文学・評論: 2014年6月アーカイブ

8人の大統領に仕えた一人の執事

目次は次のとおりです。

1 ある執事の生涯
2 執事の物語が映画になるまで/大統領たちの苦闘

 トルーマンからレーガンまで、
8人の大統領に仕えた一人の執事がいました。
彼の最晩年と黒人問題の歴史を、
映画製作ドキュメントと重ね合わせて描く書です。
プロフェッショナルを感じる書です。

<印象に残った一文>
「他人に仕え、全てを目にしていながら、何も見ていない人物。」


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

揺れ動く6人の中学生の心

目次は次のとおりです。

ねぇ、卵の殻が付いている
好きな人のいない教室
死にたいノート

プリーツ・カースト
放課後のピント合わせ
雨の降る日は学校に行かない

揺れ動く6人の中学生の心を綴る6つのストーリーです。

中学生の心情をよく表現しているようで
中二の娘に勧めたところ、夢中になって読んでいました。

<印象に残った一文>
「私は私のままで誰かとつながっていたかった。」

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