人文・思想: 2009年7月アーカイブ
現代に生かすブッダの智慧
いまをどう生きるのか(五木寛之・松原泰道著)
<致知出版社>定価1,429円+税
目次は次の通りです。
対談の前に 東京・芝の龍源寺にて
第1部 釈迦の足跡を訪ねて
(七十五歳のインドの旅/ブッダという新しい風/チュンダの村で考えたこと/歩き、そして語る/人間としての釈迦をイメージする)
第2部 釈迦の教えに学ぶよりよい生き方
(「苦」の人生をいかに生きるか/鬱の時代を生きる智慧/人間の生きる道)
松原泰道氏101歳、
五木寛之氏76歳、
ともに語った「完熟の人生」論です。
よりよく生き
よりよく死ぬために
巨匠二人が語ります。
人間の心の深遠にある「平和の次元」
世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え(エックハルト・トール著)
<徳間書店>定価1,500円+税
目次は次の通りです。
1 なぜ「心の静寂」が大切か?
2 思考の夢から目覚めるということ
3 「本当のわたし」と「エゴのわたし」
4 「いま、この瞬間」の意味
5 「本当の自分」を見つける
6 「受け入れること」「手放すこと」―心の平安へといたる道
7 自然から「在る」術を学ぶ
8 人間関係を根底から変える方法
9 「死」を超越したところ、「不死」がある
10 さとりに苦しみは必要か?
静寂はなぜ大切か?
沈黙の中から
「最も大きな声」
「最も偉大なメッセージ」が、
そして
「最も偉大な叡智」がやってくるのです。
世界が認めたスピリチュアル・マスターが、
人間の心の深遠にある「平和の次元」を明らかにする書です。
読んだ後に心落ち着く本です。
エマソンの主張
自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン著)
<海と月社>定価1,200円+税
160年以上読み継がれる
自己啓発の世界的名著
混迷の時代を生きる今こそ必読の1冊です。
「真理は自分の内にあり、
付和雷同せず、
常に自己をよりどころとして生きよ」
というエマソンの主張が凝縮された代表作です。
とても短い文章にもかかわらず、
古今東西の偉人たちに多大な影響を与え、
著名な自己啓発書や成功哲学書でも、
たびたび引用されています。
ときにラジカルに、
心のほとばしるままに綴られた言葉は、
古いどころか、
混迷を極める
今こそ読む価値がある本です。
ちょっと硬い内容ですが
得ることろは多い本です。
アセンションした文明からのメッセージ
ハトホルの書(トム・ケニオン 、, ヴァージニア・エッセン著)
<ナチュラルスピリット>定価2,500円+税
シリウスの扉を超えてやってきた、
愛と音のマスター「集合意識ハトホル」。
古代エジプトから現代へ甦る
驚異的な情報と、
「カー・ボディ」を活性化する
アセンション(次元上昇)・テクニック満載の本です。
個人的にはちょっとわかりずらい本でしたが
興味のある方は、
はまってしまう本かもしれません。
ドルフィンスイム
イルカへの夢癒される心(レベッカ・フィッツジェラルド著)
<経済界>定価1,600円+税
目次は次の通りです。
幻像
イルカとの最初の出会い
しあわせな誕生日
過去の記憶を選び直す
夢のイルカに出会う
我が家のような場所
粉々になった夢
奇跡が起こる
そして海に出る!
「再会」の意味
体が触れ合った日
出会いはいつもそこにある
ざとうくじらの夢
ベルーガとの出会い
イルカに癒されるということ
1984年、
カウンセリングの修士課程を取得するため、
ニューメキシコ州の大学院に通っていたレベッカは、
強烈な一連の夢の世界に投げ込まれます。
それは、
彼女の人生を大きく変えることになるマダライルカの夢だったのです。
その夢のメッセージにインスピレーションを受けた彼女は、
ニューメキシコ高地の砂漠から、
バハマの透き通ったターコイズブルーの海へ、
驚くべき波瀾万丈の旅へと導かれることとなります。
“ドルフィンスイム”という夢を実現した、
一人の女性の勇気と希望の記録です。
不思議な体験ですが
現代人がなくした
大切なものを思い出させてくれる本です!