文学・評論: 2010年7月アーカイブ

ヨイツを目指し、ホロとロレンスの旅が大きく動き始める!

狼と香辛料(12)

狼と香辛料(12)

価格:578円(税込、送料別)

ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、
北の地図が描けるという銀細工師フランに会うため、
港町ケルーベを再訪します。

町の絵画商で待つ一行の前に現れたのは、
砂漠の民が持つという褐色の肌をした美しい少女だったのです。

地図を描いてくれるよう頼むロレンスたちに対し、
フランはある条件を提示します。

それは、天使が舞い降りたという伝説がある村に同行し、
その情報を集めること。

しかしその村には、
ほかにも魔女が住んでいるという噂まであって…?

いつもハラハラワクワクするこのシリーズは
私の大好物です!(笑)


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全国書店員が選んだいちばん!売りたい本

本屋大賞(2010)

本屋大賞(2010)

価格:580円(税込、送料別)

本のプロの本屋さんがどんな本を選ぶのか?

意外な本があったりして楽しめます。

本を選ぶときに参考になります!

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いかに合意形成を図るか

実践!交渉学(松浦正浩著)
<ちくま新書>定価740円+税

目次は次の通りです。

第1章 交渉とは何か
第2章 交渉のための実践的方法論
第3章 社会的責任のある交渉の進め方─Win/Win関係の落とし穴

第4章 一対一から多者間交渉へ─ステークホルダー論
第5章 社会的な合意形成とは

第6章 交渉による社会的合意形成の課題─マスコミと科学技術
第7章 交渉学についてのQ&A

二人以上の人間が、
未来のことがらについて、
話し合いで取り決めを交わすこと。

「交渉」をそう定義するなら、
身の回りの問題から国際関係まで、
使われる場面はとても多いものです。

本書が扱う「交渉学」とは分野にしばられず、
交渉にあたってのフレームワークを築き、
当事者全員にメリットが出ることを目指すものです。

小手先のテクニックに終始しない、
その基本的考え方と方法、
そして社会的意義をわかりやすく解説する書です。


ちょっと硬い内容の、交渉を学術的に論じた書です。

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現世を読み解く上で参考となる書

お金と正義 下(神田昌典著)
<PHP>定価619円+税


もがきあがくフリーター。

計画通りに事を進めるIT社長。

しかし、
時代の求めるものは?

こんな結末を誰に予想できたのか?

本当の成功とは何か?
本当に正しいこととは?

「成功」と「富裕」のカリスマが放つ衝撃作の完結編です!

著者自らによる解説を収録してありますので
この本の意図がよく理解できると思います。


まさに現世を読み解く上で参考となる書です!


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人間にとっての幸せって?

お金と正義 上(神田昌典緒)
<PHP>定価619円+税

「フリーター五右衛門参上!」

主人公・貴和は自殺した姉の愛娘・彩香と2人暮らし。

ケンカばかりの2人だが、
穏やかな日常を過ごしていた。

ところがある日、
自殺したはずの姉が貴和にあてたダイイングメッセージを発見!

姉の死の謎を追う貴和が
平成の怪盗“フリーター五右衛門”に扮し、
新鋭の巨大企業を相手に大立ち回りを繰り広げることに…。

カリスマコンサルタントが送り出した衝撃作です。


お金のパワーと
それに振り回される人間と振り回されない人間とを描くことにより、
人間にとっての幸せを説く書です。

とても面白いストーリーで示唆に富んだ書です。

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最強外交官の初の小説。

外務省ハレンチ物語(佐藤優著)
<徳間書店>定価1,400円+税

目次は次の通りです。

金田金造先生の夜のモスクワ大冒険
首席事務官はヘンタイです
家事補助員は見た

ロシアマフィアを怒らせた
代議士Kのド助平「海外政経事情調査」、

「金髪ポルノビデオ」で美人研修生に英語講習する首席事務官M、

在外公館・女性家事補助員が見た
「公使Aの裏金とSEXの罠」、

すべて揉み消された事件は
驚くべきことに個人名除いて
ほぼ実話だそうです!


民間では想像できない世界が繰り広げられている小説です!

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書き下ろし中編+「電撃文庫MAGAZINE」掲載の短編2本

狼と香辛料 11(支倉凍砂著)
<電撃文庫>定価550円+税

目次は次の通りです。

狼と黄金色の約束
狼と若草色の寄り道
黒狼の揺り籠

ロレンスたちがケルーベまで追うこととなった美しき女商人エーブ。

貴族だった彼女が、
いかにして今のような商人となったのか─。

“もうひとりの狼”エーブの過去を描く、
読みごたえ満点の書き下ろし中編『黒狼の揺り籠』。


ホロとロレンスが立ち寄った村では、
村人が諍いを起こしていた。
そこでホロが思いついた驚きの解決法とは!?

旅の一幕を描く短編『狼と黄金色の約束』。


晴れた日、一枚の地図を見ながら
ホロとロレンスが思い立った寄り道と、
その顛末を描く短編『狼と若草色の寄り道』。


書き下ろし中編+「電撃文庫MAGAZINE」掲載の短編2本を収録した、
絶好調の新感覚ファンタジー・短編集第2弾です。


個人的には長編の方が好みですが
時には短編集もいいものです。

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