文学・評論: 2011年9月アーカイブ
創作の原点
【送料無料】ふかいことをおもしろく |
目次は次の通りです。
父から受け継いだもの
僕の戦争体
物語に魅せられて
本とのつき合い方
母の波瀾万丈人生
児童養護施設の青春
人生の時刻表作り
挫折して釜石へ
国立療養所に勤めて
文学との出会い
浅草フランス座へ
懸賞応募からプロの道へ
僕の創作術
劇作の喜び
笑いとは何か
文学が持つ力
変化する言葉
日本語の新世紀
デジタルの時代に
一〇〇年後の皆さんへ、僕からのメッセージ
児童養護施設で立てたゆかいな人生計画、
たくましかった母のこと、
遅筆の理由と創作術、
井上流・超読書法、ユーモアの大切さ…
今、著者が若い世代に伝えたいことです。
切り口が面白いです!
いま我々が「本を読む」大いなる意義を説く
【送料無料】読書のチカラ |
目次は次の通りです。
第1章 私たちを動かす「見えないチカラ」
(師匠、そして友としての「読書」/「心の豊かさ」を求めるなら読書がいちばん ほか)
第2章 人生は「出会い」で決まる
(「自分には無理」は禁句/初心者のための「文学案内」 ほか)
第3章 私たちに残された叡知について
(日本語文化が危ない/荒廃しつつある「文学の森」 ほか)
第4章 読書を続ける5つの習慣
(「自問自考」のすすめ/活字を目で追うだけが読書ではない ほか)
第5章 読書力10倍アップの技法
(「変換読み」で自分に引きつける/自分の「f」を見つける ほか)
不安で、
たまらない淋しさに襲われるとき、
悲しみの底で歯がみするとき、
本には、
人間の生命を立たしめる力があります。
泣いて、
笑って、
人生の苦しさと人間の可能性に深くぶつかっていけ!
人間として一番大切なことを取り戻すために
いま我々が「本を読む」大いなる意義を説く書です。
心挫けそうな時、手にとって頂きたい本です。
「人生8合目」から始めたこと
【送料無料】田部井淳子の人生は8合目からがおもしろい |
第1章 人生は60歳からがおもしろい!
(そして…登山以外の楽しみに目覚めてしまった/60代で「シャンソンを歌いたい」を実現する ほか)
第2章 山が教えてくれた生きる知恵
(インドヒマラヤで迎えた70歳の誕生日/この年になっても知らないことが山ほどある ほか)
第3章 心と体の健康がものをいう
(ついにわたしにもやってきた!山で乳がん発見/病気が転じて夢が実現!? ほか)
第4章 人が好き!田部井式サービス精神と人づきあいのコツ
(人の苦手をつくらない/聞き上手、相づち上手になる ほか)
ピアスの穴をあける、
運転免許を取得する、
コンサートを開催する、
エステティシャンの講習を受ける、
大学院で環境問題について研究する、
ブログを始める、
ほかにもいろいろ、
「人生8合目」から始めたことを紹介してくれます。
著者の考え方や行動からいろいろな気づきを得ることができた本です。
『あなたに奇跡を起こす』シリーズ
【中古】 あなたに奇跡を起こすこころの旅 |
「行動は、言葉よりも雄弁に語る」。
人生、
ビジネスに失望した主人公が希望を取り戻すため
奇跡の街に旅立った!
さあ、
成功の街に辿り着け!
登場人物が多くいので、
ちょっと頭が混乱しますが
内容的にはとてもいい作品です。
人生とビジネスにとってのヒントが満載の本です!
9月23日に全国でロードショーの映画の原作です。
【送料無料】セカンドバージン |
中堅出版社の辣腕専務・るいは、
17歳年下の金融庁キャリア・行と出会う。
彼に興味をもったるいは著書を出版し大ヒットさせ、
時代の寵児にする。
行には資産家の娘で子づくりにしか興味のない妻・万理江がいるが、
るいと行は年齢差を超え、
お互いを激しく求め合うようになる。
けれど万理江の思いがけぬ反撃に遭い、
二人は苛烈な運命に堕ちていく。
9月23日に全国でロードショーの映画の原作です。
生き方や恋愛について考えさせられる本です。
渇いた体と心に染みいる長編連作小説
【中古】単行本(小説・エッセイ) アダルト・エデュケーション【10P18May11】【画】 |
誰かと重なり合いたいという、
根源的な欲望を抱える12人の女性たち。
心の奥底に、それぞれが願望を秘めている。
密やかで強烈な性愛のファンタジーが現実になるとき、
女たちは新しい自分を知る。
純度の高い「もうひとりの自分」に出会った
女たちの真の再生の物語です。
私は男性なので
書かれているのが女性の一面であるのかどうかわかりませんが
女性という存在を知るためには参考になると思います。
最後の1行が衝撃的!
【送料無料】幸福な生活 |
目次は次の通りです。
母の記憶
夜の訪問者
そっくりさん
おとなしい妻
残りもの
豹変
生命保険
痴漢
ブス談義
再会
償い
ビデオレター
ママの魅力
淑女協定
深夜の乗客
隠れた殺人
催眠術
幸福な生活
「道子さんを殺したのは、私なのよ――」
認知症が進んでから母はよく喋るようになった。
しかし、その話の大半は出鱈目だ。
妻は自分がいつ殺されたのと笑うだろう。
施設を見舞うたびに進行していく症状。
子どもの頃に父が家出して以来、
女手ひとつで自分と弟を育ててくれた母をぼくは不憫に思えてならない。
久しぶりに訪れた実家の庭でぼくは、
むかし大のお気に入りだった人形を見つける。
40年ぶりに手にした懐かしい人形。だが、それはおそろしい過去をよみがえらせた……(「母の記憶」より)。
サスペンス、
ファンタジー、
ホラー……、
様々な18話の物語、
そのすべての最後の1行が衝撃的な台詞になっているという凝った構成の本です。
『永遠の0』
『ボックス!』
『錨を上げよ』で話題の百田尚樹氏は長編だけじゃなかった!
何気ない日常生活を描いた作品のつもりで読んでいると最後の1行で鳥肌がたってしまいます。
まだまだ暑い夜が続きますが
この本を読むと
普通の怪談よりも暑さが吹っ飛ぶと思います!(笑)
オタクの素顔を描く
【送料無料】アキバの帝王 |
桐谷は大学を卒業後、
幼馴染みの名倉とコンビを組み、
非情な手法で企業買収を次々に成功させ、
裏社会で名をあげていた。
そんなある日、
桐谷は経営不振に陥っていた芸能プロ買収を提案。
負債五千万を肩代わりし転売せず経営を再建するという。
商売的な旨味を感じない名倉は反対するも強引に決行。
桐谷の真の目的は、
事務所に所属する中上愛美。
実は彼にはアキバで名を馳せる伝説のオタクという別の顔があり、
地下アイドルである愛美の熱烈なファンだったのだ…そして。
意外な展開に驚きますが
オタクに焦点を当てた面白い作品だと思います。
VOCEの人気連載を単行本化
【送料無料】徹子ザ・ベスト |
目次は次の通りです。
1 私は、「好奇心」で出来ています
2 私の仕事は、「人に何かを伝えること」
3 この親にしてこの子あり?
4 ライフワークは舞台
5 ロング・グッドバイ
6 好きなものに囲まれて
7 私が触れた「美しいもの」たち
8 戦争と平和
仕事も恋も人生も、
答えは徹子さんにあります。
読んでいると
徹子さんの凄さをまざまざと感じます!