文学・評論: 2015年8月アーカイブ
決意のとき
【楽天ブックスならいつでも送料無料】第十二の予言 [ ジェームズ・レッドフィールド ] |
目次は次のとおりです。
共時性の持続
意識的な会話
アラインメントの状態に入る
イデオロギーの対立
神との繋がり
使命の発見
神と同調する方法
ワンネスの意思
洞察力の深まり
天国とつながる
影響力を高める
神の帰還
「私」と親友ウィルは謎の古代文書の一部を手に入れた。
全12部あるというその文書には「霊的知識の学び」の重大な秘密が記されているらしい。
しかし文書は散逸し複数のグループが探しているという。
その古代文書を探す冒険の旅に出た2人はパワースポットとして名高いセドナへと導かれるが、
強力な政治勢力や宗教的過激派集団が立ちはだかり。
全世界で記録的ベストセラーとなった「聖なる予言」シリーズ、第4弾は物語の中にどんど引きこまれます。
<印象に残った一文>
「世界中に嘘がはびこる時代に、真実を語ることは革命的な行為である」
巨大メディアの罪
【楽天ブックスならいつでも送料無料】第四権力 [ 高杉良 ] |
「常軌を逸した女子アナ好き」と書かれるような男が生え抜き初の社長でいいのか?
“ニュースショー”を成功させ、
視聴率で「四冠王」も夢ではないと胸を張るテレビ局も内実は醜聞まみれだった。
批判精神をなくした組織は公器たりうるのか?
大逆転を狙って、一組の男女が奔走する。
息もつかせぬ経済小説の力作です。
どんどん物語の中に引き込まれます。
<印象に残った一文>
「新聞とテレビには、それぞれに関係の深い系列や親会社子会社がある。」
細田守監督が書き下ろす原作小説!
【楽天ブックスならいつでも送料無料】バケモノの子 [ 細田守 ] |
この世界には、人間の世界とは別に、もう1つの世界がある。
バケモノの世界だ。
ある日、ひとりぼっちの少年がバケモノ界“渋天街”に迷い込み、
バケモノ・熊徹の弟子となって、九太という名前を授けられる。
奇妙な師弟関係の2人はことあるごとにぶつかり合う。
だが、修行と冒険の日々を重ねるうち、次第に絆が芽生え、ともに成長する。
まるで本当の親子のように。
どんどん物語の中に引き込まれていきます。
大事なことを教えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「誰だって等しくみんな闇を持っている。」
役者は言葉でできている
【楽天ブックスならいつでも送料無料】役者は一日にしてならず [ 春日太一 ] |
目次は次のとおりです。
平幹二朗
千葉真一
夏八木勲
中村敦夫
林与一
近藤正臣
松方弘樹
前田吟
平泉成
杉良太郎
蟹江敬三
綿引勝彦
伊吹吾郎
田村亮
風間杜夫
草刈正雄
「週刊ポスト」連載の人気コラム『役者は言葉でできている』が未収録部分を大幅に加筆し待望の単行本化です。
著者が愛してやまない名脇役、夏八木勲氏・蟹江敬三氏の生涯最後のロングインタビューも収録してあります。
人生を演技に賭した男たちの言葉には「命」が宿ります。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「「汗を書いている姿」は愛される。」
知られざる素顔
【楽天ブックスならいつでも送料無料】「寅さん」こと渥美清の死生観 [ 寺沢秀明 ] |
目次は次のとおりです。
1(出会い/にわか付き人 ほか)
2(新聞記者への思い/ロケ先での粋な計らい ほか)
3(桜の木の下で/幽霊との遭遇 ほか)
4(アンデスの話/渥美さんが見た夢 ほか)
5(人生の師匠/死と対峙して ほか)
「寅さん」晩年の8年間、芸能記者の枠を越えて親交のあった著者が、
その『知られざる素顔』を
「映画をみる眼」
「渥美さんの女優観」
「大磯の幽霊」など、
豊富なエピソードで明らかにする書です。
渥美清氏の素顔を垣間見られる書です。
<印象に残った一文>
「逃げちゃいけないんだ。困難を乗り越えるたびに人間は成長する。」
ダ・ヴィンチの壮大にして緻密な計画
【楽天ブックスならいつでも送料無料】最後の晩餐の暗号 [ ハビエル・シエラ ] |
その絵は異端か?
15世紀末のミラノ。
ローマ教皇庁を揺るがす、ダ・ヴィンチの壮大にして緻密な計画に異端審問官が挑む書です。
どんどん物語の中に引き込まれていきます。
<印象に残った一文>
「レオナルドが建設しようとしていたヨハネとマグダラのマリアの教会」