文学・評論: 2010年1月アーカイブ

息子と歩んだ4年間、そしてこれから

ココロノウタ(今井絵理子著)
<祥伝社>定価1,200円+税

2008年8月31日放送の『24時間テレビ』で
4歳になる愛息・礼夢くんの聴覚障害を公表した著者が、
自らの経験と願いを誓った本格書き下ろしエッセイです。

著者の与えられた人生を
ひたむきに受け入れる過程がよく描かれています。

読んでいるうちに何となく心軽くなって、
こころから著者親子を応援したくなる書です

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手に汗握る最終編

Harry Potter and the deathly hallows(J. K. Rowling著)
<BLOOMSBURY PUBLISHING>定価3,800円+税

プリベット通りで不死鳥の騎士団を待つハリー。

マグルの世界にはもういられない。

ヴォルデモート卿と死喰い人たちに気づかれないように、
この場所を立ち去るのだ。

ダンブルドア校長から
ハリーが受け取ったあまりに重い、
不可能にも思えるほどの期待。

そのときハリーは?
魔法界の未来は?

英語を勉強するにはハリーポッターの原書はとってもお勧めです。

原書で読むと描写力の凄さをまざまざと感じます。

今年の映画を観る前に是非原書で読んでみてください!


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ダンブルドアの個人教授

ハリー・ポッターと謎のプリンス 上・下上・下(J.K.ローリング著/松岡佑子訳)
<静山社>定価各1,900円+税

ヴォルデモートの復活のせいで、
夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。

そんな中を、
ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。

いったい何のために?

そして、
ダンブルドアの右手に異変が……。

17年前の予言は、
ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。

過酷な運命に立ち向かう16歳のハリーに、
ダンブルドアの個人教授が始まる。

昨年公開された映画の原本です。

映画では出ていない場面が多く、
映画以上に楽しめますよ!

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悲しい別れ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 上・下(J.K.ローリング著/松岡佑子訳)
<静山社>定価各1,900円+税

復活したヴォルデモートとの戦いはいつ始まるのか?
ハリーにはなんの知らせも来ない。

そして突然ハリーは
吸魂鬼に襲われる。

「不死鳥の騎士団」に助けだされたハリーは
「騎士団」が何か重大な秘密を守っていることを知る。

新学期が始まり、
恐ろしい新任教授アンブリッジと黒い扉の夢に
悩まされ続けるハリーに
チョウ・チャンが微笑みかける…。


最後には悲しい別れがありますが、
戦闘シーンは手に汗を握ります。


ハリーの恋愛も微笑ましいですよ。(笑)

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ハラハラドキドキ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上・下(J.K.ローリング著/松岡佑子訳)
<静山社>定価各1,900円+税

魔法界のサッカー、クィディッチのワールドカップが行なわれます。

ハリーたちを夢中にさせた
ブルガリア対アイルランドの決勝戦のあと、
恐ろしい事件が起こります。

そして、
百年ぶりの開かれる三大魔法学校対抗試合に、
ヴォルデモートが仕掛けた罠は
ハリーを絶体絶命の危機に陥れます。

しかも、
味方になってくれるはずのロンに、
思いもかけない異変が…。

かなり厚い2冊の本は読みごたえがあります!

転換の早いストーリーと固い友情がどう展開していくのか、
ハラハラドキドキの内容です。


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