文学・評論: 2016年12月アーカイブ
僕の父は尾崎豊
二世 [ 尾崎 裕哉 ] |
目次は次のとおりです。
1 君は天使
2 始まりの街
3 帰国
4 Stick to your gun
5 Write Fearlessly
6 おまえは誰だ?
7 Carpe Diem
8 大阪の夜
9 墓碑銘
10 僕が僕であるために
僕の父は尾崎豊。
僕は彼のことが大好きだった。
彼になりたいと思うくらい。
それなのに、いつしか彼の息子であることを隠して生きるようになり、
自分の中から彼を消し去ろうとさえした。
父との?邂逅?を経て、息子は父と同じミュージシャンの道へ踏み出していく。
26年間の?魂の遍歴?を率直に書き綴った決意の書です。
著者の苦悩を感じるとともに、勇気を与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「生きること。それは日々を告白してゆくことだろう」