文学・評論: 2007年11月アーカイブ

“幸せとは何か”

風の谷のあの人と結婚する方法(須藤元気著)
<ベースボール・マガジン社>定価1,200円+税

目次は次の通りです。

学びについて
人間関係について

心のコントロールについて
時間について

成功について
身体作りについて
リラックスについて

効率よく『物質』を生み出すよりも、
効率よく『幸福』を生み出すべきである。
“幸せとは何か”を綴る須藤元気のエッセイ第二弾です。

この本を読んで、なんだか著者のフアンになってしまいました。
とても魅力的なタイトルです。

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お遍路を旅をしたエッセイ

幸福論(須藤元気著)
<ネコ・パブリッシング>定価1,714円+税

目次は次の通りです。

プロローグ 四国八十八カ所を旅する
THE LONG AND WINDING ROAD―発心の道場・徳島県

HONESTY―修行の道場・高知県
NEVER MIND―菩提の道場・愛媛県

TIME TO SAY GOOD‐BYE―涅槃の道場・香川県
エピローグ 八十八カ所を経て見えてきたもの
Simple&Positive!―GENKI SUDO 1978‐2005

須藤元気が、空海の辿った道=四国88カ所
お遍路を旅をしたエッセイです。


格闘家とは思えない内容ですが、とても心穏やかになれる本です。


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SNS「mixi」公式企画「ミクドラ」の書籍化

普通じゃない。(原田マハ著)
<角川書店>定価1,100円+税

将来の夢を抱きつつも職はなく悩める毎日を送っていたしいなは、
植物公園で一風変わった老人と出会った。

そして老人に誘われるままに就職を決め、初出社。
なんと彼は今をときめく超高層ビル群を次々に手掛ける、
大手都市開発会社社長“権田原大咲”だった!

憧れのキャリア・ガールへスタートを切ったと思ったのもつかの間、
配属先はホコリだらけの地下4階、
これっていったいどういうこと???

SNS「mixi」公式企画「ミクドラ」として
限定公開された初の小説を書籍化です。

連載時から話題沸騰した
共感度120%の一途な夢と仕事と友情と恋の物語です。


なんとも不思議な小説ですが、心軽く読める本です。


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細木数子の全貌

魔女の履歴書(溝口敦著)
<講談社>定価1,300円+税

目次は次の通りです。


・時代の「寵児」なのか?
・妻妾同居の家に生まれて

・色と欲の「同行二人」
・小金井一家・堀尾昌志との深く永い契り

・他人のふんどしで占い師・細木の土俵入り
・島倉千代子というカモネギが来た

・歴代首相の指南役・安岡正篤をたぶらかす
・細木を使うテレビ局の無残な無定見

・「神水から墓石まで」の細木商法
・墓地が炙り出す「最愛の男」〔ほか〕

渋谷の青線地帯で生まれ、銀座、赤坂の夜で育った
「魔性の女傑」が細木数子氏です。

暴力団幹部と深く永い契りを交わし、
人気絶頂の流行歌手から歴代首相の指南役までを手なずけ、
「世界一の占い師」として巨富を得た
細木数子氏の真実に斬り込みます。


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思わず愕然としてしまう本

最高支配層だけが知っている日本の真実(副島隆彦著)
<正甲書房>定価1,800円+税

目次は次の通りです。

1 安倍晋三の奇怪な変節と「ザ・カルト・オブ・ヤスクニ」
2 大衆世論を操縦せよ!―「郵政洗脳選挙」と「広告プロパガンダ代理店」

3 遅れて来た「拝金主義」―外国勢力に踊らされ続ける日本人
4 日本銀行はロスチャイルドがつくった―明治日本のドンは、仏ロスチャイルド家の承認を受けて日銀を設立した松方正義である

5 世界の歴史をカネで動かす男たち―国際エスタブリッシュメントの金融支配
6 秀吉の金、信長の金―イエズス会の黄金輸入利権と「銀の島」日本から流出する銀

7 女王陛下の明治維新
8 日本海海戦はイギリス海軍の観戦武官が指揮していた

9 ロックフェラーが仕掛けたウォーターゲート事件
10 「ロッキード事件」におけるザワザワとひろがる真実
11 「愛の思想」で新自由主義から身を守れ

信長・秀吉の「黄金支配」から
司馬遼太郎の「背信歴史小説」、
安倍晋三「靖国カルト政権」まで
属国・日本の虚妄をメッタ斬り、

これが真実なのか?
思わず愕然としてしまう本です。

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力の抜けた愛おしい日常

フェロモン(神田茜著)
<ポプラ社>定価1,400円+税

目次は次の通りです。

奥様
結婚指輪
依頼人
ペンダント
マリオン

こんな私でも悪くない、と思えるときもある。

代わり映えのしない毎日にへこみ気味の5人の女性たち。

それぞれの平凡な人生に輝きを取り戻させたのは…?
力の抜けた愛おしい日常を巧みに描く著者の小説デビュー作です。


最後の意外なつながりはちょっと驚きです。

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借金女王のビンボー日記Ⅲ

こんな私でよかったら・・・・(中村うさぎ著)
<角川書店>定価1,200円+税

目次は次の通りです。

・うさぎのセカンド・ウェディング(ドレス編/浣腸編)
・ああ、痛恨の足拭きマット!

・中村うさぎが痩せない理由
・火曜サスペンス妻、白昼の悪夢

・嫁姑、華麗なる女の戦い!(食い物編/輪ゴム編)
・うさぎ、ドルガバ店内にて般若と化す!

・シャネルリサイクル大作戦
・卵と中華の、おいしい関係〔ほか〕

毎度毎度、性懲りもなく無駄遣いしては
借金を重ねる女・中村うさぎ。

自称平成のバカ女が贈る爆笑エッセイです。


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もう愛してない」と告げることの、難しさ

私的生活(田辺聖子著)
<講談社>定価1,500円+税

結婚→離婚。
乃里子33歳。

わたしの私的生活は、彼に侵されてしまった。

「愛してる」よりも「もう愛してない」
と告げることの、難しさを語った本です。


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伊都子の言葉

清らに生きる(岡部伊都子著)
<藤原書店>定価1,800円+税

目次は次の通りです。

・春―一九五一‐七三年
・夏―一九七三‐八三年

・秋―一九八三‐九三年
・冬―一九九三‐二〇〇六年

人びとの心のかすかな揺れ、
そのあわいの吐息を文章に写しとりつづけてきた
随筆家、岡部伊都子は、その人生を、いかに生きぬいてきたか。

130余冊の著書から、一つ一つのことばに結晶するその思いのすべてを、
とりわけ心に響く珠玉の言葉を精選しています。


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「フェアネス」と「武士道」

日本野球はなぜベースボールを超えたのか(佐山和夫著)
<彩流社>定価1,800円+税

目次は次の通りです。

第1章 野球とは
第2章 日本野球の始まり

第3章 日本にもあったクラブ野球
第4章 ストレンジと中馬庚

第5章 日本的精神野球のふるさと
第6章 「野球原人」のその後

第7章 「野球害毒論」と「純正野球道」
第8章 野球に新しい活力を与えられるのは

明治五年、第一大学区第一番中学校庭で、
米国人教師ホーレス・ウィルソンがノックを打ったとき、
「日本野球」が始まりました―。

日本の野球、そして世界の野球は、
今後どうなっていくのでしょうか。

日本が果たすべき役割を考えるうえで、
特殊な土壌で形成、発展してきた
「野球」の本質を理解するためにぜひお読み下さい。


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発送の極意

脳がほぐれる言語学(金川欣二著)
<ちくま新書>定価720円+税

目次は次の通りです。

第1章 発想を妨げるもの
・発想はいつでもどこでも必要
・発想の現場から ほか

第2章 言語を反省する
・「共有」のためのコミュニケーション
・「構造主義者」ソシュール ほか

第1章 たった一つの「正解」で満足?
・真理は一つもない
・コンテクストで意味が変わる ほか

第2章 果報は寝て待て
・別解を求めて
・セレンディピティとひらめき ほか

ビジネスマンや学者に限らず、発想の転換は誰にも必要です。

夕飯の献立もデートの会話も、
マンネリにならないように機転を利かせることで楽しくなります。

発想は新鮮に生きるための文法です。

歴史上の大発明も日常の小さな発見も、
大なり小なり型破りな視点から生まれるけれど、
人は誰かに意味づけられた記号によって話し行動します。

言語の「正しさ」に振り回されると、
ありきたりな考え方しかできなくなってしまいます。

つまり言葉の限界が発想の限界なのです。

“笑う言語学”による
「創造的なひらめき」を得るためのヒント集です。


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男女の根底に潜むものを感じさせる本

男でいられる残り(神崎京介著)
<祥伝社>定価1,800円+税

「人生の手仕舞いについて考えたことはあるか」
同期入社の親友に突然そう切り出された山本隆志。

仕事にも家庭にもこれといった不満はないが、
四十代も半ばを過ぎ、漠然とした不安を抱いていた時だった。

そんなある日、偶然出会った若く奔放な女性に、
山本は身も心もかき乱されることになり―。

焦り、惑ったすえに辿り着いた“覚悟”とは?
誰のためでもない、自らの生を男は求めた…。

とてもエロチックな本ですが、
男女の根底に潜むものを感じさせる本です。


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心のメッセージ

昭和の子供は青洟をたらしていた(池田敏秀著)
<講談社>定価1,400円+税

目次は次の通りです。

恩義
石田先生
茂原の黄色いハンカチ
みよちゃん
背番号2
あだ名
床屋の清子
えこひいき
決闘委員会
飯田の母娘
五〇回目の田植え

ケータイもメールもなかった時代の青春物語が、
こんなにも懐かしく、胸にしみるのはなぜだろう。

団塊世代のトップランナー・資生堂執行役員が書き残す
「心のメッセージ」です。


読んでいるうちに、本当に心温まる本です。
現代人がなくしてしまった大切なものを感じます。


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肌で感じた「変だな」ということ

殿方、しっかりなさいませ!(さかもと未明著)
<PHP>定価1,100円+税

目次は次の通りです。

序 我、日本男児の不甲斐なさに立腹す

第1章 男と女
(男と女は別というもの/女性の自立って何ですか?)

第2章 家族の絆
(親が子に伝えるべきこと/親のありがたさ、家族のありがたさ)

第3章 若い世代へ
(「不平等」を嘆くよりも大切なこと/社会で働くことの意味/人の為に生きること、人の中で生きること)

第4章 日本という国
(この社会にちょっと言わせていただきます/おかしな「権利」を主張する人々/人間の誇り、国の誇り)

手弱女も益荒男も今は昔―。
肌で感じた「変だな」ということは正直に書いた、
直球ど真ん中の真剣勝負の本です。

ちょっと男性陣には耳の痛い本です。


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宮沢賢治の実像に迫る


賢治文学「呪い」の構造(山下聖美著)
<三修社>定価1,800円+税

目次は次の通りです。

第1章 賢治の奇人変人伝説
(「天才」といわれた悲劇/真実味のある賢治の奇妙な伝説 ほか)

第2章 賢治とアノ人の不思議な関係
(放蕩息子にふりまわされた生涯―父親・政次郎/何かと噂される賢治との深く妖しい関係―妹・トシ ほか)

第3章 賢治文学「呪い」の構造
(精神と体調の不安定なときに描かれた「青びとのながれ」/賢治童話は大人のための童話である ほか)

第4章 賢治にとりつかれた人々
(字もそっくり!賢治になりきる弟・清六/賢治百歳にして日本を呪う? ほか)

第5章 賢治とは何者だったのか!?―対談 山下聖美×島田裕巳
(「何でもあり」がまかり通った賢治文学/賢治を世に生み出した花巻という町のパワー ほか)

謎に満ちた「伝説」=旧家にまつわる伝説
一ヶ月に三千枚の原稿を書いたという創作にまつわる伝説、
童貞伝説、同性愛伝説、賢治霊能者伝説、
さまざまな奇行による奇人変人伝説。

これらの説を一つ一つ剥がしながら賢治の実像を抉えます。

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性差や能力と脳の関係

脳と性と能力(カトリーヌ・ヴィタル著)
<集英社新書>定価680円+税

目次は次の通りです。

第1章 男女間の争いにおける脳
第2章 違いを探せ―性によって、頭のなかにどんな差があるのか?

第3章 経験が頭脳をつくるとき
第4章 遺伝子とホルモンと性別

第5章 情動と知性はホルモンの支配下に?
第6章 行動にどのような進化の刻印が押されているのか?

第7章 性の混乱/第8章 「神経社会学」へ?
エピローグ

女性は〈生まれつき〉女らしく、
男性は〈生まれつき〉男らしいのだろうか。

もともと、女性はおしゃべりで、
男性は権威的なのだろうか。

巷では、男女の知的能力や行動、感性の違いを、
脳の生来的な違いに求めようとする言説があふれています。

それらは、どこまで根拠のあるものなのでしょう?

さまざまな例を挙げながら、性差や能力と脳の関係について、
神経生物学者と科学ジャーナリストがわかりやすく解説してくれます。

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自分という人間をわかりやすく相手に伝える「看板」

ダサいオヤジは「暴力的存在」である(松尾智子著)
<祥伝社>定価740円+税

目次は次の通りです。

1章 ダサいオヤジは「暴力的存在」である―コミュニケーションは「外見」から始まる
・男同士の会話では、なぜ「外見」が話題にならないのか
・「男は中身で勝負」から「実力は外見に比例する」へ ほか

2章 「外見」が変われば、「仕事」も変わる―まず、「お洒落も楽しそう」と肯定してみる
・急成長している「男性用エステサロン」
・男性にも、ネイルサロンの効果は「一目瞭然」 ほか

3章 日本人の美しさは、「モラル」と「立ち居振る舞い」にある―あと一歩の「積極性」で、もっと格好良くなる
・海外の空港で、日本人は一目でわかる
・なぜ日本の女性は、世界で認められる「お洒落」になったか ほか

4章 「できる外見」養成講座―お洒落は簡単で、楽しい
・感動体験があなたを変える
・お洒落のとっかかりがわからない人へ ほか

男は清潔であればいい。
鏡を覗き込む若い男は気持ち悪い。

そんな自分勝手な「思い込み」を振りかざし、
ダサい格好で平気な中高年男性は、
若い世代には「コミュニケーションを拒否している」と映ります。

「外見」は人からどう思われたいか、
という会話の第一歩であり、
自分という人間をわかりやすく相手に伝える「看板」でもあります。

それを美しく保つのは、「他人のためのマナー」であり、
「俺はこれでいい」と汚い格好をしている人は、
存在そのものが暴力です。

まずは頑固な自己主張を捨てて、
好奇心と勇気を持ってお洒落を楽しんでみてください。

髪型でも、洋服でも、どこかで必ず「感動体験」があり、
お洒落を楽しむ豊かな人生が手に入ります。

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反戦平和読本

あなたは戦争で死ねますか(斉藤貴男他)
<生活人新書>定価660円+税

目次は次の通りです。

第1部 この日本を再び戦争のできる国にはさせない
・戦争と格差社会は表裏一体である
・子どもたちが大人の善意を享受できる社会へ

第2部 日本の友人たちよ。基地持って帰ってから、またんメンソーレー
・「テイクアウトでお願いします」
・イマジン
・沖縄は日本の植民地である

第3部 一粒の平和の種をまこう
・ヒロシマの思想
・被爆そして語り部へ
・戦争の真実を知る旅
・平和の種よ、世界へ

「戦争で死ぬ覚悟」が、いよいよ日本人にも必要な時代となった。
「未来の戦死者」たる私たちは、いま何を考えるべきなのか。

世界で最初のヒバクシャが、
自らの故郷を日本の「植民地」と呼ぶ沖縄の女性が、
平和を獲得するべく書き続ける勇気あるジャーナリストが、
戦争の意味を根本から問い直します。

過去・現在、未来をつなぐ、比類なき反戦平和読本です。


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仏教詩人・坂村真民の詩の世界

まごころの本(坂村真民著)
<春陽堂書店>定価2,000円+税

わたしは母から、いつくしみの心といたわりの心を学んだ-。
心が病む時にきっと元気づけてくれる仏教詩人・坂村真民の詩の世界を、
絵馬師・殿村進が画と書で表現したロングセラーの愛蔵版です。


とっても心温まる詩集です。

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ガラスのうさぎとともに生きて


ラストメッセージ(高木敏子著)
<メディアバル>定価1,500円+税

目次は次の通りです。

第1章 還らない日々
第2章 縁故疎開

第3章 戦後という時代
第4章 わが街東京

第5章 自立した日 子育ての日々
第6章 『ガラスのうさぎ』が生まれるまで

第7章 『ガラスのうさぎ』は生きている
第8章 ひろがる輪

第9章病気とわたし
第10章 若い命とのふれあい
終章 命ある限り

戦争を起こそうとするのは、人の心です。
戦争を起こさせないようにするのも、人の心です。

戦争で両親と妹を失い、焼け野原に立ち尽くした13歳の少女。
あの少女は、今も、平和の尊さを訴え続けています。


本当に感動する本です。
ぜひ一度お読みください。


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なぜ伝統や文化が求められるのか


ネオリベラリズムの精神分析(樫村愛子著)
<光文社新書>定価890円+税

目次は次の通りです。

第1章 プレカリテとは何か?
第2章 再帰性のもつ問題
第3章 なぜ恒常性が必要なのか?

第4章 共同性を維持する現代の社会現象
第5章 電子メディアと解離的人格システム
第6章 文化の役割

市場至上主義、雇用の流動化、社会保障の縮小、
ワーキングプア、格差、貧困、自己責任社会―。

グローバル化経済のもと、多くの人々の生活が
不安定化(プレカリテ)していくなかで、
どのように個人のアイデンティティを保ち、
社会を維持していけばいいのか?

自分探し、心理学、お笑い、オタク文化、
メディア・スピリチュアリズム、リアリティ・ショーの隆盛は
いったい何を意味するのか?

ラカン派社会学の立場から、現代社会、
あるいは現代の人々がぶつかっている難問を記述し、
処方箋の一端を示す書です。

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勉学は、信ずるものを救う

新・学問のすすめ(和田秀樹著)
<中継出版>定価1,200円+税

目次は次の通りです。

第1章 なぜ学ぶのか、その根拠をつかむ
・福沢諭吉時代からのメッセージ
・向学心を刺激した「エリート競争」 ほか

第2章 日本に「頭脳敗戦」が迫っている
・なぜ「学問しなければいけないのか」
・学力レベルが反映する国力の差(国別ランキング) ほか

第3章 国のために学問する意味を説く
・勉学こそが愛国心に通じる
・日の丸を掲げても愛国心にはならない ほか

第4章 学問するには方法がある
・学問が社会で役立つとき
・学力と仕事・推理力と数学と仕事の関係は… ほか

勉学は自分を信じる者を救う。
勉強するしか、個人と国の独立の道はない-。

福沢諭吉翁の「学問のすゝめ」から135年。

学ぶことの価値と方法論、
そして勉めることの意味を説く、
新しい「学問のすすめ」です。


教育力の大切さを感じさせられる本です。


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