文学・評論: 2018年9月アーカイブ
『婦人公論』好評連載に大幅加筆
小保方晴子日記 (単行本) [ 小保方 晴子 ] |
目次は次の通りです。
とにかくどこかへー2014年12月・15年1月
無間地獄ー2015年2月
行き場のない怒りー2015年3月
入院ー2015年4月
告発状ー2015年5月
壊れた記憶ー2015年6月
屈辱の振り込みー2015年7月
博士論文不合格通知ー2015年8月
手記の執筆ー2015年9月
学位の取り消しー2015年10月〔ほか〕
STAP細胞騒動で理研を退職してからの650日間。
精神科入院、博士号剥奪、手記の執筆……
死の淵をさまよった、孤独な闘いの記録。
一般報道では知ることのできない内容です。
<印象に残った一文>
「弱った時に親切にしてくれる人が本当に親切な人です。いい時に集まってきた人は、状況が変わると逃げていく。」
会社員生活あるある物語
これは経費で落ちません! 4 〜経理部の森若さん〜 (集英社オレンジ文庫) [ 青木 祐子 ] |
経理部の新入社員・麻吹美華は、なんでも率直にものを言う。
オブラートに包むということがない。
おかげで波風立てずに会社員生活を送りたい沙名子は、気苦労が絶えない。
私生活では太陽とつきあいはじめたものの、初めての恋愛にペースを乱され戸惑い気味。
そんなときも、面倒事は遠慮などしてくれない。
沙名子はよく知る社員同士の不倫現場を目撃してしまい…?
会社員生活あるある物語で
どんどん物語の中に引き込まれていきます。
<印象に残った一文>
「正しければ勝つわけではないのなら、正しさに何の意味がある。」
人気アナウンサー初の書き下ろし本、待望の文庫化!
目次は次のとおりです。
1 いろんな人から、いろんなことを言われました
(わき汗/スーパーマーケット ほか)
2 一生懸命生きてきました。ええ、仕事に
(結婚式司会の最大の懸案/不要品 ほか)
3 酒がなかったら、この人がいなかったら…
(母のこと/親父 ほか)
4 黒ウドウ
(声/他人の彼氏は見えてしまう ほか)
5 白ウドウ
(小心者シリーズ1 お見合い編/太る ほか)
49歳独身。職業・アナウンサー。
これまで、いろいろなことがありました。
たくさんの人と出会い、多くの言葉をもらってきました。
そんな、こんなを好きなように書いた本です。
自他ともに認めるクロい部分も、ちょっとだけ残っているシロい部分も詰まっています。
「人生で一番悩んだ決断」にいたった経緯と本心も、初めて明かしています。
文庫版書き下ろしエッセイ「大人になってからの失恋」収録!
素顔の有働アナに迫ります。
<印象に残った一文>
「人のものを伝えるって、いいことも悪いことも、全てにおいて大変な苦痛を伴うものなのです。」