人文・思想: 2016年5月アーカイブ
禅の活かし方
考える前に動く習慣 [ 枡野俊明 ] |
目次は次のとおりです。
1章 さっさと始めよう、進めよう、続けようー人生が好転する「禅即行動」の教え
(考える前に動くーそれが、禅の基本ーまずシンプルに「一歩踏み出す」/大事なことは、「頭」ではなく「身体」で覚えるーすると、行動力が上がる ほか)
2章 行動的な一日をつくる「禅的習慣」-「理屈抜き」で実践したい、19のこと
(明日から、いつもより一五分早く起きるー一日のテンポをよくする法/朝、一〇分間だけ掃除をしてみるー毎日、少しずつ、コツコツやる ほか)
3章 人間関係の秘訣は、「まず自分から」-あなたが変われば、周囲が変わる
(「いい人」をやめれば、もっと自由になれるー余計な気を遣わない/怒りが湧いたら、サッと「腹におさめる」-そのための「禅的呼吸法」 ほか)
4章 「いま」できることを、やればいいーこれがわかれば、人生は難しくない
(枡野流「先憂後楽」のすすめーいつかできることは、今日もできる/いま、この瞬間を、「無心」で行動するーすると、驚くほどの集中力が出る ほか)
始める、進める、続けることについての禅の活かし方を指南してくれます。
人生で大切な原理原則が詰まった本です!
<印象に残った一文>
「とにかく具体的に動いてみてごらん。具体的に動けば、具体的な答えが出るから。」
深層心理に潜む闇にせまる!
中高年がキレる理由 [ 榎本博明 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 キレやすい中高年
第2章 つまずきやすい人生の折り返し点
第3章 「こんなはずじゃなかった」という思いの数々
第4章 衝動と不安のもつ意味
第5章 家庭でも報われていない
第6章 キレない心のつくり方
心の均衡が何かのはずみに崩れて感情が爆発し、
駅員に激しく詰め寄ったり、病院の窓口で激高したりしてしまう。
近年、公共の場で突然キレる中高年が増えている。
しかも、一見普通で良識がありそうな男性が特に目立つのだという。
人生の折り返し点、劇的な社会の変化、家族をめぐる葛藤。
中年期特有の不安や迷いからくる衝動に翻弄されないために、
その社会的背景を探り、深層心理に潜む闇にせまります。
恥ずかしながら私にもよく当てはまります。
気をつけます!^^;
<印象に残った一文>
「キレる中高年が増えている要因のひとつとして、感情労働社会ということがあるのではないか。」
闇から光へ
人生を変える出会いの力 [ 五十嵐弘志 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 わけもわからずいろいろなものに流されていた自分がいた
第2章 刑務所の中で、人生を変える出会いをみつけた
第3章 自分の罪と向き合って、生き直したいと真剣に思った/第4章 マザーハウス
第5章 再犯防止は日本の未来をつくる力
第6章 人生は変えることができるのです
前科三犯、延べ約20年間を刑務所の中で過ごしてきた著者が、
さまざまな出会いをとおして自分自身を見つめ直し、
支援者や元受刑者の仲間たちと共に再犯のない社会の実現を目指して立ち上がります。
回心と償い、再生と希望の物語です。
信じる力の強さを感じます。
<印象に残った一文>
「人間は関わりの中で生きている。」
至福の写真エッセイ
いのちをむすぶ [ 佐藤初女 ] |
目次は次のとおりです。
春 いのち受け容れるとき
夏 いのち生い立つとき
秋 いのち響きあうとき
冬 いのち透きとおるとき
94歳になった「東北のマザー」、
〈森のイスキア〉佐藤初女さんが、生涯を通じて伝えたいことのすべて。
四季の風景、お料理、真実の姿とともに綴られる珠玉のメッセージ書です
なんだか心軽くなります。
<印象に残った一文>
「前へ前へと進むばかりでは息切れします。結果を急がないほうがいいですね。必要な物は必要なときに与えられますから。」
「終活」よりも大切なこと
あの世へ逝く力 [ 小林玖仁男 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「命の終わり」と向き合う十一日間
(一日目ー破裂しそうな思いを言葉にする/二日目ー「やっておいて良かった」を大切にする ほか)
第2章 最後の日々を整える
(言葉のチカラが、心を救う/モノは、断捨離へ向かう ほか)
第3章 死は怖いことではない
(死んだらどうなる?/悔いなく生きることは、悔いなく死ねること ほか)
第4章 逝くための準備
(旅で最後のご縁を結んでいく/最後の感動を五感すべてで味わう ほか)
終わりが近づくほど、人生は楽しくなる。
伝統的和食・おもてなしの専門家が余命2年半を宣告され、たどりついた「終活」よりも大切なこと。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「人生とは宿命と偶然と選択でできている。」
悔いのない人生を送りたいすべての人に捧げる1冊
人生は20代で決まる [ メグ・ジェイ ] |
目次は次のとおりです。
第1部 仕事(アイデンティティ・キャピタル/ゆるいつながりこそ大事/潜在意識に耳を傾ける/フェイスブックの嘘/カスタムメイドの人生をつくる)
第2部 恋愛(結婚をまじめに考える/家族選び/同棲は得?それとも損?/釣り合わない相手との付き合い/似た者どうし)
第3部 脳と肉体(結果を予測する/冷静に、落ち着いて考える/自信はどこから生まれる?/折り合って、前進する/妊娠と出産と不妊の問題/ハッピーエンドから逆算して人生を設計する)
仕事選びと生涯賃金、出会いと結婚、脳と肉体の成熟ー
どれも20代の10年間がカギであることを知っていますか?
世界的に注目を集める心理学者が、日々のカウンセリングで接する若者たちの生の声をもとに、
最新の心理学・社会学・脳科学などの成果を交えながら、
一生を決定づける10年間の過ごし方を徹底指南してくれます。
悔いのない人生を送りたいすべての人に捧げる1冊です。
この本を読んでおくのとそうでないのとでは違いが出ると思います。
<印象に残った一文>
「人生を決めてしまう重要な出来事の8割は35歳までに起きるといいます。」
誰も語れない将棋天才列伝
求道心 [ 加藤一二三 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 将棋界をつくった天才たちの求道心
第2章 将棋名人ライバル列伝
第3章 「直感精読」と「剛毅」
第4章 圧勝するか、油断を誘って逆転勝ちするか
第5章 打倒・天才棋士に燃える天才棋士たち
第6章 前進できない駒はない
第7章 いいときは焦らない、悪いときはあきらめない
第8章 一流たちの思考と陥穽
終章 コンピュータに将棋させちゃダメ、人間が勝てなくなる
14歳で史上最年少のプロ棋士となって以来60年以上現役を貫く“将棋界のレジェンド”。
大山康晴、羽生善治といった歴代全ての実力制名人と対戦した“生き字引”であり、
明治から平成の生まれまで、あらゆる世代の棋士と対戦している唯一無二の現役最年長でもある。
そんな型破りな天才棋士が、名人400年の歴史を紐解くことから始まり、
第一級の猛者たちの奮闘や新進気鋭の若手棋士の勝負勘に至るまで、将
棋を極めんとする求道者たちの知られざる一面を綴る書です。
一流の人の言葉には重みがあります。
人生が変わる!
無意識の整え方 [ 前野隆司 ] |
目次は次のとおりです。
無意識対談1×藤平信一 心身統一合氣道会会長
(氣とは?氣はいつでも誰でも再現できる ほか)
無意識対談2×松本紹圭 光明寺僧侶
(ハンディな仏教「念仏」/「わたし」とは幻想である ほか)
無意識対談3×山田博 株式会社森へ代表取締役
(森の中での語らい/自分は赤ん坊に優っているのか ほか)
無意識対談4×稲葉俊郎 東京大学医学部附属病院医師
(2歳児の思考/子どもとの無意識コミュニケーション ほか)
眠ったままの9割の力が、あなたの人生を劇的に変える!
無意識と深く関わるエキスパート4名との対話を通じて著者が発見した「無意識が整うコツ」を教えてくれます。
この本はおすすめです。
人生を生きる上で有効なアドバンテージとなりうる内容です。
<印象に残った一文>
「世界と身体と心の全体を整える」
アスリートが奇跡を起こす「時」
あの一瞬 アスリートが奇跡を起こす「時」 [ 門田隆将 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 オリンピックという魔物
(ピークをどこにー最強ランナー「瀬古利彦」はなぜ敗れたのか/志は国境を越えてー女子ソフト「悲願の金」をもたらした女の輪廻/失敗する練習ー極限の緊張を凌駕した「加藤沢男」の大逆転劇/勝機はその一瞬だけー山下泰裕を揺るがせた「遠藤純男」の執念/すべてはチームのためにーサッカー日本代表はなぜ「銅」を獲得できたのか)
第2部 アスリートの原風景
(過酷な減量の末にー「ファイティング原田」が演じた世紀の番狂わせ/居場所を求めてー日米野球の因縁と「怪物スタルヒン」の涙/「王者」たるゆえんー「新日鉄釜石vs同志社」史上最強激突の意地/素朴さに触れてー大鵬・柏戸「昭和最高の決戦」秘話/全力で「分力」を叩くー明徳義塾ナインが「松井五敬遠」で見た風景)
重傷を負いグラウンドに立てなくなったキャプテンがまとめ上げたサッカー日本代表、
舌の表面のざらざらした細胞が立ってしまうほどの減量に耐え「圧倒的不利」との下馬評をひっくり返したファイティング原田、
「松井五敬遠」で世間の非難を一身に浴びた明徳義塾ナインが示し続ける鉄の結束…。
さまざまな競技から歴史に残る名勝負を選りすぐり、
勝敗を分けた「あの一瞬」に至るまでの心の軌跡を描きだす書です。
一般報道では知ることのできない事実は、勇気を与えてくれます。
<印象に残った一文>
「我々にとって最も貴いことは、一度も失敗しないということではなく、倒れるたびに必ず起き上がることである。」
人間は偶然というものに強い興味を抱く
偶然を生きる [ 冲方丁 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「経験」の構造と種類
第2章 偶然と必然のある社会
第3章 偶然を生きるための攻略法
第4章 物語と時代性
第5章 日本人性がもたらす物語
第6章 リーダーの条件/第7章 幸福を生きる
人間は偶然というものに強い興味を抱く。
そしてその偶然を解明し、なんとか秩序立てて理解したいという欲求を抱き続ける。
数々の文学賞を受賞した作家が明かす「物語」が持つ力、そして今、「人間」が持つ力。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「人の生命の根本は、そして社会は、偶然から生まれてくるのです。」
異業種のビジネスパーソンにも響く
戦場カメラマンの仕事術 [ 渡部陽一 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 僕が見てきた世界
(取材は準備から始まる/戦場カメラマンになろうとは思わなかった/現場で学んだ取材の作法/戦場取材のリアル/戦場では活字が心の癒やしになる)
第2部 僕が出会った日本のジャーナリスト
(山本皓一(フォトジャーナリスト)/松浦一樹(読売新聞社)/渡辺照明(産経新聞社)/原田浩司(共同通信社))
イスラム過激派の勢力拡大で戦場取材は一層危険を増す中でも、現場へ入ることをやめない戦場カメラマン・渡部陽一氏。
さらに自らも父として家族を養う立場となり、かつてのような取材スタイルを維持することは難しくなった。
環境の変化や葛藤を抱えながら、それでも苦しむ人々の姿を世界に伝える責務を負い続ける彼は今、
どんな手順を踏んで仕事を遂行しているのか?
「撮ったものは必ず持ち帰って発表する」という任務を全うするため、
いかに万が一を回避する危機管理を行っているのか?
信頼の置けるガイドを探り当て、安全に目標に辿り着き、
スムーズに取材を行うための百戦錬磨のスキルと考え方を本書の第一部で紹介してくれます。
続く第二部は、彼が駆け出しのカメラマンの頃に出会い、
取材のやり方と心構えを手取り足取り教わった恩師である日本人ジャーナリストとの対談集。
異業種のビジネスパーソンにも響く、様々なキーワードが登場する書です。
テレビでしか知らなかった著者ですが。この本で人となりが少しわかった気がします。
自分自身の甘さを感じる本です。
<印象に残った一文>
「何気ない暮らしが当たり前でない現実」
「コツ」をつかめば、もう幸せしかやってこない!
あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法 [ 金城幸政 ] |
目次は次のとおりです。
1章 神さまに愛される人は、笑いとユーモアを持っている
(まじめに生きるなんて、クソくらえ!/高校生四〇〇人の目を一瞬で変えたひと言 ほか)
章 私たちが「神さま」なんだから
(神さまのことはときどき思い出すくらいでちょうどいい/自分の奥深くに神さまはいつも「いる」 ほか)
3章 人生は超シンプル!ただ思うだけで願いはかなう
(願いをかなえたいなら、ただ思うだけ/「ただ思うだけ」で人生で二度のホールインワン! ほか)
4章 その悩みは、自分を生きれば解決できる
(母親承認が人間関係のカギを握る/自分を生きたければ、親と自分に一線を引く「親切」をしなさい ほか)
5章 自愛があれば、必ず幸せになる
(命はすべてつながっている/「命の重み」に気づかないお年寄りとの老人ホームでの大ゲンカ ほか)
まさか、まじめに生きなきゃなんて、思ってませんよね?
沖縄の「人生を変えるスピリチュアル講師」が教えるあっという間に悩みをぜんぶ解決する方法です。
好き嫌いがはっきりする本だと思いますが、面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「人間というのは自分の受け取り方次第で、まるっきり違った人生になる。」
「不安癖」からの脱出法
自衛隊メンタル教官が教えてきた自信がある人に変わるたった1つの方法 [ 下園壮太 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 なんとなく自信がない日本人
第2章 3つの自信
第3章 日本人の自信のなさは第2・第3の自信の低下
第4章 読むだけで心が軽くなる 自信サプリ1「原始人視点」
第5章 読むだけで心が軽くなる 自信サプリ2「日本人視点」
第6章 読むだけで心が軽くなる 自信サプリ3「大人・子供視点」
第7章 自信がある人に変わるたった1つの方法
第8章 底堅い自信のための目標設定術
第9章 自信育成スキルを基礎から練習する
いつも何かしら不安なのは、自己評価が厳しすぎるから。
そんな真面目な日本人のための、「不安癖」からの脱出法教えてくれます。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「目標の意識化」
ミニマムライフの極意
モノやお金がなくても、豊かに暮らせる。 [ ヘンリー・D.ソロー ] 価格:1404円(税込、送料無料) |
目次は次のとおりです。
第1章 「モノ」-モノは「必要最小限」でいい
第2章 「金」-お金のために生きるのをやめる
第3章 「暮らし」-生活は「限りなく簡素」が美しい
第4章 「仕事」-小さく働けば、自由に旅にでられる
第5章 「自然」-自然と生きることは「贅沢な楽しみ」だ
第6章 「生き方」-持たないから豊かに生きられる
アメリカの森の中で、3年間、丸太小屋をつくって自給自足の生活をしたソローの生き方は、
世界中に影響を与えた。お金もなく、定職にもつかず、最小限でシンプルに生きた、思想家の「ミニマムライフの極意」です。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「楽しみに金のかからない人間が、一番裕福なんだ。」
ビジネスにも通じる発想のヒントが満載
羽生善治闘う頭脳 [ 羽生善治 ] |
目次は次のとおりです。
巻頭ロングインタビュー 勝つための6つのプロセス
特別収録 エッセイ 原点の頃 羽生善治/羽生善治の思考力
羽生善治の勝負力ー七冠プレイバック1995-1996
羽生善治の発想力
羽生善治の人間力
羽生善治の持続力
特別語り下ろし対談 「考える力」と「捉える力」×沢木耕太郎
公開トークライブ 七冠制覇は、自分の力で成し遂げた気がしませんでした×阿川佐和子
15歳でプロ棋士になってから30年、
将棋界のトップランナーとして走りつづける天才・羽生善治。
その卓越した思考力、勝負力、発想力、人間力、持続力はどこから湧き出るのか?
勝負と格闘してきた日常より生まれた彼の言葉は、
将棋の枠だけには収まりきらない深い含蓄に溢れている。
ビジネスにも通じる発想のヒントが満載です。
<印象に残った一文>
「頭を使うコツというのは、もしかしたら「体でで覚えることにある。」」
2500年の時を超えあなたを救う37のメッセージ
人生が変わる最高の教科書 論語 [ 小宮一慶 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 自分を磨く
(評価されたいなら、目の前のことに真剣になろうー「人知らずして慍みず、亦た君子ならずや」/あれこれ自己流で考える前に、学ぼうー「吾れ嘗て終日食らわず、終夜寝ねず、以て思う。益なし。学ぶに如かざるなり」 ほか)
第2章 人間関係を整える
(調和を大切に。でも流されないー「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」/自分より優れた人たちとつき合おうー「己れに如かざる者を友とすること無かれ」 ほか)
第3章 結果を出す
(言葉で語らず、行動で示そうー「巧言令色、鮮なし仁」「剛毅木訥、仁に近し」/もう一歩だけ深掘りするー「吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。七十にして心の浴する所に従って、矩を踰えず」 ほか)
第4章 逆境の自分と向き合う
(明日の自分を見るのではなく、今日の自分を振り返るー「吾れ日に三たび吾が身を省る」/間違ったら、素直に改めるー「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う」 ほか)
第5章 世のため、人のために生きることが自分のためになる
(利益はあとからついてくるー「利に放りて行なえば、怨み多し」/「利」と「義」を一致させるー「不義にして富み且つ貴きは、我れに於いて浮雲の如し」 ほか)
新しい自分になれる。
幸せな生き方ができる!
あれこれ自己流で考える前に、学ぼう。もっと強く、しなやかに生きるために!
論語の奥深さを実感します。
<印象に残った一文>
「成功や幸福を本当に手に入れている人は、例外なく人生の原理原則(=正しい考え方)を学び、実践している人たちばかりです。」