社会・政治: 2019年11月アーカイブ
国際教養が身につく「21世紀の君主論」
目次は次の通りです。
第1部 世界史の中の天皇(2000年受け継ぐ世界唯一のエンペラーブランド/「天皇」の称号を打ち出した古代日本の国際戦略 ほか)
第2部 世界の王室の継承問題1(女系天皇を認めるとどうなるのか/なぜイギリスでは女王や女系王が認められたのか ほか)
第3部 世界の王室の継承問題2(華麗なるヨーロッパ王室の女性たち/「女性天皇容認」が招く結果 ほか)
第4部 政治・国家運営と天皇(日本は今も帝国であるー立憲君主制・共和制の起源/アメリカはなぜ君主制を採用しなかったのか ほか)
第5部 宗教的権威者としての天皇(天皇は神なのかー神道と日本人/天皇は本当に教皇に近い存在なのか ほか)
"なぜ「天皇」は王(キング)ではなく皇帝(エンペラー)なのか"
"800年男系にこだわった仏王室、諦めた英・蘭王室""立憲君主制・共和制・大統領制のメリット・デメリット""男系・女系「皇位継承問題」の争点一覧表"ほか。
天皇制の本質に迫ります。
<印象に残った一文>
「朝鮮半島をはじめとする東南アジア諸地域に対し、日本の優位性を示すためにも、日本の君主は中国への臣従を意味する「王」の称号を捨て、自ら「天皇」を名乗ったのです。」
ビジネスで使えるプレゼン資料付
目次は次の通りです。
第1章 今、知っておくべきAI関連の最新トレンド
AI /5G/IoT /自動運転車/HRテック/AI翻訳/スマートスピーカー
第2章 今、知っておくべきセキュリティ関連の最新トレンド
スマホ決済 /顔認証ゲート/仮想通貨Libra
第3章 今、知っておくべきデバイス関連の最新トレンド
ハーモニーOS /有機ELパネル/ドローンビジネス/3Dプリント住宅
第4章 今、知っておくべきメディア配信の最新トレンド
3眼・4眼カメラ /バーチャルYouTuber /eスポーツ /サブスクリプション ビデオ・オン・デマンド
第5章 今、知っておくべきその他の最新トレンド
クラウドファンディング/培養肉
市場動向、キーテクノロジー、最新知識でITの進化を追う!
ビジネスで使えるプレゼン資料付。
時代の流れを読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「ITは単独ではなく、連携して理解していく方がその必要性や将来性を考えやすくなる。」
元特命全権大使が魂の徹底批判
目次は次の通りです。
序章 日韓を「敵国」として引き裂いた文在寅
第1章 前著『韓国人に生まれなくてよかった』の検証
第2章 対北・対米中外交ー孤立する韓国
第3章 民主主義の仮面をかぶった独裁政権
第4章 経済と国民生活を破壊する指導者
第5章 日韓関係を崩壊させた無策
第6章 韓国人も日本人も文在寅に「NO」を!
「従北」で国際社会から孤立し、無責任な「反日」で日韓関係を最悪にした唯我独尊の文在寅大統領に、日本人はどう立ち向かうべきか。
なぜこうも文在寅政権は理不尽、無責任なのか。
その理由はこの本を読むと分かります。
前著『韓国人に生まれなくてよかった』で文在寅政権の「従北」「反日」姿勢の強化と経済無策の可能性を鋭く予言した著者が、政権誕生から2年を経て、さらに深まった韓国の悲惨な現状と、最悪化した日韓関係の行く末を展望する書です。
文在寅氏は日韓が苦労してまとめた慰安婦合意を一方的に破棄し、徴用工裁判で日本企業への賠償判決を誘導し、これまでの日韓関係を根底から覆した。
かたや北朝鮮にすり寄り、米中間をさまよう支離滅裂な外交姿勢で米朝からも孤立し、東アジアの安全保障にも大きな影を落としている。
しかし常識を逸脱する文在寅政権の無策、暴挙はとどまるところを知らない。
「未来志向」を謳いながら、歴史問題を持ち出しては反日姿勢を最大化するこの革命家が権力の座にある限り、両国関係の修復は望むべくもない。
果たして、著者が2年前に予想した通り、経済失政による韓国国内の疲弊も限界に近づきつつある。
しかし、外交・内政でいかに失策が続いても、行政、司法、メディアを牛耳る独裁者の「恐怖政治」によって、「普通の韓国人」はその実態に気づくこともない。
ただ、「幸いにも、海外メディアに触れやすいネット世代の若者たちは、うすうすその悪政を見抜き始めている」と著者は指摘します。
日韓両国民を不幸にする最悪の大統領をいかに追いつめ、退場させればいいのか。日本人はその動向から目を離さず、断固とした姿勢で立ち向かうべきだ。
40年に及ぶ外交官経験に裏打ちされた著者の洞察が光る「韓国分析」の決定版であり、日韓両国民に贈る魂のメッセージです。
一般報道では知ることのできない実情です。
<印象に残った一文>
「文在寅政権のキーワードは・現実無視・二枚舌・無謬性と言い訳・国益無視・無為無策」
新・南北問題へのまなざし
目次は次の通りです。
第1章 GVCとは何か
第2章 GVC誕生秘話 東アジアの統合された多様性
第3章 怒れる米国、かわす中国 GVCをめぐる超大国のロジック・ゲーム
第4章 付加価値から見た世界経済
第5章 価値は世界をどうめぐっているか 付加価値貿易の計測手法
第6章 技術革新と経済発展
第7章 GVCパラダイム 新・新・新貿易論?
第8章 新・南北問題の解決へ向けて 政策への含意
終章 第4次産業革命におけるGVC
国際生産分業の実相と動態を付加価値ベースで解明。
新次元のグローバル化を分析する最先端実証研究の世界。
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「サプライチェーンは生産工程ごとに切り分けられ、各工程はその業務が最も効率よく行われる国へと移転されるようになった。」
キヨ・ヤマダの対日工作
目次は次の通りです。
プロローグ 墓碑銘がない日本人CIA局員
第1章 「私はCIAで、ガラスの天井を突き破ったのよ」
第2章 語学インストラクターと特殊工作
第3章 生い立ちとコンプレックス
第4章 日本脱出
第5章 CIA入局
第6章 インストラクター・キヨ
第7章 最後の生徒
エピローグ 奇妙な「偲ぶ会」
世界最強の諜報機関に実在した、日本人女性教官の数奇な人生ーー。
米国・アーリントン国立墓地で、静かに眠る日本人女性ーその名前はキヨ・ヤマダ。
彼女はCIAで工作員に日本語を教え、多くのスパイを祖国へ送り込んだインストラクターだった。
教え子たちは数々の対日工作に関わり、キヨ自らも秘匿任務に従事していた......
歴史に埋もれた彼女の数奇な人生と、知られざる日米諜報秘史。
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「CIAで働く人たちが、身元を見闇に明らかにすることができないというのは、よく知られている。彼らの活動が国家機密であり、その活動に従事しているスパイたちの正体も同じく最高位の機密だからだ。」
未来を正しく見抜く力がつく、論理的思考のコツ44
目次は次の通りです。
第1章 主義主張や思い込み、好みで物事を分析しようとするバカ
(財政破綻の正体/「MMT」の中身 ほか)
第2章 原因と結果の関係をいつも取り間違えるバカ
(「経済効果」とは何なのか?/最低賃金のあり方 ほか)
第3章 どうでもいいことにばかりこだわるバカ
(投票率は上げられるのか?/ポピュリズムの功罪 ほか)
第4章 雰囲気だけで事象を語ってしまうバカ
(憲法改正論議の王道/日本の格差社会論 ほか)
第5章 わからないことを平気で話す身の程知らずのバカ
(ニュース番組の正しい見方/社会保険料問題の本質 ほか)
新しい時代を生き抜くために必要な「最強の答え」を教えよう!
年金、医療、格差、雇用から最低賃金、消費増税、MMTまで。
未来を正しく見抜く力がつく、論理的思考のコツ44。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「「正しさ」は必要な条件だが、国際社会はそれだけで通用するものではない。正しいことが全部通るのであれば、北方領土も竹島も、すべて返ってこなければならない。」
直言、辛言、暴言!
目次は次の通りです。
スポーツのトンチンカン
悪夢のような民主党のトンチンカン
関口宏・『サンデーモーニング』を私物化したテレビ屋
桑田佳祐のトンチンカン
テレビタレントのトンチンカン
キャスターのトンチンカン
タクシー代のトンチンカン
村上春樹のトンチンカン
左翼偏向の日弁連のトンチンカン
児童虐待のトンチンカン
防衛問題のトンチンカン
沖縄のトンチンカン...
いい加減にしろ沖縄、甘ったれるな沖縄
大学のトンチンカン
悪夢をもたらした民主党の残党が未だに跋扈。
『サンデーモーニング』を私物化したテレビ屋。
君は何サマのつもりか、歌手・タレント・芸人よ。
児童虐待する親は私人による「現行犯逮捕」を認めろ。
いい加減にしろ沖縄、甘ったれるな沖縄。
暴力否定の流れで、鍛練まで否定する愚。
スポーツ界のトンチンカンたちを叱責する...
直言、辛言、暴言!
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「佐藤優や鈴木宗男や堀江貴文の事件は国策捜査であった。」
世界の"リアル"と人間の"希望"
目次は次の通りです。
ハイチ編
(プルーフ・オブ・ライフ/イースターのハイチ ほか)
ギリシャ編(カタール航空の機内から/マリエッタのブリーフィング ほか)
フィリピン編(厳しい都市マニラ/あまりに知らないスラムのこと ほか)
ウガンダ編(南スーダンからの80万人/アフリカ象を横目にして ほか)
生きることは難しい。
けれど人間には仲間がいる。
大地震後のハイチで、ギリシャの難民キャンプで、マニラのスラムで、ウガンダの国境地帯でー。
日本の小説家がとらえた、世界の"リアル"と人間の"希望"。
厳しい現状が見えてきます。
<印象に残った一文>
「MSFでものは自分たちが引き受けるミッションのリスクや危険を自覚すべきである。」