文学・評論: 2014年4月アーカイブ

GID当事者であるまえに、ひとりの人間として伝えたいこと

目次は次のとおりです。

プロローグ はじめに、伝えたいこと
ー生き辛い「今」を生きているあなたへ

第1章 「自分」になりたい
第2章 見つからない「自分」を探して
第3章 本当の「自分」と出会う

第4章 「自分」を生きる
第5章 これからの「自分」と
エピローグ 最後に、伝えたいこと
ー子供の頃の自分と握手ができますか?

ーぼくは、生まれたときは「女の子」でした。
GIDという悩みを抱えながら
「ありのままの自分」を探し続けた著者が、
その半生を赤裸々に綴る書です。

あなたは、本当はどう生きたい?
人と違う自分を「肯定」するぼくが
「ぼく」という人生を生き始めた物語です。

固定観念を覆してくれる本です。

<印象に残った一文>
 「何の制約もなかったら、本当はどう生きたい?」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

巻末にエッセイ「冬子の縁談」を特別収録

目次は次のとおりです。

1 身体力ー衰え弱るが補修はきく
2 精神力ー好奇心という怪物が頼り
3 経済力ー貯めたお金を使いまくる

4 運動力ー運動するなら実益付きで
5 思考力ー記憶が衰えれば知恵が働く
6 意志力ー世間の評価は無視しろ

7 世間力ー世間はできるだけ狭くしろ
8 晩年力ー死は準備できるか

がんの手術をした冬子がガダルカナルへ飛べば、
綾子もまた骨折した足でインドの奥地を目指す。
後期高齢者となっても好奇心の衰えない
“最強おばあさん”二人が、
自分らしく老いることの面白さを説いた、
痛快無比な白熱談議です。

余分な肩の力が抜ける本です。


<印象に残った一文>
「人はみんな、めいめい違った課題をもらって生きていると思う。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

笑いあり涙ありの植松劇場

目次は次のとおりです。

四十二歳からの本気のスタート
デビュー後に立ちはだかった壁
妾を持つという土地柄

勝ち組人生なんて一生は続かない
なぜか手を握られなかった女性たち
ある日突然、新田次郎文学賞

取材に行くと休館日
出でよ昭和史のヒーロー
分け入っても分け入っても洗濯物の山

ファッション雑誌の編集部を寿退社して、イケメン亭主とアメリカへ。
可愛い2人の娘に恵まれて、
帰国後はアートっぽい建築事務所へ勤務。
オッシャレーな人生がそのまま続くかと思いきや…
人生、そんなに甘くなかった!!

新人賞に44回も応募した修業時代、
デビューはしたものの2冊目がなかなか出ないあせり、
そして新田次郎文学賞受賞。

ドタバタ取材行から家族との絆まで、
笑いあり涙ありの植松劇場、ここに開幕です。

リラックスして楽しめる本です。

<印象に残った一文>
「時代考証は、一生勉強です」

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