さんからの質問に答えます

第6章 木村草太氏と憲法を語る
第7章 山本太郎と愉快な仲間たちー事務所スタッフ紹介

国会議事堂の方向もわからない。
専門家の講義を受けても何が問題かもわからない。
そんな山本太郎が猛烈に学び、時に総理に挑み、時に牛歩し、災害対策、生活保護etc.
数々の成果を上げるまでの大冒険!
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「政治はパワーゲーム」

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ケインズからピケティまで


目次は次の通りです。

邪悪な理論1 緊縮財政は経済成長の足かせになる
邪悪な理論2 資本主義は搾取を生みだす
邪悪な理論3 増税は財政赤字の穴埋めになる

邪悪な理論4 格差是正は経済成長につながる
邪悪な理論5 「インフレ」とは消費者物価の上昇である
邪悪な理論6 市場は非効率である

邪悪な理論7 金利はマイナスにできない
邪悪な理論8 自由市場は存在しない

邪悪な理論9 「陶酔的熱病、恐慌、崩壊」は資本主義の宿痾だ
邪悪な理論10 インフレ退治が中央銀行の唯一の仕事である

北欧で金融コングロマリットを率いる著名経営者が、ケインズからピケティまで、経済学の「通説」をメッタ斬る!
「不況が起きたら、財政出動して景気を刺激せよ」「資本主義は搾取の体制である」「格差問題が経済成長の足かせとなっている」......。
現在も、当たり前のように語られる議論の数々に、市場の最前線で活躍する経営者が、多くの経験、理論、データをもとに闘いを挑む。
マクロからミクロまで、多くの人々に信じられ、政策のバックボーンにもなっている経済学の理論が、現実社会に歪みを与えている。ケインズ理論は、1970年代に叩きのめされたが、2000年代の金融危機を経て再び亡霊のように蘇る。
だからこそ著者は主張する、「『市場原理主義』を目の敵にして、『政府介入』を推し進めると、いい結果なんて生まれないのだよ」。
市場主義、自由主義の立場から、縦横無尽に数々の経済理論をぶった斬る。経済学の研究者から、金融ビジネスの最前線に飛び出した異色の経営者による知的興奮の書。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「現実に向き合うのが早ければ早いほど、価値のない人的資本を廃棄し、事実を事実として受け止め、意見を変えることができるようになる。」


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必要書類のサンプル付


目次は次の通りです。

第1部 長時間労働の是正等
(なぜ「働き方改革」が必要なのか~生産年齢人口減少への対応/働き方改革関連法の全体像~8種類の関連法を改正/時間外労働の上限規制が法制化された(労基法) ほか)

第2部 雇用形態にかかわらない公正な待遇の実現等
(産業医の環境整備と職務内容等の周知義務の新設(安衛法)/医師による面接指導の対象者が拡大、違反には刑事罰も(安衛法)/「心身の状態に関する情報」の取扱規定が新設された(安衛法) ほか)

第3部 巻末資料
(36協定記載例(一般条項)、裏面の記載事項/36協定記載例(特別条項)、1枚目裏面の記載事項/36協定記載例(特別条項)、2枚目裏面の記載事項 ほか)

「働き方改革」関連の法改正について、実務上必要になることを中心に、どの順番で、どこが変わり、何をすべきかを、具体例で解説。
残業時間の上限規則、同一労働同一賃金の実現、有給休暇の取得義務、高度プロフェッショナル制度等、改正点と対策がよくわかる。
必要書類のサンプル付きだから、簡単に作成・変更できる!
いろいろなヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「「働き方改革」の基本柱は、「長時間労働の是正」と「同一労働同一賃金」(公正な待遇の確保)である。」



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孤高の「皇帝」の知られざる真実


目次は次の通りです。

第1部 KGBの影
(ドレスデンの夜/国家崩壊のトラウマ ほか)

第2部 権力の階段
(初めての訪日/改革派市長の腹心 ほか)

第3部 孤高の「皇帝」
(コソボとクリミアをつなぐ線/G8への愛憎 ほか)

第4部 大統領復帰後のプーチンと日本
(「引き分け」の舞台裏/日本首相、一〇年ぶりの公式訪ロ ほか)

スターリン以来の長期政権を築いたプーチン。
独裁者か、救国の英雄か?
その評価は内外で真っ二つに割れるが、その人物像は?
プーチンを直接知るKGB時代の元同僚やイスラエル情報機関の元長官など、20人の貴重な証言と最新情報をもとに、その実像に迫る書です。
目から鱗の情報が満載です。

<印象に残った一文>
「立ち上がる民衆や欧米の策謀によって、ロシアという国家が崩壊に追い込めれることへの抜きがたい恐怖感があるのではないだろうか」

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市民からみた司法参加の現在


目次は次の通りです。

第1章 裁判員の経験から   福田隆行/坂上暢幸
  第1 はじめに
  第2 日常に差し込まれる非日常の刑事裁判
  第3 人を変える裁判員経験
  第4 未来の裁判員へバトンを渡す

第2章 教えて裁判員制度!   福田隆行
  第1 はじめに
  第2 裁判員制度の概要
  第3 裁判員裁判の実施状況

第3章 市民の視点から考える   大城 聡
  第1 なぜ市民参加が必要か
  第2 裁判員の経験共有を阻む2つの壁
  第3 裁判員の心理的負担
  第4 責任ある参加と良心的裁判員拒否
  第5 裁判員時代の法教育
  第6 傍聴のすすめ
  第7 あなたが変える裁判員制度

 資料 市民からの提言

「本書は、裁判員制度への市民の参加を促す、素晴らしい招待状だ」
(濱田邦夫・元最高裁判所判事)
裁判員経験。それはある日突然、日常生活に刑事裁判が差し込まれることー。
その時、人々は何を見て、何を考え、どう刑事裁判と向き合ったのでしょうか?
裁判員に選ばれたときの気持ちから、人や社会に対する見方の変化まで裁判員経
験者の声を丹念に聞き取り、その言葉をまとめました。
また、守秘義務の緩和など市民にとってより良い制度にするための提言も収録しました。
すでに8万人以上の市民が裁判員として刑事裁判に参加している現在(いま)、
次の裁判員はあなたかもしれません。
本書はそんなあなたへのバトンです。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「国民主権の観念から制度が構想されている。」

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実は、安倍改憲「4項目」とは「7項目」だった

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安倍「4項目」改憲の建前と本音 [ 上脇博之 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2019/5/12時点)


目次は次の通りです。

第1部 自公政権による"憲法と民意の蹂躙"と明文改憲に向けた動き
(安保体制のグローバル化と憲法9条の蹂躙/安倍自民党内の改憲論議)

第2部 安倍自民「4項目」条文イメージ
(2018年)の建前と本音(参議院「合区」解消を口実にした改憲の本音/「自衛隊違憲」論を口実にした改憲の本音/「高等教育の無償」を口実にした改憲の本音/「自然災害への対処」を口実にした加憲の本音/安倍改憲は違憲・無効の改憲です!)

第3部 憲法改正手続法の欠陥と公平・公正でない広報資金
(憲法改正手続法の重大な問題点/国民投票で「7項目」を「4項目」にする自民党の思惑/"公平"ではない巨額の広告・広報費投入のおそれ/"公正"ではない使途不明金投入のおそれ)

「戦争できる憲法」にしてはならない!
実は、安倍改憲「4項目」とは「7項目」だったー
自衛隊明記の危険性や改憲が信途不明金で買収されかねない恐れなど、改憲反対者から賛成者まで幅広い人々の理性的・客観的判断のための新たな材料を提供。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「平和憲法である日本国憲法を「戦争できる憲法」に変質させる大きな一歩を踏み出すために、国家権力に対する憲法による規制を大幅に緩和し、内閣に大きな権限を付与する。」

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今後の国際社会と日本が行うべき外交戦略


目次は次の通りです。

第1章 ペンス演説の衝撃
第2章 「中国の夢」と習近平覇権主義戦略の正体
第3章 安倍晋三の微笑

第4章 中国封じ込めの行く先
第5章 トランプにつぶされていく習近平の狼狽と末路
第6章 日本は"自立"する

10月のアメリカ・ペンス副大統領の演説を契機に米中の間で新冷戦ともいえる貿易戦争がはじまっています。
終わりの見えない報復関税、ファーウェイ問題、中国の知的財産権侵害に目を光らせるファイブアイズ、北朝鮮や南シナ海問題......
米中の懸案は留まるところを知りません。
その中で地政学的に重要な日本は今後どう動くべきかを、
中国をよく知る有識者の石平氏と、アメリカをよく知るケント氏の視点を通じて、今後の国際社会と日本が行うべき外交戦略について綴ります。
2人の対談も同時収録。
今後の潮流を読むうえで参考になる書です。

<印象に残った一文>
「アメリカ国民には中国と戦う覚悟ができているので、だれが大統領になったとしても、路線を大きく変わることはもはや不可能だからだ。韓国の大統領が、今さら「親日路線」をとれないのと同じである。」

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黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題


目次は次の通りです。

第1章  「お上意識」が日本をダメにする
第2章  ヤンキーとカオスとラグビーで批判力を磨く
第3章  教育が直面している厳しい現実

第4章  政治が直面している厳しい現実
第5章  憲法が想定した人間を目指す
第6章  批判に疲れた人たちへ

最近の日本の政治、教育、社会......
ちょっとおかしなことが多すぎませんか?
世の中の動きに、何も言わずに黙ってスルーしていると、
いつのまにか物事がどんどんアブナい方向に進んでいたり、
私たちにとって、日本の未来にとって、とても重要な問題が
きちんとした批判に基づいてしっかり議論されることなく
短時間で決まってしまったりすることが増えています。
どう考えてもおかしなことが平然とまかり通ってしまう
理不尽だらけの日本の社会とどう向き合えばいいのか。
そこに不可欠な、健全な批判でもっと議論を深めるための
正しい「批判のお作法」をどうやって身につければいいのか。
大阪のおばちゃん、谷口真由美と、
奈良のおっちゃん、前川喜平ががっちり対談。
黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題に、
激アツトークで鋭くツッコミ入れさせていただきます!!
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「主体的で、対話的で、深い学び」

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「中国新経済」の光と影


目次は次の通りです。

第1章 「中国新経済」の二大プラットフォーマー
(決済を制する者が、「中国新経済」を制す/スマホの登場が勢力図を変えた)

第2章 これが「中国新経済」のエコシステムだ
(「買う」-ネットからリアル店舗へ急拡大/「食べる」-拡大するデリバリー・サービス/「移動する」-新サービスの誕生で快適に/「遊ぶ」-広がる余暇の過ごし方)

第3章 「中国新経済」はなぜ発展したのか
(中国政府が目指すイノベーション駆動型の経済成長/イノベーションで社会問題を解決する)

第4章 「中国新経済」を支える信用システム
(「信用スコア」がもたらす様々な特典/社会統治に組み込まれる「新経済」)

第5章 「中国新経済」のゆくえー日本はどう向き合うか
(「中国新経済」の影/キャッシュレスのメリットとデメリット/規制される「新経済」/日本の商機をさぐる)

いま日本では国をあげてキャッシュレス化を推進しているが、そのはるか先をいくのが中国だ。モバイル決済が普及し、それを前提とした新ビジネスが続々と誕生。
しかも、その利用履歴が国民の統治制度に組み込まれつつある。
壮大な社会実験に取り組む中国の現状を詳細に紹介する書です。
今後の潮流を読むうえで参考になる書です。

<印象に残った一文>
「将来銀行が町から姿を消し、ATMが産業廃棄物と化すのもあながち絵空事ではないのかもしれない。」

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