人文・思想: 2010年8月アーカイブ
怒りのコントロール
もう、怒らない 価格:1,365円(税込、送料別) |
目次は次の通りです。
はじめに─もう、怒らない
第1章 欲望はストレスの素
第2章 怒りは体を痛めつける
第3章 迷いは能力を曇らせる
第4章 心はなぜすぐ乱れるのか
第5章 欲・怒り・迷いを減らすレッスン
第6章 穏やかな心を保つレッスン
おわりに─ささやかなる拮抗線
「ムカつく」
「ケチをつける」
「妬む」
「悔む」
「悲しい」
「虚しい」…
仏道では、
これらのネガティブな感情を、
すべて「怒り」と考えます。
怒りこそ、
人の世のあらゆる不幸の元凶です。
だから、
怒りのコントロールは、
仏道のなかでも最も重要な教えの一つなのです。
お釈迦様の教えを実践することで、
怒りにまみれたあなたの毎日を、
穏やかで清々しい日々へと生まれ変わることを
アドバイスしてくれる本です。
怒りパワーの凄さを実感できる本です。
瞑想で人は変われる
感じる力 価格:756円(税込、送料別) |
目次は次の通りです。
第1章 瞑想する人びと
第2章 瞑想を科学する
第3章 思考と言語
第4章 感覚と感性
第5章 狩猟採集民
第6章 自然人と私たち
第7章 病む現代人
第8章 人はなぜ自然人に戻らなかったのか
第9章 動員史観
第10章 枢軸時代
第11章 おわりに
有機野菜、
ジョギング、
ヨーガ…。
これらの流行は、偶然ではないのです。
うつ病と自殺者が増加するストレス社会に生きる現代人が
「自然回帰」を求めた結果なのです。
そして、
この流れの行き着く先は瞑想なのです。
「身体」をコントロールすることで
「心」を静める瞑想。
これこそが、
「感じること」を軽視してきた我々への処方箋となるのです。
「脳科学」
「思考と言語」
「感覚と感性」
「農耕民と狩猟採集民」
といった様々な観点から
瞑想を分析した実践の書です。
瞑想の実態に迫る書です。
禅の不立文字の世界
禅問答入門 価格:1,575円(税込、送料別) |
目次は次の通りです。
第1部 禅の思想を知る
第2部 代表的な禅問答
(達磨と慧能/「こころ」の捉え方/表現できないことの表現/仏をどのように表現するか/おしえを説きうるものとは/禅僧の修行/百年後を問う/坐ることの意味)
第3部 禅思想史概観
禅の思想や修行のすべてを表現し、
脈々と伝えられてきた禅問答。
同じ問いに対して逆の回答がでてくるのはなぜか?
何もしゃべらない人が最高点を取るとは?
回答を拒否することで成り立つ問答とは?
「意味のわからない問答」といわれるその内容を
わかりやすく解く書です。
とらえどころのない問答は、
文字による表現を嫌う禅宗が編み出した
身をもって知る真理への道なのです。
禅の不立文字の世界を文字で解説してくれます。
言葉遊びのような禅問答の奥の深さを感じる本です!
無宗教な日本人の生き方
無欲のすすめ 価格:760円(税込、送料別) |
目次は次の通りです。
序章 強欲な世界のなかで無欲の価値を問い直す
第1章 無所有社会は理想社会なのか?
第2章 日本はもともと無所有社会だったのか?
第3章 無所有社会はなぜ続かなかったのか?
第4章 欲望に克つ組織はあるのか?
第5章 戦後日本は間違っていなかったが、役目を終えた
第6章 時代は変わり、経済発展に終止符が打たれる
第7章 日本人は強欲には生きられない
終章 無欲が勝利する
日本人はなぜ豊かになれたのか?
それは、
強欲ではなく無欲だったからです。
「あなたは無欲になれますか?」
多くの日本人は、
無理だと思っています。
“欲”からは逃げられはしないと諦めています。
しかし、
日本社会の基本原理は無欲だったのだのです。
無欲、
その“生き方が持つ力”を初めて明かす書です。
日本社会の原点を教えてくれる書です!