人文・思想: 2016年12月アーカイブ
続編
目次は次のとおりです。
第1章 生まれ変わりの村 ペットも生まれ変わって再会した
第2章 生まれ変わりの村と満足度
第3章 日本人証言者
第4章 関ヶ原の合戦
第5章 スープを飲んでも前世で得た才能は消えない
第6章 生まれ変わりと運の上昇
中国のある地域に実在する「生まれ変わりの村」。
この村が外の世界へと拡がり始め、新たな調査によりシリーズを再開。
ペットの生まれ変わりを克明にレポート。生まれ変わりから見た悟りの概念とは?
無意識との関係を深めることで運は上げられるのか?
映画化され、歌としても世に出るなど新たに展開を始めた続編は、好き嫌いがはっきりすると思いますが
色々な気づきを与えてくれます。
<印を>
「「有りのまま」は川の流れで言えば、流れに逆らってまで自己流で泳ぐような感じです。しかし「在るがまま」は川の流れとともに生きる事です。」
誰でもぶつかる「人生の悩み」への回答書
目次は次のとおりです。
気分を“ポジティブ”にするには
否定的な気分を肯定するには
運命の人と出会うには
究極のダイエットとは
やせるのをやめるには
自分を憐れむには
自信をつけるには
失敗するには
面接に強くなるには
羞恥心を克服するには〔ほか〕
肥満なのに減量できない、
きりもなくスリムになりたい、
仕事を失った、
子供に先立たれた、
ガンを宣告された、
男(女)運が悪い、
いつも孤独、
つらい過去を断ち切れない、
親のせいで人生が狂った、
なぜか性生活が嫌でたまらない、
生きる目的を失った、 死んでしまいたい・・
そんな思いに駆られたら、この先どうして生きていけばいいのだろう?
誰でもぶつかる「人生の悩み」への回答書です。
色々なヒント詰まった本です。
<印象に残った一文>
「人間の原料はグラニュー糖と同じだ。」
プロカウンセラーの聴く技術
目次は次のとおりです。
第1章 心は集合体
(悩みを解消する考え方/心はプログラムの集合体 ほか)
第2章 感情を生み出すパート
(感情の大切さ/感情はパートのやりとり ほか)
第3章 複雑な感情について
(“怒り”と“悲しみ”が組み合わさった複雑な感情/解消とは別の対応が求められる感情)
第4章 他者とのコミュニケーション
(パートの声を通訳する/意図を意識して会話する ほか)
第5章 心を調和させる
(複雑な悩みを解消する/執着を手放す ほか)
プロカウンセラーの聴く技術をわかりやすく紹介してくれます。
人間関係をもつれさせる心の癖、いつまでも消えない苦しい気持ち…。
「心のパート理論」が感情と心の動きを解き明かしあらゆる悩みを解きほぐす。
なぜ、自分を許せないのだろう…
なぜ、他人に優しくできないのだろう…
抱えている感情を解消し、心のケアができる読むカウンセリングブックです。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「悩みを解消するポイントは、問題解決に向き合う姿勢を整えるところにある。」
「死」から「生」を考える
よく生きるということ [ 岸見一郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 行く手を遮るもの
(生きることは苦しみである/対人関係の悩み ほか)
第2章 老いと病気
(老い/ある日突然に ほか)
第3章 死
(死を初めて意識した頃/不可避の死 ほか)
第4章 どう生きるか
(どう生きるかー限られた時間の中で/うっかり人生がすぎてしまわないように ほか)
老い、病気、そして災害…
人は自分の「死」に直面したとき、一体何をすればいいのか?
ギリシア哲学とアドラー心理学を軸に、「死」から「生」を見つめ直す。
死の淵の病いと震災を経験した、著者渾身の一冊は色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「どの生き物にとっても、生まれてくるということは、初めからつらいことなのだ。」
仕事と人生の“パフォーマンス”が劇的に変わる
「今、ここ」に意識を集中する練習 [ ジャン・チョーズン・ベイズ ] |
目次は次のとおりです。
1 マインドフルネスによって、もたらされるもの
(マインドフルネスとは何か?なぜ大事なのか?/マインドフルネスがもたらす効能/マインドフルネスについての誤解/本書の使い方)
2 マインドフルネスを日常で実践する53の練習
(「利き手でないほうの手」を使う/痕跡を残さないように暮らす/「つなぎ言葉」に注意する/自分の手に感謝する/食べるときは「食べること」に専念する ほか)
坐禅をしなくても、マインドフルネスを日常で手軽に実践できる53のエクササイズを指南してくれます。
私自身、一つでも実行できるものをと、縛られずに思い出した時に実行しています。
<印象に残った一文>
「不安は、過去と未来を考えることによってかきたてられます。」