文学・評論: 2017年12月アーカイブ
著者初の自伝エッセイ集
目次は次のとおりです。
オーディオは僕の育ての親
時計の神様
スニーカーの乗り心地
隣人と嘘とダッフルコート
取り憑かれたように手に入れたペンタックス
外食が怖い
密やかな楽しみ
未来はアメリカ車の先に
アニマルハウスが教えてくれた映画
パリと一枚のカーディガン
ピアノ少年の夢
男子の特権
クラーク・ケントとスーパーマン
奇跡の一発
ああ体臭
アメカジの終着駅
紅門括約筋と友達になる方法
男子と紙袋
青春のパーカー
心はベガとともに
松任谷正隆は松任谷正隆に生まれた、わけではない。
松任谷正隆に、なったのだ。いろいろあってね。
著者初の自伝エッセイ集です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「モノはただのモノでしかない。しかしその瞬間、自分にとっての代えがたいモノに変わる。面白いものだ。」