人文・思想: 2016年8月アーカイブ

何が可笑しいの?

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笑いとユーモアの心理学 [ 雨宮俊彦 ]
価格:3780円(税込、送料無料) (2016/8/10時点)


目次は次のとおりです。

第1章 笑いとユーモアのとらえ方
第2章 笑う身体を観察する
第3章 可笑しさの系譜を探る

第4章 ユーモア理論を概観する
第5章 感情として笑いとユーモアを位置づける
第6章 笑いとユーモアの効用を探る

私たちは何を可笑しいと感じるのか?
それはなぜなのか?
古典的な知見から最新の研究成果まで。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「笑いは良薬の薬」

私のサイトです。
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自分らしく自由に生きるための唯一の方法

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何を捨て何を残すかで人生は決まる [ 本田直之 ]
価格:928円(税込、送料無料) (2016/8/2時点)


目次は次のとおりです。

第1章 「人生を縛る常識」を持たない
(「他人の目を気にする」ことのリスクを知ろう/なぜ日本人だけが「平均」をここまで気にするのか ほか)

第2章 「なくてもいい物」を持たない
(不要な物はあなたの何を“縛っている”のか/持つことで幸せになれた時代、持たないことで幸せになれる時代の違い ほか)

第3章 「必要以上のつながり」を持たない
(「付き合いの良さ」で変えられることは1つもない/押し付けの「協調性」はもういらない ほか)

第4章 「やらなくていい仕事」を持たない
(無意味に重い通勤カバン…まず「ハコ」から変えてみる/その「書類」に「会議」、何のためのもの? ほか)

第5章 「振り回されるほどのお金」を持たない
(稼ぐよりも大切なお金の“使い方”/どこまで稼いでもお金への「不安」と「欲求」が消えないワケ ほか)

忙しく働いているのに、金銭的な余裕を感じられない。
気が付くとスケジュールが埋まり、自分の時間が減っている。
いつの間にか付き合う人の多くが、仕事関係の人ばかりになっている。
自分の暮らす部屋を眺めると「なぜ買ったのかよくわからない物」がいくつも転がっている……。
仕事や人間関係を抱え込みすぎて、「息苦しさ」を感じたなら、この本を読み進めてください。
自分らしく自由に生きるための唯一の方法ーーそれが、この本でお伝えする「持たない生き方」です。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「捨てる勇気を持ち、実践すること。それができた時、人は、「自分は自由に幸せに生きている」と実感できるのです。」

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貴重な対話書

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ぼくはこう生きている君はどうか [ 鶴見俊輔 ]
価格:680円(税込、送料無料) (2016/8/6時点)


目次は次のとおりです。

第1章 子供たちに必要な“二つの物差し”
(日本の本当の教育は明治時代に終わった/“箱モノ化”する教育で人材を輩出できるか ほか)

第2章 家庭とは、どんな意味を持つ“場”か
(“親の愛”が子供をダメにする!?/時とともに失われた「ふるさと」のモデル ほか)

第3章 エピソードのない友情は寂しい
(友達との人間関係に息が詰まる子供たち/具体的エピソードが少ないいまどきの友情 ほか)

第4章 幸せな「老い」を迎えるために
(姉が最後に残した愛のある「言葉」/自分の血となり肉となった書物 ほか)

第5章 「師弟」から見た日本人論
(一人の人間の育成に必要な周囲の“力”/ダメな教師ほど自分を模倣させようとする ほか)

戦後思想界を代表する哲学者・鶴見俊輔氏と、
当代随一の人気を誇る小説家・重松清氏が、
「教育」「家族」「友情」「老い」「師弟」を主題に語りあった対話集です。
私たちの進むべき未来に向けられた二人のまなざしは、
優しさとぬくもりに満ちています。
2015年7月20日、惜しまれつつ93歳で逝去した巨星のメッセージが、いま装いも新たに蘇る書です。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「一番になる人はいま世間で何が一番なのかという考えから出発するんです。」

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心の糧、生きる希望となる1冊

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人をつくる言葉 [ 大村智 ]
価格:1080円(税込、送料無料) (2016/7/27時点)


目次は次のとおりです。

1 人生/2 仕事/3 教育

「言葉は人をつくる」ー2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した日本を代表する化学者・大村智北里大学特別栄誉教授の待望の箴言集です。
数々の偉業をなしとげるまでの人生の道のりを鼓舞した偉人の言葉、家族や恩師からの言葉、そして自身で発した言葉を集めてあります。
自分を、そして他者を励ましてきた名言の数々をピックアップしてあります。
「I 人生」 「II 仕事」 「III 教育」の三部構成とし、
「朝は希望に起き 昼は努力に生き 夜は感謝に眠る」 「今を重ねて、生ききる」
「一期一会」
「将(おく)らず、迎えず、応じて蔵(おさ)めず」
「思いやりには想像力が必要である美術の基本である想像力は思いやりの心を持ち続けることで養われる」
「一人で出来ることは限られている されど 良い仲間を探すことはむずかしい」
「書いた物を読むときと違い 人に会い話をすると心が動く」
「形あるものは壊れる 生あるものは死す 高徳は人の心にのこり 生きつづける」
「願望は求めつづけるために あるのです」
「至誠(しせい)天に通ず」など、
老若男女問わず幅広い世代の心に響くメッセージを収録してあります。
いつも手元に置きたくなる、心の糧、生きる希望となる1冊です。
自分自身の心に響く言葉が見つかると思います。

<印象に残った一文>
「何事によらず単なる知識として持っているだけでは役に立たない。原の中にしっかりと収めなければ本物にはならない。」

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心配事と不安が消える88の言葉

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心のそうじ [ 植西聡 ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2016/7/22時点)


目次は次のとおりです。

第1章 心のそうじとは?
第2章 いらない感情は処分しよう
第3章 プラスの言葉で会話を模様替え

第4章 人間関係の目詰まりを直す
第5章 積もったストレスをこそぎ取る
第6章 失敗は楽天の発想で再利用しよう

第7章 ライフスタイルをアレンジする
第8章 「したいこと」と「すべきこと」を仕分ける
第9章 まわりも磨ける自分になろう

がんばればがんばるほど、いろいろなことが起こるのが人生。
一瞬、マイナスの感情を持ってしまった自分を責める必要はありません。
心の中にたまっていた「いらないもの」を捨ててプラスの感情を増やすことで、人生は驚くほどパッピーになるのです。
心軽くなる本です。

<印象に残った一文>
「人生を軌道修正しようとする時に大切なのは、「私は幸せになってもいい」と本気で思うことです。」

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「天国めがね」は誰でも持っている


目次は次のとおりです。

第1章 人生を楽しむー天国めがねは誰でも持っている
第2章 すべてに感謝するー天国めがねを見つける
第3章 「ある」ものに目を向けるー天国めがねをかけてみる

第4章 自分を否定しないー天国めがねは自信を生む
第5章 常識にとらわれないー天国めがねが成功を引き寄せる

第6章 人に振り回されないー天国めがねで人間関係がよくなる
第7章 もっと楽に生きるー天国めがねは一生、幸せをもたらす

「天国めがね」は誰でも持っている。
このめがねに気づくことから始め、めがねをかけ、よりよい心の持ち方を学びます。
執着を捨て、ありのままの姿でいれば、心が解放され、幸運が自然に舞い込むようになります。
双雲流の法則は、難しいことは一つもありません。
努力をしなければならない、我慢しなければならないなど、ネガティブな発想は捨て、前向きに物事をとらえることで、幸運が引き寄せられます。
幸運体質になると、さらに大きな幸運が舞い込む。
誰もが幸せになれるのです。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「「青い鳥=本当の幸せ」は、自分の中にある。」

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心理学と経営学の架け橋となる本


目次は次のとおりです。

第1章 初めてアサーションに出会った人へ
(職場でアサーションが必要であることの意味/ビジネスパーソンのコミュニケーションの現状 ほか)

第2章 ビジネスパーソンが置かれている現状
(社員はなぜ希望を語れないのか/集団の力を信じる ほか)

第3章 アサーションの理解を深める
(金井ゼミより)(一人ひとりを大切にする/まずは質問紙「アサーションとは」に答える ほか)

第4章 若い人たちの学びの声
(金井ゼミ生のレポート)

第5章 経営学とアサーションとの架け橋
(組織行動論との出会い/組織行動という用語の意味 ほか)

アサーションとは「自分も相手も大切にする自己表現」です。
人はひとりで生きているわけではありません。
人との関係の中で育ち、成熟していきます。
そのためにコミュニケーションは誰しもが必要なものなのです。
もし、私用があるのに残業を頼まれたらどうすればいいでしょうか?
引き受けるか?
断るか?

正解があるわけではありません。
自分はどうしたいのか?
自分が思うように動くことができればいいのです。
そのためのコミュニケーション術として活用していただきたいのがアサーションです。
アサーションの平木典子先生と経営学組織行動論の金井壽宏先生とのコラボレーションの、
心理学と経営学の架け橋となる本です。
アサーションに対する理解が深まる本です。

<印象に残った一文>
「会社で働く旦那さんは一緒にいる職場の部下に対するメインテナンスを大切にしていない可能性がある。」

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「自分は正しい」「相手は間違っている」と思ったとき読む本


目次は次のとおりです。

プロローグ 「感情的にならない話し方」のためのルール
第1章 イライラするのは相手のせい?自分のせい?
第2章 やわらかく、はっきりと伝える話し方

第3章 「知らない」と無視せず「教えて」と呼びかけよう
第4章 「言いたいことはわかる」と受け止める話し方
第5章 「わたしの間違いでした」と素直に言えますか?

第6章 「どっちなの!」と答えを急がせていませんか?
第7章 「ありがとう」は相手を信じる話し方/エピローグ 嫌いな人でも正しいことを言います

どうすれば感情的にならずに話せるか。
「自分は正しい」「相手は間違っている」と思ったとき読む本です。
耳の痛いことが満載ですが、役立本です。

<印象に残った一文>
「感情に振り回されてはいけない。」

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一流は知っている!


目次は次のとおりです。

序章 ポジティブ信仰に戸惑う人々
1章 ポジティブなのに残念な人たち
2章 ネガティブの効用とポジティブの罠

3章 不安だからこそうまくいく
4章 ポジティブ信仰の誤ったメッセージ
5章 ポジティブ思考の賢い取り入れ方/6章 不安をポジティブに活かす

不安があるから、うまくいく!
人を成功に導く“ネガティブ思考”その真実。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「自分達日本人にあったやり方でポジティブ思考のう良い面を取り入れつつ、ネガティブ思考の良い面を活かしていけば良い。」

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傑作選集

偉くない「私」が一番自由 [ 米原万里 ]
価格:777円(税込、送料無料)


目次は次のとおりです。

三つのお願い
キャビアをめぐる虚実
氏か育ちか

不眠症に効く最良最強の薬
夏休み、子どもや犬猫の溢れるエネルギーを家事に生かそう
グルジアの居酒屋

日の丸よりも日の丸弁当なのだ
夢を描いて駆け抜けた祖父と父ーわが家の百年

夕食は敵にやれ!
プラハからの帰国子女〔ほか〕

ロシア語会議通訳、作家・エッセイストとして活躍した米原万里氏の作品を、
盟友・佐藤優氏がよりぬいた傑作選集です。
メインディッシュは、初公開の東京外語大卒業論文、詩人ネクラーソフの生涯。
ロシア、食、言葉をめぐる名エッセイ、単行本未収録作品などをロシア料理のフルコースに見立て、佐藤シェフの解説付きで紹介してくれます。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「個人のものになった言葉は、切実で激烈にもなり得る。」

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トヨタとソフトバンクで鍛えた「0」から「1」を生み出す思考法

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ゼロイチ [ 林要 ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2016/7/27時点)


目次は次のとおりです。

第1章 「失敗」の向こうにゼロイチはある
(「エース級」でないからチャンスが来るーゼロイチはビジネスパーソンの「ブルーオーシャン戦略」/「おっちょこちょい」は美徳であるー「悩む」より「やってみる」のが成功の秘訣 ほか)

第2章 ゼロイチの主戦場は「無意識」である
(「不満」の多い人ほどゼロイチ向きー「不満」や「違和感」には、驚くべきゼロイチが隠されている/「制約条件」こそアイデアの源であるー「自由な場所」にゼロイチはない ほか)

第3章 「アイデア」だけでゼロイチは不可能
(「組織」は使わせていただくものー「サラリーマン」がゼロイチに向き合う基本スタンス/「無理難題」こそチャンスであるー魂のこもった「トップダウン」がゼロイチの根源 ほか)

第4章 「物語」がゼロイチのエンジンである
(「ゴール」がゼロイチの成否を決めるーユーザーの「隠れた願望」をゴールに設定する/「物語」がゼロイチのエンジンであるー魅力的な物語があれば、必ず「協力者」は現れる ほか)

第5章 「効率化」がゼロイチを殺す
(「効率性」とは危険な言葉であるー「意味のある無駄」を最大化する/「失敗してない」のは危険な兆候ー「安全圏」にいたら凡庸なものしか生み出せない ほか)

インターネット、IoT、人工知能…。
社会の大転換点にある現代、昨日の延長上に未来はない。
ペッパー初代開発リーダーが明かす、トヨタ、ソフトバンクで鍛えた「0」から「1」を生み出す思考法!
会社のなかで、サラリーマンとして、「ゼロイチ」を実現する40のルールを伝授してくれます。
仕事を行う上での大切な原理原則を伝授してくれます!

<印象に残った一文>
「ゼロイチに必要なのは、「才能」ではなく「練習」」

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「変化」は「勝負」

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師弟 [ 野村克也 ]
価格:1404円(税込、送料無料) (2016/7/22時点)


目次は次のとおりです。

第1章 プロセス重視
第2章 頭脳は無限

第3章 鈍感は最大の罪
第4章 適材適所

第5章 弱者の兵法
第6章 組織

第7章 人心掌握術
第8章 一流とは

プロセスなき成功は、失敗よりも恐ろしい。
無欲は、究極の欲。感性とマイナス思考は比例。
「変化」は「勝負」。
負けたと思わなければ勝利につながる。
チームが先か、個が先か。
三流は無視、二流は賞賛、一流は非難。
胸ぐらをつかむか、襟首をつかむか…
仕事がわかる。
野球がわかる。
そして人生がわかる。
色々なヒントが詰まった本です。

<印象に残った一文>
「先入観は悪、固定観念は罪」

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教えて!校長先生 


目次は次のとおりです。

序章 時の守護者
第1章 「才色兼備のお嬢様学校」と評判です。どんな学校生活を送っているのでしょうか。

第2章 灘校と並ぶ「最難関」「狭き門」として有名です。生徒はどんな子どもたちですか。
第3章 大学進学実績非公開の「秘密の花園」ではどんな教育をしているのでしょうか。

第4章 「ミッションスクール」はそうでない学校とどう違いますか。
第5章 思春期の女子の保護者へのアドバイスを聞かせてください。
終章 変わらないことの意味

140年続くミッション校・神戸女学院は「秘密の花園」だ。
超進学校なのに、大学合格実績を非公開。都会の喧噪から隔絶した「日本一美しい」キャンパス。
大学の音楽学部卒業生がパイプオルガンを奏でる毎朝の礼拝。
外国語を身につけたOGは、グローバルに活躍。女子を伸ばす秘訣を初公開してくれます。
教育のあり方を考えさせられます。

<印象に残った一文>
「変えてはならないものは決して変えてはならない。」

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橋本治氏の名訳と一首ごとの解説で理解を深める

百人一首がよくわかる [ 橋本治 ]
価格:1080円(税込、送料無料)


目次は次のとおりです。

天智天皇
持統天皇
柿本人麿

山部赤人
猿丸大夫
中納言家持

安倍仲麿
喜撰法師
小野小町/蝉丸〔ほか〕

あの名歌が意味はそのまま、面白くてわかりやすい現代語訳に大変身。
橋本治氏の名訳と一首ごとの解説で理解を深める「百人一首」の解説書です。
とっても見やすくてわかりやすいと思います。

<印象に残った一文>
「百人一首のカルタ会をやると、記憶力に競争原理を導入できて、和歌になれる。そしていつの間にか、古典に対するプレッシャーがなくなってしまうのである。」

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