人文・思想: 2016年10月アーカイブ
結果を出す人がやっている50の逆転の時間術
非常識な休日が、人生を決める。 [ 千田琢哉 ] |
目次は次のとおりです。
1 時間の固定観念を捨てる
2 仕事が遊びで、遊びが仕事
3 オフこそ、勉強時間
4 尽くすこと、曖昧でいいこと
5 オフこそ、孤独
6 幸せのヒントは好奇心
月曜の朝が待ち遠しい?
それともブルー?
オフに没頭、オンは脱力。
これが必勝パターンだ!
常識を打破した時間の使い方が成功に直結するのです。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「運は安定を好む。」
意識と脳の驚くべき働きを明かす最新脳科学読本
あなたの知らない脳 [ デイヴィッド・イーグルマン ] |
目次は次のとおりです。
第1章 僕の頭のなかに誰かがいる、でもそれは僕じゃない
第2章 五感の証言ー経験とは本当はどんなふうなのか
第3章 脳と心の隙間に注意
第4章 考えられる考えの種類
第5章 脳はライバルからなるチーム
第6章 非難に値するかどうかを問うことが、なぜ的はずれなのか
第7章 君主制後の世界
私たちの行動をコントロールしているのは「自分の意識」ではなかった!
例えば衝突の危険をはっきり認識する前に、足は車のブレーキを踏んでいる。
脳はたいてい自動操縦で動いており、意識は遠いはずれから脳の活動を傍観しているにすぎないのだ。
だが、自覚的に制御することができないのなら、人間の行動の責任はどこにあるのか?
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「私たちにはわからない何か」
週平均5件!(11年で3080件)
プロフェッショナルセールスマン [ 神谷 竜太 ] |
目次は次のとおりです。
甲州伝説1 セールスのためにここまでやるか!?
甲州伝説2 後輩たちに受け継がれた営業道
甲州伝説3 伝説のセールスマンはこうつくられた
甲州伝説4 自身も繰り返した成功への「つぶやき」
甲州伝説5 膨大な契約の引き継ぎが語る遺産
甲州伝説6 素顔の甲州賢、その原体験
甲州伝説7 セールスマンなら知っておきたいゴルフテクニック
保険を売らずに解決策を売り続けた、プルデンシャル生命のトップ営業マン、甲州賢(こうしゅう・まさる)氏の遺した言葉。
セールスのために「ここまでやるか!?」といった仰天エピソードが満載です。
セールスパーソンは、自らの仕事をいかに創造的にできるのか?
これぞプロという話が満載で、何度も感動のあまり、うるうるしてしまいました。
学ぶことの多い本です。
<印象に残った一文>
「自分にはまだ無理と思っていたら、いつになってもステージは上がらない。思い切って飛び込めばいい。」
「行動力」を高める“科学的な”方法
すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 [ 菅原洋平 ] |
「行動力」を高める“科学的な”方法を伝授してくれます。
目からウロコの内容が満載です!
<印象に残った一文>
「脳には、他人の行動を見ただけで、自分がその行動をしているときと同じような状態になる性質がある。」
心の壁を打ち破る7つのアクション
成長思考 [ 赤羽雄二 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 成長を妨げる心理的ブロック
第2章 成長できたのはどんなときか
第3章 成長できなかったのはどんなときか
第4章 成長するための出発
第5章 成長するための7つのアクション
(思い切ってハードルを下げる/つらくない努力、楽しくなる努力をする/自信を持つための工夫をする/好循環を生み出す/ポジティブ思考を身につける/コンディションを維持する特別な工夫をする/人の力を借り・仲間と一緒に成長する)
人の成長を妨げているのは、
「どうせ自分にはできない」
「一度もうまくいったことなどない」
「前にも失敗した」
といった心理的なブロックや、
「誰も応援してくれない」
「誰も認めてくれない」
「すぐ足を引っ張られる」
といった周囲への責任転嫁や感情的な要素がほとんどで、多くの場合、そもそも出発点にも立てていないのです。
しかし、そうした心理的なブロックを排し、
「種まき」や「成功体験づくり」
「話の聞き方」
「仲間づくり」といった工夫や仕組みを整えることができれば、
人は誰でも何歳からでも成長できるのです。
『ゼロ秒思考』
『速さは全てを解決する』
『マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング』
などのベストセラーで読者から大きな支持を得ている著者が、
いますぐ始められるアクションとノウハウを伝授してくれます。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「自分を大切にできる人になっていく。」
身近なテーマから、「法的な考え方」をやさしく紐解く
高校生からの法学入門 [ 中央大学 ] |
目次は次のとおりです。
何のために「法」はあるの?
「遅刻したらトイレ掃除1週間」は効果的?-犯罪と刑罰
「彼と付き合う」を分析するー契約の拘束力
他人の悪口をいうことは自由なの?-表現の自由
おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのものー所有権の本質
自分たちのことは自分たちで決めるー選挙権と国民主権、議会制民主主義
いじめを軽くみるな!-刑法的思考の第一歩
なんでお母さんが株式会社の会議に出るの?-会社組織の法
働きがいのある人間らしい仕事とは?-雇用社会と法
山本君、ケガしたってよー損害の賠償責任
友だちとケンカー紛争処理と法
結局、「法」を学ぶことの意味って何?
見かたが変わる。あなたが変わる。
いじめ、SNS、18歳選挙権、ブラックバイト…。
身近なテーマから、「法的な考え方」をやさしく紐解く12章は面白い切り口です。
来年の文系理系選択に役立つと思い
高1の娘に勧めましたが、キチンと読んでくれるかな?
<印象に残った一文>
「私たちにとって「あるべきルール」を自分自身で提示する。」
人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
それでもなお、人を愛しなさい [ ケント・M.キース ] |
目次は次のとおりです。
第1部 おかしな世界
第2部 逆説の10カ条
第3部 逆説的な人生
マザー・テレサの心を揺さぶり、
ビジネスリーダーからロックスターまで、
世界中の人々を勇気づける珠玉の人生訓「逆説の10カ条」。
提唱者がその真髄を明かす書です。
より良く、より深く、最高の人生を送るための1冊は
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「それでもなお、人を愛しなさい」
がんになったからわかったこと、いのち、人生の意味
ぼくたちは今日も宇宙を旅している [ 佐治晴夫 ] |
目次は次のとおりです。
1 生きるということ
2 いのちが尽きるということ
3 愛するということ
4 病気になってわかるということ
5 宇宙を知るということ
6 育てるということ
7 伝えるということ
8 この世界の不思議ということ
9 自分とは何かということ
「ぼくたちは、壮大な宇宙絵巻のひとかけらとして、今、旅の途中なのです」。
がんになったからわかったこと、いのち、人生の意味について語る書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「生きるとは、毎日毎日、新しい自分で死ぬまで生きるということ。」
即断即決、即実行のトレーニング
ゼロ秒思考(行動編) [ 赤羽雄二 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 即断即決、即実行はなぜ難しいのか?
第2章 即断即決、即実行を支えるもの
第3章 即断即決、即実行のツール(1)オプション
第4章 即断即決、即実行のツール(2)フレームワーク
第5章 即断即決、即実行の実践ポイント
第6章 即断即決、即実行のリスクと注意点
10万部突破のベストセラー『ゼロ秒思考』のメモ書きを実践し、
思考力を磨いた読者でも簡単に解決できない課題が、
行動力や実行力のアップ。
オプションとフレームワークのメモ書きを繰り返し、「全体観」を身につけるほど、
思考と行動のスピードが上がり「即断即決、即実行」に近づけます。
仕事はもちろん日常生活にも役立つノウハウが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「即断即決。即実行を心洗するには普段からできるだけ迷いを持たないようにしておくことが重要だ。」
テニス・グランドスラムへの翼
戦略脳を育てる [ 柏井正樹 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 錦織圭の翼(「ナイス!卑怯」/圭との出会い ほか)
第2章 伝える力(「目の前で絵を描くように」しゃべる/スズメの警戒音がわかる子どもー五感を鍛える ほか)
第3章 僕の原点(僕の原点/僕が圭をつぶさずに済んだ理由 ほか)
第4章 戦略脳を育てる(負けん気は「殺人者の本能」/負けん気は育てられるか ほか)
第5章 モチベーションを上げる(腹筋ナイフ/引きずらない理論 ほか)
テニスの魅力に取り憑かれ、「1万人にひとり」の才能に翼をつけた!
体育大出身でも、元トップ選手でもない男が錦織圭を指導した、8年間の軌跡を描いた書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「ここぞという時に何かを仕掛け、気配を感じて動いていた。」
「がん」と闘う舞姫
三六〇〇日の奇跡 [ 吉野ゆりえ ] |
プロ競技ダンサーとして華々しい成績を残していた矢先、希少がん「肉腫(サルコーマ)」に襲われ、「5年生存率7%」という数字が突き付けられた…。
病に立ち向かう女性の10年の記録です。
著者のことはよく存じ上げています。
元リーダーはその後に全日本チャンピョンになられたので、著者もその可能性はあったんだろうと思います。
残念ながらこの本が出版される直前の本年7月30日に亡くなられましたが、
私自身は与えられた命に感謝しつつ、日々ベストを尽くしたいと思います。
<印象に残った一文>
「それは、あまりにも理不尽すぎるのではないかと思いました。」
禅的シンプル食生活
禅と食 [ 枡野 俊明 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 食事をつくることは心を整えること
(食事をつくることも、食事をいただくことも、すべてが修行/食材に対する心のありようは人間関係にもあらわれる ほか)
第2章 人生を深める食事作法
(よく噛み、箸はひとくちごとに置く/考えている以上に見られている、あなたの箸使い ほか)
第3章 毎日が輝きはじめる丁寧な食習慣
(家族そろって食事をすることの意味/シンプルな食の極み「お粥」を取り入れる ほか)
第4章 贅沢な粗食のすすめ
(朝レシピ まず一杯の白粥を/朝レシピ 体がめざめる変わり粥 ほか)/巻末対談 枡野俊明×小金山泰玄 “野菜心”が読めるようになるまで
そもそも禅宗の祖・道元は、若い時分、宋の典座(てんぞ・いわゆる炊事係)に禅の本質を教わったという経緯をもち、
それを『典座教訓(てんぞきょうくん)』『赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)』という書にまとめています。
これらのエッセンスを枡野俊明流に解説した書です。
最終章では可睡斎・典座和尚である小金山泰玄監修のもと、白粥や精進鍋、胡麻豆腐などの精進料理レシピを紹介してあります。
現代における暮らしとは何か、本当の豊かさとは何か。
身だしなみや礼儀作法、食事のいただき方まで、心が整い、毎日が清々しくなる“禅的シンプル食生活”を提案する書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「一瞬一瞬の人生を、心を込めて丁寧に生きる事。」