人文・思想: 2017年12月アーカイブ
霊場・恐山の禅僧が説く“善く生きる”ヒント
目次は次のとおりです。
1章 あなたが大切にしている「自分」とは何か
(「自分を大切にする」ことをやめる/「生きる意味」は見つけなくてもいい ほか)
2章 「夢」や「希望」という重荷を下ろす
(「夢」や「希望」がなくても人は生きていける/夢も、「夢を追う自分」も徹底的に冷たく見る ほか)
3章 感情に振りまわされないために
(こじれた人間関係は「愛情」や「努力」では変わらない/感情が揺れてもかまわない ほか)
4章 死に向かって今日を生きる
(こぼれてしまった悲しみを癒やしてくれる場所がある/後悔は、抱えたまま生きればいい ほか)
不安・怒り・執着・嫉妬は手放せる。
「自分を大切にする」ことをやめる。
生きるか死ぬか以外に大したことなどない。
永平寺で20年修行した、
霊場・恐山の禅僧が説く“善く生きる”ヒント集です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「人間にとって挫折は大事だと思います。なぜなら、その時人は損得勘定から離れられるからです。」
人生は、たった”ひと言”から動きはじめる
目次は次のとおりです。
PROLOGUE 言葉の使い方で、人生はあっさり変わる
1 うまくいく人は、言葉の力を知っている
2 なぜ言葉を変えると未来が変わるのか?
3 プラス言葉を習慣化できる自分のつくり方
4 あなたの人生を好転させる一番の存在
5 こうして言葉は現実化する
LAST どんなときでも言葉は優しい
EPILOGUE 言葉の力は必ず存在する
著者の永松茂久氏は、多くの人を悩みから解放し、成功へと導く人財育成家。
そんな著者が常に意識していること……それが「言葉の力」です。
本書を読んで、ふだん使う言葉を変えることで、
自分の人生はもちろん、まわりの人たちも変わっていくことを実感していただけるはずです。
「言葉の力の秘密」が凝縮された本になりました。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「脳は2割の映像と8割の言葉で作られていると言われています。」
脳科学を応用した最強の読書メソッド
目次は次のとおりです。
序章 スマホ時代に「本」を読むべき理由と読み方
第1章 ウィルパワーとワーキングメモリを使いこなす集中読書術
第2章 いつでもどこでも読み始められる読書のコツ
第3章 止まらずに読み終える人の本との向き合い方
第4章 「潜在記憶」と「本の難易度」を操り、集中をキープする
第5章 実践!集中読書術 6つのステップと5つのコツ
第6章 頭の回転を速め、アウトプット力を高めるために
脳のワーキングメモリとウィルパワーを正しく使えば、本の内容は記憶に残る!
使える知識になる!
脳科学を応用した最強の読書メソッド。
色々なヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「読書というのは、ホント読み手との間での共同作業、コラボレーションなのです。」
体の細部にまで踏み込んだ書
目次は次のとおりです。
第1章 老人の困った行動3大ド定番
(都合の悪いことは聞こえないふりをする。/突然、「うるさい!」と怒鳴る。でも、本人たちは大声で話す。 ほか)
第2章 いじわる
(「私なんて、いても邪魔でしょ?」など、ネガティブな発言ばかりする。/せっかくつくってあげた料理に醤油やソースをドボドボとかける。 ほか)
第3章 周りが大迷惑
(信号が赤に変わったのに、ゆっくり渡っている。信号が元々赤なのに、堂々と渡ってくる。/指摘はできないが、口がそこそこ臭い。 ほか)
第4章 見ていて怖い、心配…
(自分の家の中など、「えっ、そこで!?」と思うような場所でよく転ぶ。/お金がないという割に無駄遣いが激しい。 ほか)
老いた親の行動に、諦めなくて済む!
高齢者の困った行動の原因となるのは、
ほとんどが認知症や頑固な性格よりも、老化による体の変化「老化の正体」だったのです。
この「老化の正体」と、その対処法として手軽にできる方法を、医学的にやさしく解説しています。
これらを知ることで、周囲の人はイライラせずに冷静に対処できますし、
高齢者本人は卑屈になることが減ります。
これまでの本といえば、認知症や老人の心理にとどまるものがほとんどでしたが、
体の細部にまで踏み込んだのは本書がはじめてです。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「日本の信号機は、おばあちゃんには渡れられないように作られている。」
意思決定入門
目次は次のとおりです。
第1章 「帯に短し、たすきに長し」からベストを選ぶー総合評価法
(選択肢はいつも「帯に短し、たすきに長し」である/順次消去法の罠 ほか)
第2章 膨大な選択肢から的確に選ぶー突出評価法と事前選抜
(選択肢が多いのは良いことか/飛び抜けた選択肢は突出評価法で選び出す ほか)
第3章 場面別に適切なものを素早く選ぶー自動選択機
(時間をかけられない意思決定もある/カラオケの曲選びを速断する ほか)
第4章 どこまで会議は効率化できるかー集団力学による意思決定
(なぜ会議はいつもうまくいかないのか/グループで決めたほうが良いとは限らない ほか)
第5章 すぐれたグループの意思決定ー思考を大きく発散させて効率的に収束させる技法
(ブレインストーミングの落とし穴/効率的に収束させる技法 ほか)
就職・転職に仕事や買い物、さらには恋人選びなど
「正しい選択をしたい」と思いつつも、「誤った選択をした」「後悔している」という経験は誰でもあること。
そこで慶應義塾大学教授で、意思決定論の権威である筆者に依頼。
悩みがちな場面において、限りなく「正しい選択」をするための技法を伝授!
完ぺきな選択肢が無いときにどう選ぶ?
膨大な情報が入手できる昨今、必要なものを瞬時に選び出すには?
集団の意思決定を掌握する方法とは?
人生は「意思決定」の連続だ!
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「どんな妙案でも欠点やリスクはある。」
新しい支援のかたち
統合失調症、うつ病、双極性障害、BPD、依存症…。
メンタル系の病気の当事者が自身のサバイバル体験を語るほか、
当事者であり、精神科医など支援者でもある人の証言や、当事者が切り拓く新しい支援のかたちを紹介する書です。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「今の社会、ある意味発狂して当たり前。そのために病院も医者もいるので、安心して下さい。」
幸運を手に入れて、人生が変わった人が続出!
目次は次のとおりです。
第1章 始めた人から実感できる
第2章 運命はプラスの言葉で開く
第3章 ツイてる人はギブの精神
第4章 人間関係の悩みが消える
第5章 天職を知る唯一の方法
第6章 ありがとうの本当の意味
付録 幸運が舞い込んだ4名の体験談
幸運を手に入れて、人生が変わった人が続出!
あなたに日々「あゝ、幸せ~」って感じる自分になれる魔法を伝えてくれます。
「ありがとう」を心の中で唱えるだけという、とても簡単な方法です。
「ありがとう」を唱えると、いいことにたくさん出会えます!
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「幸せとは、自由が保証されてこそ感じられるものなのです。」
百歳先生の人生カルテ
目次は次のとおりです。
第1章 自分のものさしで生きる
(そっと無理をするくらいがちょうどいい/物事を始めるのに遅すぎるということはない ほか)
第2章 昨日よりも若くなる暮らし方
(規則正しい生活が元気の秘訣/92歳の私が骨折から早期に回復できた理由 ほか)
第3章 悩まずに生きるために
(やるべきことは悩まずとも見つかるもの/つまらない仕事も、積み重ねればおもしろくなる ほか)
第4章 80歳以下の若い人へのメッセージ
(一生懸命やれば年齢に関係なく形になる/もう70歳ではなく、まだ70歳と考える ほか)
第5章 人生のしまい方や、死について
(100歳という年齢について、今考えること/「死の覚悟」なんてできるわけがない ほか)
百歳の現役医師・高橋先生の元気の秘訣が読みどころであるのはもちろんですが、
高橋先生のこれまでの人生も語られており、この部分も見逃せません。
高橋先生は、もともとは海軍省のタイピストで恵まれた生活を送っていました。
ところが、ある牧師さんに感化されて退職、ボランティアの仕事を手伝うようになり、
さらに一念発起して、30代半ばに医師となりました。
どんな人生を歩んできたのか?
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「年令によって病気への対し方も変わってきます。病気だとわかったら、私は無理な治療はしないで、あるがままに行きていこうと思っています。」
“閉じてゆく”21世紀世界
目次は次のとおりです。
序論 経済成長なき進歩はありうるのか
第1部 経済成長の源泉
(人類の時代ー世界を支配するに至った「文明化」の過程/脱出ー絶滅の危機/二〇二六年一一月一三日ー人類を救った予想外の人口転換 ほか)
第2部 未来だ、未来だ
(テクノロジーの特異点が迫りつつある/人間の労働はどうなるのか/失われた経済成長 ほか)
第3部 進歩を再考する
(“新たな”大転換/自主独立とサバイバル/神話と恨みー物質的な富から解放されない人間 ほか)/結論 トライアングル地獄からの脱出と超越
私たちは無限の欲望という「呪い」から逃れられるのか?
経済成長なき産業革命の時代でも進歩はありうるのか?
人類史という壮大なアプローチから、“閉じてゆく”21世紀世界を読み解く書です。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「環境問題や労働強化による人間疎外も、上から押し付けられる施策ではなく、人々の心境の変化によって解放される。」
「あちらの世界」がわかれば「この世」はハッピー!
目次は次のとおりです。
序章 あの世の仕組みダイジェスト
第1章 さらにわかったあの世の真相
第2章 ホットラインであの世の人に思いを届ける
第3章 だれもが持つ一生のパートナー“見守り神”
第4章 死は恐れるものではない
第5章 亡くなった会いたい人に再会する法
「あちらの世界」がわかれば「この世」はハッピー!
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「この世に生きている人が、あの世の人を思い出すのは功徳になる。」
自己実現プログラム「TPIE」
人は自らの意思などではなく、他人の影響力の下で不十分な生き方をしている。
「だまされやすい」という脳の特徴を利用した自己実現プログラム「TPIE」を、
全21ユニットによって体系的に解説する書です。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「多くの人が「過去を前提にした現在」にしか生きていない。」
ベスト・メッセージ集
目次は次のとおりです。
第1章 「お金」が味方になる習慣
第2章 ぜんぶを受け入れる
第3章 「ありがとう」は魔法の言葉
第4章 「人間関係」に恵まれる
第5章 「病気」にならない人の習慣
第6章 「喜ばれる存在」
第7章 「子ども」を伸ばす子育て
第8章 悪口・戦う・否定をしない
第9章 「神様」が味方になる習慣
享年62歳でお亡くなりになられた小林正観さんの、過去の一番いいお話を集めた「ベスト・メッセージ集の第3弾」!
「人生の目的」とは……
どんな問題が起こってもすべてに「ありがとう」を言い、すべてを受け入れる(すべてに感謝する)ことで、
よき仲間に囲まれて「喜ばれる存在」になることなのです。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「今日私が下した判断は、人生の中で最高峰、最ベテラン、最年長の判断です。」
旅立つ魂を見送る臨床医の温かいまなざし
目次は次のとおりです。
第1章 お別れは必ず訪れる
(死が不幸であるという誤解/「この世」と「あの世」をつなぐ三つの原則 ほか)
第2章 逝く人の作法
(自分史を書くことで自分も癒される/伝えておくべきことは書き残す ほか)
第3章 送る人の作法
(現世の卒業生に敬意を払う/逝く人との「歴史」を振り返る ほか)
第4章 幸せなお別れを約束する言葉
(言葉は相手を救い、自分を救う/「ありがとう」深い感謝を伝え、意識と思考を変える ほか)
第5章 「あの世」を知れば、「この世」がわかる
(あの世はこの世と似て非なるもの/亡き母が教えてくれた、あの世の様子 ほか)
「死後の生」があるからこそ、逝く人にも、送る人にも、なすべき大事なことがある。
医師として大勢の死に逝く場面に立ち会い、
ときに他界の存在をかいま見て理解した、生と死の意義。
死は終わりでない。
新しい生命への旅立ちである。
旅立つ魂を見送る臨床医の温かいまなざしの書です。
目から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「反省すれども後悔せず」
101人のオトコマエと話してわかった97の法則
目次は次のとおりです。
第1章 オトコマエの基本
(美貌を求めない/容姿より想像力 ほか)
第2章 オトコマエの武器
(ヒーローの言語力に注目/読書はモテる早道 ほか)
第3章 オトコマエの身辺
(じっと鏡を見る/そして無様な自分を確認 ほか)
第4章 オトコマエの見聞
(美術館は貴重な狩り場/映画館は暗闇の書斎 ほか)
第5章 オトコマエの知恵
(IQよりも愛嬌/あの世を思って今を生きる ほか)
博多のオトコマエ女子が贈る1分間×97篇の処方箋。
王貞治、北野武、浅田次郎、櫻井よしこ、さだまさしetc…
101人のストーリーは色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「軍の指揮官にとってもっとも重要な資源は何かというと「想像力」」