文学・評論: 2013年4月アーカイブ

心と脳

目次は次のとおりです。
第1章 僕の頭のなかに誰かがいる、でもそれは僕じゃない
第2章 五感の証言ー経験とは本当はどんなふうなのか
第3章 脳と心の隙間に注意

第4章 考えられる考えの種類
第5章 脳はライバルからなるチーム

第6章 非難に値するかどうかを問うことが、なぜ的はずれなのか
第7章 君主制後の世界

最新脳科学が明かす、
心と脳の予想に反したあり方を、
平易かつみずみずしく活写しています。

ニューヨークタイムズほか
多くのベストセラーリストをにぎわせた科学解説書が、
満を持して登場です。

ちょっと硬い本ですが、色々な気づきを与えてくれます。



<印象に残った一文>
「ジャンヌ・ダルクの典型的な報告、高まる信仰心、そして継続的な声が、側頭葉てんかんと整合することは確かだ。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

小泉純一郎に取り入り、石原慎太郎にも…

目次は次のとおりです。

第1章 自分を売る男、猪瀬直樹
(「自分」を売るジャーナリスト/棄てる程度の思想しか持ち合わせていない/子分にしかなれない人間/石原以上に「暴」に走る/言葉の力を棄てている/自己顕示欲の塊/苦労人が成り上がると…/出発点のない人)

第2章 目立ちたがり屋のエセ改革者
(背のびしたゴマスリ小僧/ベスト・ノンフィクションには入れられない/自慢話以外の話を聞いたことがない/せめてミミズから人間に昇格してほしい/死ななきゃなおらないシアワセ者/自分に都合の悪いことには答えない/人間の七面鳥性を教えてくれる/あなたはエライんだよと言ってあげようか/ミョウバン直樹という筆名お進呈しよう/持ち上げればどこまでの登って行く俗物/猪瀬と小泉の二人はエセ改革者にsぎない/「コイズミナイカクバンザーイ」がただ一つのお題目/権力に対してイエスと言う“石原ヒットラー”の手下/虚名と無責任のマグマ/「禁忌」に挑むジャーナリストではない)

「自分」を売るジャーナリスト、
子分にしかなれない人間、
自己顕示欲の塊、
権力に対してイエスと言う“石原ヒットラー”の手下…。
石原慎太郎の小役人・猪瀬直樹氏の正体を、
佐高信氏が暴く書です。

ちょっと偏った感はありますが
いろいろな見方があることを感じる書です。

<印象に残った一文>
「自分を売ったらあかん」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

2012年12月公開映画の原作

ある日、ホビット族の裕福な紳士ビルボのところに魔法使いのガンダルフがやってきました。
そして、あっというまにビルボを冒険の旅に巻き込んで…。
映画とは違った面白さを感じられる本です。

<印象に残った一文>
「「ホビット」は、次から次へとはらはらどきどきの出来事が起きる冒険の物語です。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

歌謡曲への応援歌

目次は次のとおりです。
第1章 浪花節だよ人生は
第2章 北国の春
第3章 時には娼婦のように

第4章 今は幸せかい
第5章 北の宿から(対談)
付章 昔の名前で出ています

歌のふるさとがあるとしたら、
それは作詞家、
作曲家たちの心なのかもしれません。
「なみだ船」
「三百六十五歩のマーチ」
「みだれ髪」など、
数多くの名歌を世に送り出した作詞家・星野哲郎氏。

同じ時代の中、
ともに歩み、
切磋琢磨したヒットメイカーたちを招き、
その作品と人生を語りあう書です。
演歌の巨匠が綴る、歌謡曲への応援歌です。

懐かしい歌謡曲の舞台裏が分かる本です。



<印象に残った一文>
「僕は常に映画監督でいたいと思うんです。主役にはなりたくない。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

もう一度、原作が読みたくなる本

目次は次のとおりです。

『三四郎』夏目漱石
『最後の一句』森鴎外
『夜明け前』島崎藤村

『すみだ川』永井荷風
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『檸檬』梶井基次郎

『藪の中』芥川龍之介
『生まれいづる悩み』有島武郎
『出家とその弟子』倉田百三

『刺青』谷崎潤一郎
『銀の匙』中勘助
『田園の憂鬱』佐藤春夫

『青銅の基督』長与善郎
『路傍の石』山本有三
『天の夕顔』中河与一

『古都』川端康成
『夫婦善哉』織田作之助
『麦と兵隊』火野葦平

『人間失格』太宰治
『ジョン万次郎漂流記』井伏鱒二
『天平の甍』井上靖

『潮騒』三島由紀夫
『秀吉と利休』野上弥生子
『花岡青洲の妻』有吉佐和子

現役高校教師たちによる執筆で話題を呼んだ
前作『あらすじで読む日本の名著』です。

本書ではあらたに25編の名著を厳選、
一つ一つ丁寧にまとめてくれています。
読み忘れた名著、映画・舞台でおなじみの名作が続々登場!
もう一度、原作が読みたくなる本です。


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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