人文・思想: 2017年10月アーカイブ
他人にも感情にも振り回されない方法
目次は次のとおりです。
第1章 イヤな気分から抜け出すたったひとつの考え方
(くだらないことでもいいから、とにかくやってみる/苦しい体験を、どれだけ成長の糧にするか ほか)
第2章 生きづらい人は、魅力的な人
(こんな生き方が欠点をプラスに変えていく/「敏感すぎる人」の長所 ほか)
第3章 落ち込みは人生を好転させるチャンス
(小さい頃からイヤな気分を育ててきた/生きることから逃げようとした数年間 ほか)
第4章 「自分の弱さ」から学べるこれだけのこと
(どんなに嫌でも自分と向き合うことには価値がある/いきなり前向きになれなくても大丈夫 ほか)
第5章 あなたの大切な人がうつ状態になったら
(「もらいうつ」を防ぐための二つのポイント/人のためにできることには限界がある ほか)
視点をスイッチ!これだけで前向きになれる。
「行列のできる臨床心理士」として、
復職成功率9割、3万人の自衛隊員の心を救った唯一のメソッドとは?
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「悩まなくなると、人は傲慢になります。」
自分の殻を破る方法
おとなのきほん 自分の殻を破る方法 [ 松浦弥太郎 ] |
目次は次のとおりです。
1 おとなのアウトプット。自分というコンテンツの発信
2 おとなの友だち。新しくて知らない出会い
3 おとなこそ必死で働く。集中力の保ち方
4 おとなの文章術。気持ちを伝えるツール
5 おとなのお金。信用と責任の考え方
6 おとなのきほん。毎日、毎日、整える
7 おとなのおしゃれ。中身が大事な話
8 おとなの趣味。くつろぎと楽しみ
9 おとなの計画。信用と責任の考え方
10 おとなのスタートアップ。続けながら新しく
「くらしのきほん」編集主幹、COW BOOKS主宰。
50代になっても新たな挑戦を続ける松浦さんが教えてくれるおとなのきほん。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「過ぎてしまったことは過ぎてしまったこと。間違っていたところで、訂正はできないのだから、振り返っても意味が無いのです。僕はだから、過去を振り返る習慣がありません。」
「引き寄せ」とは「生き方」
目次は次のとおりです。
第1章 あなたの望みを引き寄せる生き方
(斎藤一人)(引き寄せの法則とはなにか/目的が変われば振動数も変わる ほか)
第2章 いいものを引き寄せ、悪いものを引き寄せない法(斎藤一人)
(圧が高いところにエネルギーは流れる/はっていい見栄と悪い見栄 ほか)
第3章 豊かさを引き寄せる旅路(柴村恵美子)
(地球を舞台にした引き寄せゲーム/ある日大きな引き寄せが始まった ほか)
第4章 百発百中で引き寄せる方法(柴村恵美子)
(一人さんの使命とは?/幽霊は決して怖くない ほか)/巻末特別付録 大実業家になる法(斎藤一人)
「引き寄せの法則」を試してみた、その成功率はどのくらいでしょう?
成功しても、「すべて想った通りに引き寄せた」という人はわずかなのではないでしょうか。
斎藤一人流「百発百中」の引き寄せの法則、成功の鍵は「エネルギー」。
波動を整え、「やるぞ!」という“圧”を高めることで、エネルギー(気)が集まり、
想った通りに引き寄せが起きます。
「引き寄せ」とは「生き方」。
だから誰でもできて失敗はない、と著者は言います。
これを読めば、誰にも「良きこと」が雪崩のように起こります!
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「絶対なる肯定 絶対なる積極 いつでもどこでも命がけ」
出る杭を伸ばす個の科学
目次は次のとおりです。
はじめにーみんなと同じになるための競争
第1部 平均の時代
(平均の発明/私たちの世界はいかにして標準化されたか/平均を王座から引きずりおろす)
第2部 個性の原理
(才能にはバラツキがある/特性は神話である/私たちは誰もが、行く人の少ない道を歩んでいる)
第3部 個人の時代
(企業が個性を重視すると/高等教育に平均はいらない/「機会均等」の解釈を見直す)
平均身長、平均点、平均年収、平均層…
私たちのものの考え方や価値観には、「平均」を基準に据えるという手続きがデフォルトにようにしみついています。
しかし、この「平均思考」が害をなすとしたらどうだろう?
ハーバード教育大学院で“個性学”プログラムを推進するローズ氏は、この「平均思考」がいかに大きな障害となりうるかを歴史的経緯と最新研究、具体的な事例をもって説きます。
そして平均思考を排して成功した実際の学校や企業の例を通じ、自己のユニークネスを理解し、個性を存分に発揮することで人生で優位に立つヒントとなる3つの原理、すなわちバラツキの原理、コンテクストの原理、迂回路の原理を紹介します。
「個性を生かす」というのは建前ではなく現代人が生き残るうえで必須であると納得できる啓発の書です。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「平均的な人間は存在しない。」
日常生活に潜む「悪」の本質を解き明かし、危険から身を守る極意
悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論 (朝日新書) [ 佐藤優 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 悪は人間によって行われる
第2章 カネと欲望から生まれる悪のシステム
第3章 誰の中にも悪がある
第4章 不条理さに何を見るか
第5章 言葉だけで心理を操る
第6章 直観と洞察力を働かせる
第7章 角度を変えて世界を見る
付録 一から分かる「新約聖書」の読み方と忙しい人のためのワンポイントレッスン
凶悪犯罪、テロの脅威からいじめや組織内での足のひっぱり合いまで、人の世には悪と悪意が渦巻いている。
どうしたらその罠に落ちずに済むのか?
半世紀にわたるキリスト教信仰と四万冊超の読書体験、
そして世界中のインテリジェンスと渡り合った生身の経験から、
日常生活に潜む「悪」の本質を解き明かし、危険から身を守る極意を伝授する書です。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「どのような状況であっても自分が犯した悪を、善であると強弁してはならない。」
簡単なコツで、「不安モード」を解除
「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法 [ 大嶋信頼 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 ちょっとしたことで不安が押し寄せる…
(ほんの少しのことで、すぐ不安になってしまうクセ/人に相談してもまるで解決しない理由 ほか)
第2章 すぐ不安になる人はいつも緊張している
(「きっと誰かが助けてくれる」と思えない/次々悪い考えが浮かぶのは緊張ホルモンのせい ほか)
第3章 どう思われてる?人がいちいち気になる!
(「馬鹿にされた?」「嫌われてる?」と過剰反応/ほめられないと、バラバラになりそう… ほか)
第4章 ブレない自分を手に入れるために
(お客様に寄り添いすぎて苦しくなった営業マン/認められることを忘れた瞬間、目の前に集中できる ほか)/第5章 悪い妄想を断ち切り、リミットレスに人生謳歌!(本当に効く暗示と効かない暗示がある/「リミットレス」になれば新しい自分に出会える ほか)
ちょっとしたことで不安になっていませんか?
簡単なコツで、「不安モード」を解除できる!
色々なヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「人は思いどりにならないことに対して不安を覚えます。」
「ウチダ式」発想法の原点
直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座 (文庫) [ 内田 樹 ] |
目次は次のとおりです。
第1講 大市民のための生き方・仕事論
第2講 大市民のためのメディア論
第3講 大市民のための国際関係論
第4講 大市民のための教育論
第5講 大市民のための政治・経済論
第6講 大市民のための時代論
どうしたらいいか分からない!
そんな不安や迷いに陥ったら、思いきって自分の直感力を信じてみよう。
社会の価値観がブレるとき、頼りになるのは生物学的にプリミティブな感覚にほかならない。
適切なときに、適切な場所で、適切なふるまいをする。
「ウチダ式」発想法の原点は色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「キャリアの扉にドアノブはついていない。だから、こちらからこじ開けることはできない。あちらから開くときにたまたま扉の前に立っていることがあれば、それを「ご縁」というのである。」