社会・政治: 2021年6月アーカイブ
あなたを変える「言葉のプレゼント」
目次は次の通りです。
はじめに すべての人間関係を幸せに変える「言葉の法則」
1章 内面の美しさは「話し方」で決まる
2章 話し方が変われば、人生が変わる!
3章 美しく生まれ変わる話し方とは?
4章 「1秒」の注意ですべてが変わる
5章 会話にストレスを感じたら
6章 愛されるより、愛することのできる女性へ
おわりに 「話し方」は"人生を輝かせる"ための何より大切なスキルです!
「口ぐせ」博士が贈ります!ハッピーな人生をつくる「言葉のヒミツ」。
本書で、すべての人間関係を幸せに変える「言葉の法則」を身につけてください。
その効果のほどに、あなたはきっとびっくりすることでしょう!
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「言葉は相手に対するプレゼント」
インターネットの技術と文化の変容
目次は次の通りです。
第1章 インターネットでいま何が起こっているのか
1 フェイクニュースで喰う人々
2 トランプを生んだポストトゥルース
3 加速する社会の非寛容化
第2章 インターネットの登場
1 すべてを自由に、無償に、平等に
2 営利企業とインターネットコミュニティの対立
3 自由と独立を勝ち取ったかに見えた集合知
4 インターネットの公平性について
第3章 ポストモダン
1 サブカルチャーに映し出された社会構造
2 揺らぐ世界と物語
3 ポストモダンと世界観
4 インターネットは社会の増幅器にすぎない
5 勝ち取った自由と、負わない責任
第4章 インターネットが社会に返す影響
1 スモールワールド
2 どうしてSNSは炎上するのか
3 人間関係のマイクロセル化は止まらない
第5章 新しいインターネットの構造と小さな信仰
1 意思決定の放棄
2 コンテンツツーリズムと小さな信仰
3 新しいインターネットの構造と社会との共犯関係
[コラム]
二次元キャラクタをめぐる状況について
萌えの構造
二次元キャラクタとの婚姻
パーソナライズされた異性
二次元キャラクタの越境性
本書は、音響カプラに始まりSNS全盛期に至るまでのインターネットについて、ポストモダンをキーワードに解説する。
インターネットが現実と隔てられた仮想空間 から、現実と融合したリアルへと変わることで、人、技術、社会、そして文化にどのような変化を促してきたのか、この先どこへ向かおうとしているのかを描き出す。
社会が技術へ、技術が社会へと影響を還流させ、それが大きな革新へと達するプロセスを、サブカルチャーに注目しつつ検証する。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「及び腰になるでもなく、不必要なリスクを負うでもなく、、情報システムを使いこなし、情報システムに過度に影響されず、重要な決定を自分自身で適切に、そうした力を取り戻すためには情報や社会に興味をもって、それを知ることが大事なのだと思います。」
経済学・心理学を学ぶ学生、多忙を極めるビジネスパーソン必携の入門書
目次は次の通りです。
第1章 経済学と行動
第2章 モチベーションとインセンティブ
第3章 社会生活
第4章 速い思考
第5章 リスク下の選択
第6章 時間のバイアス
第7章 性格、気分、感情
第8章 マクロ経済における行動
第9章 経済行動と公共政策
私たちの合理的な意思決定を阻むさまざまな「バイアス」から、それを政府や企業の制度設計に逆用する「ナッジ」まで、ノーベル経済学賞の受賞者が続き脚光を浴びる行動経済学の全体像をコンパクトに解説。
伝統的な経済学の考え方と比べながら、たしかな理解が短時間で得られる。
経済学・心理学を学ぶ学生、多忙を極めるビジネスパーソン必携の入門書。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「まれに起こることでなければ人を喜ばせはしない」
一発試験依存の罪
目次は次の通りです。
第1章 なぜ一発試験依存が進んだのかー大学受験の不都合な真実
(なぜ日本では「一発試験依存」が進んだのか/戦後の入試改革の流れ ほか)
第2章 入試罪悪論ーなぜ「公平性」が求められてきたのか
(なぜ公平性が求められてきたのか/揺らぐ「教育の機会平等」 ほか)
第3章 変わるエリートと大学の姿ー教育はどう変わったのか
(日本におけるエリートと大卒者の関係/高級官僚と軍人という二大エリート ほか)
第4章 世界で求められる大学の変容ー研究はどう変わったのか
(世界で評価される大学になるために/ノーベル賞と日本人 ほか)
第5章 「大卒=非エリート」時代の大学論ー何のための公平か
(半数が大学に進学する時代に/教員に意図的な格差・差別を設けるアメリカ ほか)
教育機会の平等・均等路線の元で混迷を極める大学入試改革。
その状況を著者は「繕われた公平さに意味などない」「それで世界に通用する大学になれるのか」と喝破する。
進学率が5割を超え、一握りのエリートを養成する機関ではなくなった大学はこの先どうあるべきか?
未だ詰め込み型の「一発試験」に頼る大学に創造性ある学生を選ぶことはできるのか?
「公平」という呪縛から逃れなければ、大学に未来はない!
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「大学の使命は良質な研究と教育、そして社会に有能な人材を送り出すことにある。」
知らないと不都合な真実
目次は次の通りです。
はじめにー神風は吹かない、でも日本は負けない
第1章 新型コロナの基礎知識と振り返り
第2章 治療薬とワクチン、基礎の基礎
第3章 「核酸ワクチン」への期待と不安
第4章 ワクチンとヒトの免疫、基礎の基礎
第5章 新型コロナ対策の「湯加減」
第6章 やっぱり知りたい、PCR検査
第7章 「無制限PCR検査」が見せた理解のズレ
第8章 根拠の薄い話に惑わされない思考法
第9章 誰を信じるのか、信じていいのか?
おわりにー「不都合な真実」とは
ワイドショーやネットには理解不足や誤解に基づく様々な新型コロナの情報があふれている。
「知らないと不都合」なウイルス、ワクチンの知識に絞り、ウイルス免疫学の専門家と素人の対話を通して、自分の頭で考える手がかりを提供する。
新型コロナを冷静に、淡々と迎え撃とう。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「「3密回避(換気が大事)」と「マスク・手洗い・うがい」そして「睡眠と栄養」」
サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長・新浪剛史氏推薦の書
目次は次の通りです。
1 生き物にとって競争とは何か?
(ナンバー1戦略とオンリー1戦略/ナンバー1しか生き残れない ほか)
2 生き物にとって変化とは何か?
(多くの種が共存できる理由/変化はチャンスは本当か? ほか)
3 生き物たちのオンリー1戦略
(生き物たちのコア・コンピタンス戦略/ナンバー1しか生き残れないのか? ほか)
4 生き物たちの戦略
(生き物たちのブルー・オーシャン戦略/ブルー・オーシャン戦略と島の法則 ほか)
5 生物進化のイノベーション
(生物の最初の革命/異分野とのコラボレーションが生んだ変革 ほか)
「ビジネスの戦略は生物の戦略と似ている」
--私たちの目の前にいる植物や生き物たちは、すべて38億年の進化の歴史の中で勝ち残ってきた勝者たちである。
成功事例を学ぶことが、成功の秘訣であるとすれば、「生物の戦略」からビジネス戦略を学ぶことに、何の躊躇があるだろう。
そこには進化の答えがあるのである。
サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長・新浪剛史氏推薦の書。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「新しいへ化を生き抜くために、能力の異なるものがコラボレーションする「共生」という戦略が生み出された」
アメリカが生んだ「共存」の哲学
目次は次の通りです。
第1章 虚像と実像のピューリタン
第2章 中世の寛容論
第3章 異議申し立ての伝統
第4章 政権当局とのせめぎ合い
第5章 誤れる良心と愚行権
第6章 建設者の苦悩
第7章 異形者の偉業
「不愉快な隣人」と共に生きるためにーー。
「わたしはあなたの意見に反対だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
--こんなユートピア的な寛容社会は本当に実現可能なのか。不寛容がまかり通る植民地時代のアメリカで、異なる価値観を持つ人びとが暮らす多様性社会を築いた偏屈なピューリタンの苦闘から、その「キレイごとぬきの政治倫理」を読み解く。
<印象に残った一文>
「「自分の宗教だけが真実だ」」
と信じるハードコアな信者はほんの一割で、アメリカ人の八割は「多くの宗教に真実がある」と考えている。
コロナショックを超えて
目次は次の通りです。
プロローグ コロナショックは日本企業の分水嶺
第1章 「不思議の国」日本の底力
第2章 テレワークがあぶり出した日本の組織
第3章 デジタル化に大わらわ
第4章 逆張りのグローバリゼーション加速
第5章 コロナショックが日本の産業を強くする
第6章 雇用と人事、改革待ったなし
第7章 成長への心理的エネルギーが最大の鍵
エピローグ 国際大学学長室から見える世界と日本
日本が欧米に比べてコロナ感染の影響を比較的小さく抑えることができた背景には、「共同体への配慮」や、何事につけても「一配慮・一手間」の労を惜しまない姿勢があった。
そうした日本人特有の意識を武器として、ポストコロナ時代に日本の産業が飛躍していく戦略を多面的に検証する。
いろいろな気付きを与えてくれます。
ノーベル受賞者たちは日本的感覚の持ち主だ
目次は次の通りです。
第1章 創造性を引き出す
第2章 日本人は論理的でなくていい
第3章 日本人のフィーリングを活かす
第4章 ブレイク・スルーのために
第5章 創造性の履歴書
第6章 ノーベル賞級の先生たち
第7章 日本型破壊的イノベーションを
第8章 平均点社会からイノベーションは生まれない
ノーベル受賞者たちは日本的感覚の持ち主だ。
全国紙すべてが報じたノーベル賞候補で、77歳現役科学者が初めて語る日本人論と発想法。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「他人を尊重し、その良い点を伸ばすことで、グループ全員が伸び、自分も伸びてゆくことができるのです。」