人文・思想: 2012年6月アーカイブ
保険法などの新法に対応した第2版。
【送料無料】ビジネス法務の基礎知識第2版 |
目次は次のとおりです。
ビジネスと法
コンプライアンスとリスク管理
ビジネスと企業組織
ビジネスと企業提携
営業活動の補助者
企業と従業員
ビジネスと税
契約と法務
不動産取引
与信取引と担保
電子商取
ビジネスと消費者
市場経済と法
紛争の処理
国際取引法
ビジネスと知的財産権
経営者から第一線のビジネスマンに至るまで、
法務に関する基礎的素養が不可欠とされる時代の、
ビジネス法務に関する入門書です。
1つの項目を見開き頁でわかりやすく解説してくれます。
日常の生活や仕事において役立つ知識が満載です。
<印象に残った一文>
「ビジネスに関する法務は、総務部や法務部だけの、又弁護士に依頼すれば住むという時代は終わり、経営者から第一線のビジネスマンに至るまで法務に関する基礎的要素が不可欠とされる時代になったといえるでしょう。」
成功者の選択
【送料無料】第3の案 |
目次は次のとおりです。
第1章 転換点
第2章 第3の案:シナジーの原則、パラダイム、プロセス
第3章 職場での第3の案
第4章 家庭での第3の案
第5章 学校での第3の案
第6章 第3の案と法律
第7章 社会における第3の案
第8章 世界における第3の案
第9章 第3の案の人生
第10章 インサイド・アウトー内から外へ
二者択一では問題は永遠に解決しない。
すべき選択は、両者を包括した「第3の案」である。
ビジネス、
家庭、
学校、
社会、
国家間など、
現代におけるあらゆる問題解決の本質を提示する
コヴィー博士のライフワークの集大成です。
この本を読むと生き方が変わります!
<印象に残った一文>
「パブロ・カルザスは、97歳で亡くなるまで演奏を止めることはなかった。自らの脳力を開発し、力を高め、息を引き取るその瞬間まで最善を尽くした。人生ももう晩年なのに、なぜもっとゆっくりしないのかと不思議がると、彼はこういうのだった。「引退するのは死ぬことです。」」
自分らしくしなやかに進化し続ける強さの秘訣
【送料無料】進化する強さ |
目次は次のとおりです。
第1章 心はいつも進化を求めている
第2章 限界は自分で決める
第3章 弱さを認める
第4章 準備を万全にすればどんな勝負も怖くない
第5章 悪い流れはブレイクできる
第6章 本当の優しさと本当の強さ
第7章 ぶれない人生はここにある
第8章 身体の声を聞く
第9章 楽しむことで人生は開ける
第10章 明日は変えることができる
明日は変えることができる。
自分らしくしなやかに進化し続ける強さの秘訣を
クルム伊達公子さんが伝授してくれます。
トップアスリートの強さの秘密とともに
著者の人間的なすばらしさを感じる本です。
人生の指針として役立つ本だと思います。
<印象に残った一文>
「私は絶対に諦めません。自分に期待し続けています。まだまだ、進化できると信じています。そしてこれは、誰にでも起こりうることだと確信しています。挑戦することは本当に楽しいこと。」
狡智の文化史
【送料無料】人はなぜ騙すのか |
目次は次のとおりです。
序章 フィクションの中の詐欺師たち
第1章 日本人の狡智観
第2章 馬喰八十八の智恵
第3章 狡智と致富
第4章 中国における狡智の哲学
第5章 ギリシャ人と狡智
第6章 生きるための狡智
終章 騙しの起源と動物行動
嘘、
偽り、
詐欺、
謀略…。
秩序や倫理をもって排除しようとしても、
決して人間世界から排除しきれない
「狡智」という知のあり方。
この厄介な知性は人類の歴史の中でどのように生まれ、
どのように意味づけされ、
社会の中に組み込まれてきたのだろうか?
古今東西の史実や物語を素材に、
狡智の深層と人間の本性との関わりについて考える書です。
人間という存在について考えさせられる本です。
<印象に残った一文>
「狡智を否定的に位置づける倫理観は、原初の人間社会には存在せず、それが社会に定着するまでには、一定の時間が必要だったのではないか。」
心がどんどん「活発」になる全3話
【送料無料】地蔵のこころ日本人のちから |
目次は次のとおりです。
第1話 あの世とこの世の境に立って
ーお地蔵さま
(“日本はお地蔵さまだらけ”の不思議/はじまりは五穀豊穣のシンボル/ヘッドハンティングされたお地蔵さま ほか)
第2話 両方を見据えて中道を歩く
ー両行が支える国
(菊と刀/アメリカに迎合する現代日本/並び生ずる反対の概念 ほか)
第3話 禅における「私」の成り立ち
ー「私」について、よく知る
(禅の究極の目標は「私」について、よく知ること/状況と働きによって、名前を変えた日本人/「わたくし」という病 ほか)
日本はなぜ、「お地蔵さまだらけ」なのか?
善は急げ 急がば回れーどっちもあり?
「からだ」とは“からっぽな器”のこと?
心がどんどん「活発」になる全3話です。
ちょっと摩訶不思議な本ですが、なんとなく内容が心に落ちてきます。
<印象に残った一文>
「地蔵であればこそ豊かなめぐみをもたらし、常に再生し続けてきたこの国の自然も我々の心のありように無縁ではない。」
20世紀とは、道徳的な記憶の宮殿へと続く回廊
【送料無料】失われた二〇世紀(下) |
目次は次のとおりです。
第3部 ロスト・イン・トランジションー場所と記憶
(破局ー一九四〇年、フランスの敗北/失われた時を求めてーフランスとその過去/庭に置かれたノーム像ートニー・ブレアとイギリスの「遺産」/国家なき国家ーなぜベルギーが重要なのか/ルーマニアー歴史とヨーロッパのあいだで/暗い勝利ーイスラエルの六日間戦争/成長を知らない国)
第4部 アメリカの(半)世紀
(アメリカの悲劇?-ウィテカー・チェンバース事件/危機ーケネディ、フルシチョフ、キューバ/幻影に憑かれた男ーヘンリー・キッシンジャーとアメリカの外交政策/それは誰の物語なのか?-冷戦を回顧する/羊たちの沈黙ーリベラルなアメリカの奇妙な死について/良き社会ーヨーロッパ対アメリカ)/結び よみがえった社会問題
わたしたちは“歴史”からなにを学び得るか?
冷戦・パレスチナ問題・グローバリゼーション、そしてアメリカ。
20世紀とは、道徳的な記憶の宮殿へと続く回廊である。
私的冒険の本です。
<印象に残った一文>
「こんにち、ヨーロッパ人は、お互い平和に暮らしている。お互いのことが好きだとさえ言ってもいい。」
20世紀的課題を再検討
【送料無料】失われた二〇世紀(上) |
目次は次のとおりです。
序 わたしたちが失った世界
第1部 闇の奥
(典型的知識人アーサー・ケストラー/プリーモ・レーヴィにかんする基本的事実/マネス・シュペルバーのユダヤ的ヨーロッパ/ハンナ・アーレントと悪)
第2部 知識人の関与ーその政治学
(アルベール・カミュー「フランスで最高の男」/空虚な伽藍ーアルチュセールの「マルクス主義」/エリック・ホブズボームと共産主義というロマンス/さらば古きものよ?-レシェク・コワコフスキとマルクス主義の遺産/「哲人教皇」-ヨハネ・パウロ二世と現代世界/エドワード・サイードー根なし草のコスモポリタン)
思想の役割と知識人の責任とは?
アーサー・ケストラーからエドワード・サイードまで
知識人を通してマルクス主義・ファシズムなどの
20世紀的課題を再検討する書です。
堅い内容の本ですが、眼から鱗の内容が満載です。
<印象に残った一文>
「今日の合衆国は、1945年以前のヨーロッパではおなじみだったけれども、今では存在しない感情、つまり軍隊を美化し賛美する感情がいまだにある、先進国でも唯一の国なのである。」
高校生からの社会心理学入門
【送料無料】「しがらみ」を科学する |
目次は次のとおりです。
第1章 ジントニックと凶悪犯罪
ー「心でっかち」のワナ(ジントニックのクイズ/計算式で解こうとすると… ほか)
第2章 天才は先生に作られる
ー社会は自分たちで作るもの(教室のピグマリオン/銀行の取り付け騒ぎ ほか)
第3章 クジャクのハネと「いじめ」の螺旋
ー社会ができるプロセス
(クジャクのハネはなぜ派手なのか?/誰も望まない社会現象が生まれるワケ ほか)
第4章 ぐるぐる巻きの赤ちゃん
ー社会が分かるとは
(文化の違いってなんだろう?/赤ちゃんをぐるぐる巻きにするのはなぜ? ほか)
第5章 空気と社会
ーがんじがらめの日本社会
(日本には、世間はあるけど社会がない?/まわりに気をつかう日本人 ほか)
社会とは、私たちの「こころ」が作り出す「しがらみ」です。
いじめを止めたいのに傍観してしまう子どものように、
望んでもいない行動をとるよう、
私たちに仕向けます。
そんな社会の構造を解き明かし、
自由に生きる道を考える書です。
<印象に残った一文>
「私達が誰も望まない行動を取るのは、社会の中で私達が、自分で自分の行動を縛り付けているからです。それが世間としての社会の本質です。」